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▲どうする?補助金で支えられている風力発電

風力発電による健康被害問題に関わったことがあり、
立地場所などは、よく検討しなければいけないと思います。

この問題で、「命をなくす」ということにも直面し、
私の中では、「風力発電の問題」は、とても重い問題です。

「リサイクル」という言葉も、コストや汚染問題を考えず、無条件に「環境にやさしい」と広がりました。しかし、どうだったでしょうか?石原産業のフェロシルト事件、鉄鋼スラグ汚染事件などが起きました。


「風力発電」でも同じことが言えます。今一度、コスト面や環境面からの冷静な評価が必要ではないでしょうか?

先日のasahi。comで
「風力発電の開発停滞 全量買い取り決まらず投資足踏み」という記事を見て、
やっと補助金がないと黒字にならないことが報道されました。
http://www.asahi.com/business/update/0907/TKY201009070001.html

風力発電の開発停滞 全量買い取り決まらず投資足踏み

 風力発電の新たな開発が停滞している。政府は2012年度にも風力の電力を高値で電力会社に全量買い取らせる制度を導入して支援を強化する方針だが、制度の詳細が固まらず、事業者が投資に二の足を踏んでいるためだ。しかも新制度の関連法案はねじれ国会の影響で、成立するかどうか不透明。新制度が、風力の普及拡大に水を差しかねない状況だ。


     ◇


 青森県大間町に風力発電施設10基を建設する計画を持つJパワー(電源開発)は2日、13年3月予定の運転開始を延期することを地元議会に伝えた。同社が経済産業省に申請していた補助金が不採択になったためだ。


 政府はこれまで事業費の3分の1~2分の1を上限にした補助金で風力発電を後押ししてきた。8月中旬に発表された10年度の交付先は33件。だが、昨年度は約20件あった新規はゼロだった。申請は8件あったが、すべて不採択とされた。経産省は「12年度以降は全量買い取り制度に切り替えるため、建設に3年以上かかる風力発電の新規事業は不採択とした」と説明する。


 政府が再生可能エネルギーの普及拡大の切り札とする全量買い取り制度は、風力や太陽光などによる電力を電力会社に従来より高値で買い取らせることで、普及の後押しを狙う。09年の総選挙で同制度の導入を公約に掲げた民主党が政権についたことで、経産省が12年度の導入に向け、具体化を進めている。


 ただ、新制度の詳細はまだ決まらず、肝心の買い取り価格も1キロワット時あたり15~20円と幅を持たせたままだ。


 風力発電は、電力の売却益に、国からの補助金を加えてようやく黒字を確保できるのが現状。風力事業者などでつくる日本風力発電協会は補助金なしなら、買い取り価格を現状の平均10.4円から20~24円に引き上げなければ、採算が取れないと主張する。

 国の支援策の先行きが見通せない現状に、風力事業者の足は重い。中国電力が公募を経て決定した09年度の新規の風力発電の買い取り契約は、10万キロワットの枠に対し、わずか1件1500キロワットにとどまった。九州電力も09年度の契約は、前年度の10分の1にとどまっている。同協会の永田哲朗代表理事は「買い取り価格がいくらになるか分からないのに、冒険できないのではないか」と話す。


     ◇


 全量買い取り制度が始まっても、課題は残る。


 電力会社は発電量が不安定な風力発電を大量に受け入れると、電力供給が不安定になるとして、受け入れの上限を設けているからだ。


 電気事業連合会によると電力10社の受け入れ可能量は500万キロワット。このうち安定した強い風を見込める北海道や東北、九州など電力7社分は368万5千キロワットに過ぎない。これに対し、09年度末時点で既に218万6千キロワットの風力発電が稼働済みだ。経産省は全量買い取り制度で今後10年間で風力発電を280万~530万キロワット増やすと見込むが、現状のままでは受け入れできない風力発電が出てくるのは必至だ。(竹中和正)

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▲昨日、総合斎苑建設調査特別委員会の傍聴をしました

13日午後2時から、委員会室で開催されました。

議員としての傍聴者は、私ひとり。
市民の傍聴者が、4名ありました。

今日の委員会の内容は、総合斎苑の利用に関する条例制定についてです。
記録をとりましたのでご紹介します。

委員>火葬料金が、一万円というが、その理由は?

 市側答弁:他市の施設の状況から判断した。

<委員>おおざっぱだなあ。必要経費の試算はしてないのか?

 市側答弁:市外の人が利用する料金(8万円)については、試算している。

<委員>指定管理者と委託との違いは?

 市側答弁:維持管理費は、年間6000万円を越すと思われる。
    直営ですると、管理職をつけねばならないので、人件費との差がでる。

    (みつこは思いました)委託との比較の質問だったのに、直営との比較で答弁?

<委員>市外の利用ケースとは、どんなケース?使わなければ老朽化する。炉数が多すぎ!

 市側答弁:この施設は、愛西市民のためのもの。
    市外利用は、墓地埋葬法に規定された「周辺の災害などのとき・・・・」

 副市長:「市民のためのものとして、貫きたいと思っている」
   「津島市などの利用については、稼働をはじめ、ようすをみ、
   慎重に考えるべき、もう少し供用開始した段階で、議会とも
   考えるべきだと思っている。市民が使えなくなるといけないので・・・」

条例制定は、6対1で可決されました。

【みつこは思いました】

◆他市の利用について

 この総合斎苑計画は、決して市民に丁寧に説明して進められたとは言えないと思っています。未だに、セレモニーホール反対の声は大きいです。

 「他市の火葬は受け入れない」。「セレモニーホールをつくれば、霊柩車が入ってこない」と地元に説明をしてきた経緯があります。こうした説明をしておきながら、早々と他市からの搬入についての話しがでてきました。

 本会議で、この議案について意見を述べました。「利用者の範囲については、条例に含め、オーブンな場で議論されるべき問題なので、条例に含めるべき」と。

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9月14日(火)のつぶやき

07:17 from Tween
今日は、総務委員会が10時からあります。議案はひとつだけなので早く終わりそう。
by yoshikawa325 on Twitter
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