アガベシロップ社長ブログ by ALMATERRA Inc

健康的に美しく生きるために、アガベシロップの色々な美味しさ、オーガニックのこと、日々感じたことを綴っています。

FOODEX2023 日本を好きになってもらいたくて

2023年03月26日 | アガベの海外情報

今回のFOODEXは、奥様の初来日と聞いてドキドキ

お箸が難しい・・と言いながらも上手に召し上がっていました。

お花はトルコ基金のチューリップ、もちろん花瓶とハサミを持参してホテルの

お部屋に飾っていただきました。(事前にHTLに確信したら花瓶の貸し出しなかったから)

いつもメキシコで親切にしてくださるので、私はどこへお連れしようかな~

買い物がお好きって聞いていたから、一緒に買い物したり、

タコス食べて・・・インスタに載せてもらい(笑)

メキシコではブランド物を持つことは危険すぎて出来ないと

お話されていたことが印象に残っています。

他のメキシコ人の方も皆同じようなことを言っていました。

「誘拐されたり襲われるから、高級車も買えないんだ。」って・・

一度高級車で工場に連れていってもらったことがあり、通訳の方が

「こんな目立つ車で大丈夫でしょうかね~」と心配そうに言っていました。

「今はマフィアの争いが激しく毎日何人も殺されているし、

高級レストランでも殺人が行われたりするから、

夜の外出は全くしていない。」そうです

私たちが夏に行った際には、ここまで酷くなかったのに。

男女共子供たちが誘拐されてマフィアで働かされているなど・・・

ドラマのような話が止まりません

都内をドライブしたのですが、おしゃべりが止まらず・・・・

お互い子供が3~4人ということで孫や子供たちのこと、

日本の甚平さん着用

女性としても生き方など、共通の話題も多く・・・

「家には7ベッドルームあるから7バスルームある。だから毎日来てくれるメイドがいるのはいいけど、一人の時間はないのよ~落ち着かないわ。」などなど・・・羨ましいやら、気の毒なような・・・

私は家は小さい方が好きです。(広いと怖いし)

国会議事堂や迎賓館など前は通ったけど説明出来ず・・・

目に入っていたかな?

まっ、いいか・・・

土日には、箱根の森美術館

や箱根神社行ったり。

歩く距離や階段が難しく、時々休憩を入れることが必要だと分かってきた(笑)神社って階段多すぎ~、(膝の悪い人は無理ですよね)

東京の夜景をクルーズから見たり

御祈祷を一緒に受けたり@東京大神宮(伊勢神宮と違って椅子だからOK)

頭を下げる動作が多くちょっと背中痛かったね~

でも頑張ってくれました。

厳かな空間は分かっていただけたようで(彼らは熱心なクリスチャン)

「とても平和で神を感じる時間だった」と貴重な体験の想い出ができたようでした。

最後の夜は、相撲レスラー?の説明をして「ちゃんこ鍋」を

食べにいきました。

これはビールを飲んでいるところです。

奥様はドクターの指示でダイエット中らしく「野菜多め、ヘルシーなもの」といリクエストだったのでピッタリです。

結果奥様は日本でかなり痩せられて

体調も来日前より良くなり、

ご機嫌で帰国されました。Oh yeah

私の使っている化粧品が欲しいとおっしゃいますが・・・

私は化粧水しか普段つけてないし、クリームとかも使ってないし・・・

「湿度が高いので日本人は肌が綺麗な人が多いの」と説明しましたが、

ご納得いただけなかったような。でも本当に日本人は肌が綺麗な方が多い

日本人は食事中にお茶を飲むし、食事中にコーラーとか

ジンジャーエールとか飲むことは少ないよ、など伝えて・・・

メキシコに帰国後、what's upで「痩せたから子供たちが喜んでいるのよ~

今もお茶や水、野菜をたっぷり食べているわよ」と連絡が来ました。

日本を好きになってくれたようで良かったですadios

 

 


FOODEX2023終了

2023年03月26日 | アガベスタッフのブログ

3月にFOODEXというアジアの食の祭典があり、

メキシコブースをサポートしていました。

毎年幕張メッセで開催される展示会なのですが、

今年はビックサイト(国際展示場)と都内で利便性がUP.

