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▲ファミサポ研修会に参加しました「子どもの育ちを支えるために」

学童期の子どもの育ちを支えるために

講師は、津島市教育委員会の発達支援相談員をされている「長谷川修三先生」

 会場には、30人を越す参加者があり、Zoom参加者も20名を越す参加者で、驚きました。

 コロナの影響で、子どもの育ちに影響が見えてきています。
 将来に希望や夢の持てない子どもたち。おとなとしてどう寄り添い、支えていくか、とても勉強になりました。

 以下は。先生のお話を伺いながら、パソコンに打ち込んだ自分の記憶のための記録です。

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記憶のための記録

🔹コロナの影響で、子どもたちが将来に夢を持てなくなっています。
 思春期が早くなっている子もいます。コロナの影響で、子どもの発達が見えづらくなっています。
 
🔹大切な5歳の節目=言葉を獲得する年齢
 子どもの節目である6歳、9.10歳の節目があります。しかし、最近は5歳が大切だとわかってきました。言葉の獲得で大切な年齢です。
 
 蟹江町では、5歳児検診があります。
 津島市でも、5歳児を対象とした保育園訪問に力を入れ始めています。さて、愛西市は?
 
 親と双方向の関係で、5歳児は言葉を覚えていく。
 お母さんとの関係で言葉を獲得していく。
 「双方向」が大切なのです。
 ここで阻止しているのが「スマホ」なんです。
 0歳児=スマホが触るのが10%近くになりつつあります。これが、母親と双方向でのやりとりが少なくなり、言葉の獲得を遅れさせています。
 
🔹6歳の節目
 学校の先生からのヘルプも多い(ほとんどが1.2年生)
 10月以降、悪戦苦闘の先生の現実=モグラたたき状態。注意すると反撃。注意すると教室からいなくなる子。50歳60歳の先生も同じ状況。
 保育(養育)から学校の集団生活への移行に失敗した子。
 6歳の子は、ルールがあることはわかっているが、ルールの中身やルールがなぜ必要かはわかっていない。
 保育園や幼稚園は、個別対応。小学校は、集団性。
 子どもは不安→安心感を作ることが大切 
 →1.2年生は、親子との共同作業であることを認識して、子どもと関わることが大切。
 
🔹中学年9.10歳の節目(群れの時代)
 家出を考えるのもこの時期
 死んだらどうなるの?という考えも生まれてくる。
 成年期の人との関わり方が、この時期にできあがる。
 いじめが生まれる年齢
 ⇒ おとながしっかりと関わるべき
 高学年は、自分にあった友達を探そうとする
 ⇒それで、安心する(安定した時代)
 ⇒これを「子ども時代の完成品」という(特に女子)
 
🔹中学生になる
 大きな変化がくる(思春期にはいる)
 自分を壊す(子ども時代を壊して、新しい思春期に入る)
 ⇒ 壊さないと思春期に入れない。
 子どもの「くそばばぁ」の発言の意味=自立せねば!!!
 =その言葉の意味は、「お父さん、お母さん、もう私のことをかまわないでね。でも困ったときは言うからね」
 ⇒自立しようとしているが、ひとりで生きていけない
 ⇒それを助けようとする人が必要
 ⇒友達、親以外の大人(先生)が重要
 その作業がうまくいかなかったら、大変!!!子どもはショック!
 ★挫折しないようにするから、LINEのやりとりが大切になる。妙に先生にごまをするようになる。
 =矛盾した関係の中で揺れる⇒不登校?
 ★家では、「自立の姿」をみせなくなり、「こどもに戻ろうとする」(甘え)。受け入れることが大切。ここで休憩して、また自立モードに戻っていく。
 
🔹最終、14.15歳が「第二の誕生」
 成年期の足がかりをみつめる。
 この壁は、人によって違う(進路?親?・・・いろいろ)
 自分の力で乗り越える子どもを見守り、助けてあげよう。
 
🔹親の願い・・・
 自分で考えて生きていってほしい
 
🔹成功体験を大切にすることが大切

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