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アイアンクレー埋め立て現場に行ってきました

 四日市市が、石原産業の酸化チタン廃棄物「アイアンクレー」の埋立について発表するというので、市民活動の仲間たちと一緒に6カ所の現場を訪れました。

 最初に行ったのは、もう何度も訪れている吉崎海岸の「衛生センター」。この敷地の下には、アイアンクレーが埋め立てられており、あちこちで表面にその姿が確認できました。放射線量は、前回同様、1μSv/hを越え、この数値は、放射能問題で活動している人たちが「測定したら避難する」と決めている数値だそうです。

 その次に行ったのは、すぐ近くのグランド。その上で、少年達が野球を楽しんでいました。アイアンクレー埋立現場には、既に住宅も建っており、その近くの空き地では、アイアンクレーがむき出しになっていました。ちょうど、地域の方が通りかかり、話しを聞くことができましたが、市からの説明会は、区長さんと副区長さんだけが対象。放射能の話しは全くなかったとのこと。安全だとの説明のみ。フッ素はでているそうで、アイアンクレーの成分については、これから調査すると説明があったとのこと。

 正規(?)のにフェロシルトであっても六価クロムが生成されるのですから、私は、化学についての知識はありませんが、フェロシルトと同じ原料が含まれているアイアンクレーなら、六価クロムの問題があるでしょ?と思うのですが、どうなんでしょう?フェロシルトも、調査する場所で検出値に大きな差がありました。きちんとした調査が必要です。

 でも、三重県にどれくらいの現場があるのでしょう・・・。

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