多くの来場者で賑わっておりました。

昨年はコロナ拡大中、海外の方の来日VISAが取れず、

寂しいメキシコブースでしたから、

今年は、メキシコから多くの出展社が来日、賑やかになりました。

と、言っても数年前の8分の1?ぐらいですよ~

かなり少なくなって寂しいです

メキシコは大統領が変わってから国からの補助金が出ないらしく、

出展社は来日、出展費用を自腹で賄わないとなりません。

そんな中、メキシコの大使もブースを回ってくださり、大使館でも面談をしたり歓迎会をしたりと熱心にサポートしています。

そうそう、現在アガベシロップの取引している会社との出会いは、10年前のFOODEXのメキシコ大使館主催のディナーのテーブルで隣の席だったことからなんです。ホテルの宴会場で開催されていたのですが、座席指定されており、日本企業とメキシコ企業が交互に円卓に着席するように決められていました。(今から10年以上も前の話です)

そこで、隣に座った方が、とても良い印象の方で「是非メキシコに来たらうちの工場も見てほしい」と熱心に言ってくれたので、工場と畑を3か月後に見に行ったのです。これが始まりです

その時期、丁度娘がアメリカに留学していたので、休暇を利用して一緒にメキシコまでいったのですが、とても娘を可愛がってくれました。そして娘の誕生日には、「仔馬が生まれたからプレゼントしたい」と連絡があり・・・

冗談じゃなさそうだったので丁寧に日本の事情を伝えてお断りしました。

笑っちゃう忘れられない思い出です

でもその方はね~、仕事中に飲酒をすることが多かったとかで1年もしないうちに解雇されちゃっていなくなり・・・。

仕事続けていると色々ありますね~。

よもやま話はこの辺で・・・

それからMr.ManuelさんがCEOになってからは、毎年来日、

一緒に素晴らしい時間を過ごすことが出来ています。

可愛いお土産ありがと~

私は、やっぱり「人とその方の仕事への情熱」に動かされます。

続く・・・

 

 

 


HELLO 2023 Thank you 2022

2023年01月14日 | アガベスタッフのブログ

随分とのんびりなご挨拶になってしまいました。

2022年は、3年ぶりに海外出張に行くことが出来て、

多くのお客様のお陰で充実した1年でした。夜の中全体が変化している中、

コロナ禍のNO MASKの海外と日本の違いに衝撃を受けたものです。

悲しいことに今も戦争が終わらないけど、どう生きるのか?生き残るのか?

を常に頭の片隅で考えておいても損はないように感じます。

社内では新しい仲間を迎え、事務所が手狭になり配置変えをして気分一新です。

年末には事務所を大掃除、階段も上の段の方が綺麗になっているのが見える

でしょうか?寒空の中、頑張ってくれた社員に感謝です

3階に住んでいらっしゃるオーナー様も喜んでくださり、帝国ホテルのケーキ

を差し入れに頂きました。

ドンペリ入りのケーキらしい

ドンペリを飲んだことないからドンペリ入りと言われてもピンとこないのですが

値段を聞いてビックリ(2万円以上するらしい)

お客様の商品を囲んで「お疲れ様会」を事務所で行いました。

「~~~方がこんな想いで作っています。」と担当者がお客様自慢タイム

「これVEGANとは思えないね~

「全部美味しいね~

ワイワイ頂く至福の時です。

業務用のチョコもこんな風金箔と贅沢に使われていたり・・・

毎年色々な地方のお客様の商品をお疲れ様会で試食させていけたら、

幸せです。メッセージまでつけてくださった皆様有難うございました

受け取りました。

そして金曜の夜は、研修の後の新年会2023、

飲み放題(お酒好きが多い)で

近所のレストランで楽しく過ごしました。

各自今年の抱負を発表しましたよ~来年覚えているかしら?

(密かにメモしています。笑)

