あらためて、寒風吹きすさぶ中、昨日無事に予定通りシアタークリエで朝夏まなとさん主演『オン・ユア・フィート』を観劇、終演後一路真輝さんのトークサロンにも参加し、夜新幹線で帰郷しました。無事に2泊3日の滞在を終えました。ほんの一カ月前お別れした日比谷をまた訪れることができてよかったです。こうして帰郷してしまうとほんの一カ月前がすごく遠いことのように思えます。『オン・ユア・フィート』、地方公演もあることを知りましたが、特別な時間を過ごした人たちがまとう幸せオーラに満ちた日比谷で、お向かいでは宙組が公演中の東京宝塚劇場前のシアタークリエで観劇するのがいいの。先日の『マリー・アントワネット』観劇後に思いました、終演後劇場を後にするときの空気感、劇場を出たあとの余韻も含めて観劇なのだと。だから日比谷で観たい。2月はラブネバで日生劇場に行きます。これからも時々日比谷来ようと心に決めました。次に来るときはまた課題を見つけて帰郷しようと決めました。できるだけ長く私のパワー・スポット、日比谷を訪れたいと思いました。健康な心身と平和な時間があればこそ、また無事に上京して観劇できますように・・・。シアタークリエ、はじめて知りましたが地方から来る人のためにトランクも入る大きなコインロッカーが無料という親切設計、私以外にもトランクを持っている人、何人もお見かけしました。このためにお金と時間を使ってやってくる、まあ様に会いたくてみなさん、やってくるのだと。帰郷した自分も仲間入りしました。
舞台はラテンのリズムがはじける、コンサートのようなのりのりのミュージカル。カーテンコールではペンライトを振って客席も参加。わたしはペンライトを購入するまではしませんでしたが楽しみました。外は冷たい北風が吹いていましたがシアタークリエの中は熱いラテンの風が吹く2時間45分の舞台でした。一年前までは男役だった面影をいい意味で打ち消していた朝夏まなとさん。宝塚大劇場と東京宝塚劇場の千穐楽、ライブビューイングで拝見した『神々の土地』の男役ドミトリーの姿は永遠に胸に刻み込まれました。新しい朝夏まなとさんとの出会い、長身で手足長く抜群のスタイルが舞台に映えていました。華がありますね。可愛くてかっこいい、ゴージャスな女っぷりでした。いい仕事をされているなあと思いました。
グロリア・エステファンの半生を描いた物語で、キャストは歌とダンスの達人がそろった充実の布陣。歌うまで華があり芝居心もある一路さんがグロリアの母親グロリア・ファハルト役に選ばれたの、納得しました。グロリアの背中を押すおばあちゃのコンスエロは久野綾希子さん、元祖キャッツの方、拝見するの20年ぶりぐらいだと思いますが お茶目なおばあちゃんぶりでした。グロリアの少女時代、夫となるエミリオ・エステファンの少年時代を演じた子役さんたちも歌うまでびっくり、グロリアの妹レベッカの青野紗穂さんもすごく歌がくてこれまたびっくり、グロリアの父ホセの栗原英雄さんは一路さんの出演舞台で拝見したことがあると思いますが戦争で多発性硬化症を患ったほとんど動かない役ながらカーテンコールは歌うま披露でまたまたびっくり、エミリオ・エステファンの渡辺大輔さんが歌うまなのは言うまでもありません。白い短パンにサングラスで英語があまり話せない?移民の真っすぐに情熱的なところがいい味出ていたと思います。ちょっと胡散臭いけ計算高くない、ほんとにグロリアのこと好きになったんだっていうバランスがよかったです。ダンサーの当銀大輔さん、橋田康さんは『1789~』で、加藤潤一さんは『レディ・ベス』で拝見しているのですぐにわかりました。わりと前方席で舞台全体も個々のお顔もよくみえてこじんまりとした空間ならではのよさを満喫しました。生演奏は贅沢の極み。いいですね~。母とグロリアの確執、グロリアが交通事故で脊髄損傷から立ち上がってくる過程で和解した物語に思わず涙したことは明日あらためて書きたいと思います。終盤グロリアが歌った歌詞に「生きることは茨の道」という言葉がありました。それでも幸せを求めて生きることが大切なのだと、なんでなんて理由はいらない、生きることが大切、とにかくどうにかこうにか生き延びることが大切・・・。
シアタークリエ。




2018年12月16日の東京宝塚劇場。





新幹線の時間を気にしつつの日比谷イルミネーション。また会えて嬉しかった。




ゴジラも。

舞台はラテンのリズムがはじける、コンサートのようなのりのりのミュージカル。カーテンコールではペンライトを振って客席も参加。わたしはペンライトを購入するまではしませんでしたが楽しみました。外は冷たい北風が吹いていましたがシアタークリエの中は熱いラテンの風が吹く2時間45分の舞台でした。一年前までは男役だった面影をいい意味で打ち消していた朝夏まなとさん。宝塚大劇場と東京宝塚劇場の千穐楽、ライブビューイングで拝見した『神々の土地』の男役ドミトリーの姿は永遠に胸に刻み込まれました。新しい朝夏まなとさんとの出会い、長身で手足長く抜群のスタイルが舞台に映えていました。華がありますね。可愛くてかっこいい、ゴージャスな女っぷりでした。いい仕事をされているなあと思いました。
グロリア・エステファンの半生を描いた物語で、キャストは歌とダンスの達人がそろった充実の布陣。歌うまで華があり芝居心もある一路さんがグロリアの母親グロリア・ファハルト役に選ばれたの、納得しました。グロリアの背中を押すおばあちゃのコンスエロは久野綾希子さん、元祖キャッツの方、拝見するの20年ぶりぐらいだと思いますが お茶目なおばあちゃんぶりでした。グロリアの少女時代、夫となるエミリオ・エステファンの少年時代を演じた子役さんたちも歌うまでびっくり、グロリアの妹レベッカの青野紗穂さんもすごく歌がくてこれまたびっくり、グロリアの父ホセの栗原英雄さんは一路さんの出演舞台で拝見したことがあると思いますが戦争で多発性硬化症を患ったほとんど動かない役ながらカーテンコールは歌うま披露でまたまたびっくり、エミリオ・エステファンの渡辺大輔さんが歌うまなのは言うまでもありません。白い短パンにサングラスで英語があまり話せない?移民の真っすぐに情熱的なところがいい味出ていたと思います。ちょっと胡散臭いけ計算高くない、ほんとにグロリアのこと好きになったんだっていうバランスがよかったです。ダンサーの当銀大輔さん、橋田康さんは『1789~』で、加藤潤一さんは『レディ・ベス』で拝見しているのですぐにわかりました。わりと前方席で舞台全体も個々のお顔もよくみえてこじんまりとした空間ならではのよさを満喫しました。生演奏は贅沢の極み。いいですね~。母とグロリアの確執、グロリアが交通事故で脊髄損傷から立ち上がってくる過程で和解した物語に思わず涙したことは明日あらためて書きたいと思います。終盤グロリアが歌った歌詞に「生きることは茨の道」という言葉がありました。それでも幸せを求めて生きることが大切なのだと、なんでなんて理由はいらない、生きることが大切、とにかくどうにかこうにか生き延びることが大切・・・。
シアタークリエ。




2018年12月16日の東京宝塚劇場。





新幹線の時間を気にしつつの日比谷イルミネーション。また会えて嬉しかった。




ゴジラも。
