goo

▲石原産業四日市工場の見学に行ってきました

 大学で非常勤講師として「循環型社会論」を教えており、今年は、石原産業のコンプライアンス(法遵守)について、学生と考えるような講義をしています。

  

 石原産業は、四日市公害の原因企業のひとつであり、今回のホスゲン無届け製造などのあらたな環境犯罪が明らかになり、直接石原産業の言い分も聞いておこうと、四日市市民団体メンバーとして参加しました。

 フェロシルト問題に平成14年から関わってきた私ですが、何度も石原産業にはだまされたという思いがあり、織田社長の言葉をすんなりと信じることは出来ませんでした。安藤常務の時も、汗を拭き拭き、一生懸命やっているという姿がアピールされていたように思います。そんな姿とどうしてもだぶってしまう。石原産業が本当に生まれ変われるかどうか、今しばらく見ていこうと思いました。

 織田社長のこの言葉が印象的でした。

「当時防ぎうる立場にあったのは、田村社長であった。そして今の責任は私にある」
「放射線量率の高いアイアンクレーを撤去するとなると、石原はもたない(倒産する)」

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする