本日はチェックマンサスペンションメニューフルキットを一番最初にセットされたメンバーの吉村氏がご来店
今回のご依頼内容は私を乗せてドライブ
したいとか・・・
なんでも装着当時とは大分フィーリングが変ってきて、減衰ダイアルを触ってみるものの中々以前のセッティングにならないとの事でした。
まずは黙って助手席でクルマの動きをチェックする私
走り出して直ぐに 『なるほど』 と思いました。
『フルキット入れてから何キロ走った?』 吉村氏『・・・』
二人であれこれ思い出していますと、１０万キロは走っている事がわかりました。
お話の結果 『フロント廻りの一斉リフレッシュ』 を行う事となりました。
リフレッシュ内容はフロント廻りのブッシュ一式交換、スタビライザー交換、エクスダンパーのオーバーホールです。
でも、若干心配な点があります。
これは単筒式ダンパーのお勉強用ディスプレイで
7万キロくらい使用した某社のダンパーです。
『心配な点』とは画像の様にケースまで磨耗していないか? です。
ここまで磨耗させてしまうとオーバーホール不可となり、シェルケース交換あるいは買換えを余儀なくされます。
エンジンで例えますと、オイル交換を怠った事で潤滑性、放熱性が無くなり、ピストンリング、シリンダーを磨耗させ圧縮比が低下しトルクが無くなった
みたいな・・・