社員がなんと倍の人数になりました・・・

今年は「整える」をテーマに社内内部を見直す1年にします。

人数が増えると仕事量が減るのかと思いきや、いやいや増える一方でした

きっとやり方はどこか違うのだと思っているので、今の時代にあった

スタイルに変えていく必要性を感じております。

まだまだ至らぬ点が多く、試行錯誤しながらの毎日ですが、

社員仲良く、力を合わせて元気に頑張って参ります

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます


植物性ミルクのALINOR社初訪問

2022年11月14日 | 植物性ミルク情報

コロナ禍、ずっと行けず、渡航が可能になったら一番に行きたかったのは

イタリアのアリノール社でした。

こちらの会社とは、オンラインでMTGしたりしていたものの、

実際に工場、オフィスに行くのは初めてです。

「日本からようこそ~、ようやく本当に会えたね~」と

笑顔が素敵なパオラさん

お兄さんと一緒にお父様の跡を継いで会社経営をしています。

事務所の方々は、全員女性だそうです。

皆さん優しい笑顔、知的でパオラさんが採用していることが良くわかるメンバーです。

工場は、全て男性だとか・・・

「女性は知力、男性は体力よ」と笑っていました。

さて、工場長をご紹介

大きな声で熱く語る姿に、安心感を覚えました。

歩くのも動きも早くて・・・頼り甲斐があります

工場の中は詳しくお見せ出来ませんが悪しからず。

充填作業などもオートメーション化が進んでいて、

マニュアルでやる作業は無さそうです。

パレット積みもロボットアームのような機械が上手に積み上げていきます。

この機械は日本製だそうです。

品質管理室でのMTG,

ウーモさんは、メール返信がとっても早くていつも驚くのです。

「日本の方のように仕事が早くて助かっています。」とお礼を伝えると

ニヤニヤと嬉しそう。「日本人みたいって、誉め言葉なんですよ。」

と、通訳さんが教えてくれました。

彼の顔を思い浮かべながらのメールでのやり取りが以前より楽しくなります。

やっぱりFace to Faceは大切ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


REGAファミリーとランチ

2022年11月14日 | トマト情報

ストリアネーゼのトマト缶は、レガフードという会社が作っています。

このレガフードはREGA ファミリー・一族で経営しています。

創業は1965年、トマト農家を営んでいたレーガルイージが質の良いトマト製品を作るために始めたそうです。9人兄弟で女性が4人、5人の男の子が一緒に働いていました。

私たちがお逢いした社長さんもその5人のうちの1人になります。

この写真だと前の列一番左の男の子が現社長のサルバトールさんだそうです。

その隣にいる最年少の男の子がギラレモくんのお父様だそうです。

私の隣にいる帽子を被った男性の

お父さんは品質管理担当でしたが、

2年前に亡くなったそうです。

それから自分が後を継いで品質管理を担当しているそうです。

まだ21歳の若さなのですが、大変しっかりしています

「本当にまだ21歳ってみんなに驚かれるよ」って自慢そうでした。

他の仕事したいと思わなかったの?ときくと

「品質管理は一番大切な仕事だと思っている。この仕事が大好き」と答えます。

「毎週日曜にはおじいちゃんの家に親族全員が集合して

手作りのパスタなど一族で食事をするのが習慣だった。

今の僕たちがあるのも、全部おじいちゃんのお陰」そんなことをサラっと言える彼に

感動してしまいました。私の隣の女の子も創業者の孫で、2人は従妹になります。

もうすぐママになる予定の彼女ですが、元気にギリギリまで

仕事をしたいと言っていました。

他にもアメリカに住んでいるという孫とも話したのですが、夏の間は繁忙期なので

ナポリで働き、終わったらアメリカに戻ると言っていました。

20代ですが良く働く孫たちです。子供のころから一緒にいるから、とても仲が良くて

雰囲気も良い感じ韓国ドラマのような一族の争いもなく・・・・

他のイタリア人の人も言っていたので、休みの日に一族で集まるのは

こちらではよくやっていることのようですね。

イタリア料理が手作りで継承されている理由のひとつではないかと感じました。

そしてランチタイム~

工場近くのレストランに連れてきてもらいました。

前菜は早速トマト

シンプルだけど美味しいブルスケッタ

このハムの盛り合わせがどこに食事に行ってもよく出てくるのですが、

日本でいうところのお刺身盛り合わせかな?と思いました。

その日のおススメで、3~5種類、似ていませんか?

それから、このモッツァレラ

何もつけずに超絶美味しくてペロッと1個食べてしまい、

もう1個食べられると思ったほど。

「僕は3個食べることもあるよ」って・・・なんて贅沢なんだ

「ナポリは美味しいよ~よだれが出るぜ」って知り合った

イタリア人が言っていましたが、本当に美味しい。

田舎の食堂でこの美味しさ。素材が本当に良いのだろうな~。

ムール貝が日本よりずっと美味しくて・・・ムール貝ばかり食べている。笑

なんと駐車場にとめていた彼の車が車上荒らしにあってしまい

後部座席にガラスの破片がバラバラと・・・

社長の息子に迎えに来てもらうから、どちらか1名はバイクで

工場へ戻ってくれる?となったのです。

スカートの私が乗るはずもなく、部長が恐る恐る乗せてもらいました。

田舎道を飛ばすから怖かった・・・そうです。

海外あるあるでした。

(ビデオにしっかり犯人は写っていたそうです)