毎年、年4~5回、市民派議員が東京に集まり、
財政などについて勉強します。
10月24日(日)の夕方から、25日(月)の午後3時まで、
国立オリンピック記念青少年総合センターで
都市計画「自治体のまちづくり政策の転換」のテーマで
野口和雄さん(都市プランナー)、
荻原淳司さん(埼玉りそな産業協力財団主席研究員)
のおふたりを講師に勉強しました。
私は、自分の選挙の時、
愛西市の高齢者が20年後、1.4倍になること、
そして、その準備が必要であることを訴えました。
この勉強会でも、人口問題研究所のデータをもとに、
そのお話があり、自分の訴えは間違っていなかったと思いました。
また、高齢化社会を迎えるにあたり、
1.若い世代が出て行かない施策
2.地域コミュニティーづくり
が愛西市では大切だということも理解できました。
また、地域コミュニティーとは、自治会などだけではなく、
NPOやボランティア団体も含めて考えることや
職員が地域の人たちの中に出ていくことも大切。
たくさんのデータを資料としていただきましたので、
愛西市に置き換え、自分でデータ分析してみようと思います。
総合計画と都市計画マスタープラン、その他の計画について
総合計画と他の計画の整合性と
職員がこうした計画をどのように活用しているか、
また、議員がどのように活用すべきかなどの
話もありました。
総合計画と議員の関わり方については、
何度も勉強してきていますので、
とてもよくわかりました。
公共施設の老朽化や空き家対策について
空き家率が、13.7%に達してる事例が示され、
今後、「利用放置」から「所有放置」になっていくことへの対策について
条例などを定めて、対策をとることの提案がありました。
農地も同じように進むでしょう。
公共施設全体の改修も計画をつくり、
一度に改修が重ならないような計画も必要です。
最終日の午後は、
それぞれの自治体の課題を出し合い、
議論しました。