たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

明日はまた・・・

2015年12月23日 20時34分44秒 | 祈り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151222-00010001-nishinp-soci

 朝こんなニュースを見てはとてもやりきれない気持ちになり、また社会への怒りと悔しさが湧き上がってきてしまいました。明日あらたな居場所さがしのために出かけますが、すごくエネルギーを削がれます。どうやって立ち向かっていけばいいのか、すり減っている自分の、どこから削がれるためのエネルギーを絞り出せばいいのか、という感じになっています。

 まだまだ心のエネルギーが涸渇していることを感じないわけにはいきません。まずは書類審査ということで、送ってみたところ通ったらしく、電話がすぐにかかってきました。電話で上から目線を感じてしまい、なんだか行きたくなくなってしまいました。巨大組織ほど複雑ではなさそうですが、それなりに複雑みたいで頭に入っていきそうにありません。なにか見つけないわけにはいかないという気持ちがあって応募したのですが、本当にそこに出向くことが自分にとっていいのかどうかわからなくなりました。行ってみないとわからないので行くしかないのですが、人の足元を見るような視線を感じればこちらからお断りです。

 なんか行く前から敵陣に乗り込み喧嘩売りに行くような感じに私の中でなってしまっていますが、使用者側と労働者側は対等ではなく、また対立するものであることを思い知らされたので仕方ありません。会社の弁護士との闘いですり減ってしまいました。弱い立場の人間をおとしめることを金儲けの手段にしている弁護士が、弱い立場の労働者を見下す時の人をばかにした顔つきが放つマイナスエネルギーの力は半端ではなかったです。負けまいとして全身でエネルギーを振り絞り続けました。おかげで上から目線にすっかり敏感になってしまいました。少しでも上から目線を感じることがあれば、怒りが湧いてきてしまい許せなくなってしまいました。こんな人間がどっかで雇われようなんて無理なんでしょうね。自分がすり減っていくような働き方はもうしたくありません。あんまり難しい人間関係の中を耐え抜いていくのはもう無理だと思います。とりあえず家賃分の目途は来月からたっていきそうです。ボランティアしながらどうやってごはんを食べつつ生きていけばいいのか、迷いの日々は続いていきます。

 長く居過ぎました。ストレスまみれでした。お昼を一緒にとって安心して愚痴をこぼせる相手はいなくなり、ひとりぼっちでした。ひとりぼっちの昼休み、手帳に書かないではいられませんでした。組織の意味のない都合に振り回されるだけ振り回されながらこらえるだけこらえていました。そんな日々にまた立ち返ってみようと思います。言葉が悪いので誤解されるのを承知でまた書きます。母と突然のお別れが訪れる三か月前、父が亡くなってぐらぐら、大きく揺れ動きながら身動きとれないでいました。毎回読んでくださる方、ありがとうございます。

「2011年11月29日(火) お昼 at プロント

とにかくやりにくくて、やりにくくてなにかがすごくヘンでヘンで気持ち
悪くって、ギャーッと叫びだしたい。
私は私が今やるべきであろうことを粛々とやっているだけだ。やれば
お金になる。それでいい。
社員だからといって、仕事ができるわけでもよくわかっているわけでもない
おばちゃんたちがウルさい!あつくるしい!
だったら代わりに全部やってくれ、やってみろ!
それぞれのやり方と事情があるんだ、
ウるせー!っつうの。
全く矛盾に気づかない人たちと一緒に仕事をするのはこれ以上
いやだなあ、今の席の配置、なんとかならないか。

救急車が通るたびに自分には他にやるべきことがあるのではないかと思ってしまう。
でもどこからもお呼びはかからないし、どこに向かっていけばいいのかわからない。
どこに私の本当の居場所と役割はあるのだろうか。わからない・・・。」


 『赤毛のアン』の中から元気がもらえる文章を、原文と一緒に手帳に書きとめていました。

「でも雨の朝も好きよ。どんな朝でもわくわくするわ。今日の一日、これから何が起きるか、想像の余地があるでしょう。でも今日が雨ふりでなくて良かった。だって晴れた日の方がつらいことも我慢して元気になれるでしょう。私には我慢しなければならないことがたくさんあるもの」。

(松本侑子訳『赤毛のアン』集英社文庫、第四章、グリーンゲイブルズの朝より)
 

But I like rainy mornings real well too.

All sorts of mornings are interesting,don,t you think?

You don,t know what,s going to happen through the day,

and there,s so much scope for imagination.

But I,m glad it,s not rainy today

because it,s easier to be cheeful and bear up under

afficition on a sunshiny day.

I feel that I have a good deal to bear up under.

(『Anne of Green Gables』Chapter 4 「Morning at Green Gables」)


来年の手帳をまだ買うことができません。
明日は晴れるでしょうか。
アンの言うように晴れた日の方がエネルギー削がれることに耐えられそうです。