2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲愛西市議会、議案質疑をしました
■行財政改革のしくみづくりの側面から、2つの質問をしました。
質問の主旨は、
○平成19年度がまだ始まって2ヶ月なのに、どうして補正予算を組まねばならないことになったのか。試算が甘いのではないか。
○行財政改革として、補助金の見直しが始まっている。新たな補助金の是非は、どのようにチェックしているのか。
今回の補正予算は、福祉関連の事案で、賛成の事業ですが、決定までのプロセスについて質問しました。きちんとした仕組みの中で、事業が進められることが大切です。
議案第43号
平成19年度愛西市一般会計補正予算(第1号)
款=民生費、項=社会福祉費、目=社会福祉総務費、節=委託料
就労生活支援事業委託料について
●本年度4月にはじまった事業であるが、どのような理由で補正の必要が生じたか。根拠と使い道について伺いたい。
就労生活支援事業は、立田の福祉センターで4月に始まったばかりの事業である。どのような理由で補正の必要が生じたのか。根拠となるデータと委託内容がどのように変更されたかについて伺いたい。
款=民生費、項=児童福祉費、目=児童館費、節=負担金・・・
補助金 児童クラブ事業等運営費について
●民間児童クラブを増やす広報をしていくのか、伺いたい?
・行政は、民間や市民に公平な参画のチャンスを与え、広く民間団体を育てていくという立場であるといった意味で、まずは、補助金制度の公開をして、参画する団体を募って審査していく手順をとるべきだったのではなかったのか。
そこで、質問。今後こういった民間の児童クラブで、何人くらいの児童をみてもらっていくのか、学校での子ども教室も始まるわけですが、市全体の目標値(予測値)と今後の民間学童クラブを増やすための広報について伺いたい。
・できるだけ年度初めの予算に入れるべきとの考え方から質問。
佐屋のみなさんからは、昨年度の段階で、「児童館か民間施設かどちらに行ってもよくなる」と聞いていた。行政自らがこの事業をやっていこうという計画があったならば、3月議会で予算案にあげるべきだったと思う。どうして6月議会に上程されることになったか、今までの経緯について伺いたい。・市や団体に入ってくる補助金について
この事業を行うことにより、国や県から補助金は、市にどれくら入ってくるか。また、団体に直接入ってくるものはあるのか。・補助金のあり方、全般について伺いたい。
行革の一環として、補助金の見直しが大きな課題となっているが、今回の事業に限らず、新規事業の補助金の妥当性についても、どこかで審査をしていかねば行革の意味がなくなってしまう。現在は、どういったシステムとなっているか?・本年度その他補正予算に上げる予定のあるものは?
【感想】
達成目標なしで事業が行われていると感じた。目標があって、はじめてそれを目指して頑張るだろうし、事業内容の見直しもできるだろうし、更に資金を投入するかしないかの目安にもなる。
民間の児童クラブが始まったことは、大歓迎。
しかし、一方で心配していることは、データ分析のこと。放課後子ども教室もはじまり、児童館の建設予定もあり、そして、民間児童クラブと3つの場所で放課後児童の事業がはじまったが、利用者数の設定はどうなっているのだろう。児童館の必要性がなくなるのかもしれない。こういった事業のはじまりは、児童館の規模に影響を与える。しっかりと見極める必要がある。
▲また、フェロシルトがみつかりました
■春日井市と小牧市で、フェロシルトがみつかりました。
5月22日に、みつかったばかりのフェロシルトまたみつかったとのこと。一緒に活動をしてきた仲間とは、「まだあるよね」との声は、常にあった。
瀬戸市北丘に大量に持ち込まれたフェロシルトを、愛知県は「砂防上問題があるから、搬出するように」と指導した。それを受け、平成16年9月頃から翌年17年の3月頃まで、フェロシルトを積んだトラックが北丘から蜘蛛の子を散らすように走り出た。
私たちは、「リサイクル製品として問題があるものをどうして搬出させるのか」「赤い水を出して問題を起こすものをどこへ持っていくのか。場所を確認しているのか」と、県には詰め寄っていた。この頃も、愛知県砂防課は、砂防法上だけの判断で指導を繰り返し、廃棄物対策課との連携は全くとられなかった。
そんな中、トラックを追跡して可児市の現場がみつかったわけだが、この頃、地元の人たちの多くがトラックを追跡し、途中で見失ったりしていた。今までみつかった現場とは、全く違った方向に走り出たトラックもあったと聞いた記憶がある。その見失った場所は、それぞれが愛知県に報告していると聞いている。
住民から「ここに埋まっている」との連絡が来て、愛知県と石原産業に情報提供したこともあるが、「地権者が埋めていないと言っているので・・・」ということで、終わっている場所もあると言う。また、フェロシルトαとかβとかとの名前で、途上改良材として袋詰めにされた商品はどこへ行ったのかの疑問もあるが、大量に袋詰めはされなかったのだろうか。ずっと気になっている。