[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑] (2021年01月03日[日])
リテラの記事【維新・松井一郎市長「公用車でスパ通い64回」をスルー、嘘と開き直り弁明を許すマスコミ 舛添のときはあんなに批判したのに】(https://lite-ra.com/2020/12/post-5737.html)。
《一方、大阪市HPの市長動静にはこのホテル訪問は一切記されていない。周知のとおり、大阪ではコロナ感染拡大で、医療体制も逼迫。22日も12人もの死亡者が出て、累計死亡者数が502人にも及ぶなど、全国最悪レベルの様相を呈している。本サイトでは、この事態は橋下徹氏以来、維新が医療や保健所を削減してきたこと、また感染が再拡大するなかでろくに対策もせず都構想住民投票を強行したこと、つまり維新による人災であると批判してきた。「改革」と称して医療を削りに削り医療従事者たちは過酷な状況に追い込みながら、その反省もなく、まともな改善策を示すこともないばかりか、あげくその最中に自分は公金を使ってスパ通いとは、呆れてものが言えない》。
お維支持者の皆さんは沈黙? お優しいことだ。お維による《人災》ですよね、大阪の現状? なのに、万博や賭博場開帳に夢中なようですが、正気なのでしょうか? 大阪市廃止「ト」構想が2度も否決されたにもかかわらず、「広域行政一元化」という名の大阪市廃止「ト」構想を勝手に進めているようですが、大阪の皆さんはそれでいいのですか? 外部から見ていると、《あげくその最中に自分は公金を使ってスパ通いとは、呆れてものが言えない》のですが…。《恥ずかしくて表へ出られない》レベル。大阪のお維広報機関の皆さんも同類。大阪以外でも、《メディアの維新に対する甘さが、維新の増長を生み、やりたい放題を許してきた》。
『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために
《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?』
「リテラの記事【大阪万博“カジノ利権”の証明! オフィシャル
スポンサーに安倍首相がトランプにねじこまれた米カジノ企業
3社が】…《この万博開催決定、そんなに手放しで喜んで
いいものなのか。1200億円〜1300億円という会場建設費に、
800億円の運営費、それとは別に大阪市が負担する700億以上の
インフラ整備など、費用についても懸念が広がっているのは
もちろんだが、なにより問題なのは、この万博が、日本維新の会と
安倍政権が推し進めるカジノ建設に血税をつぎこむための隠れ蓑に
なってしまっていることだ…つまり、最初にカジノありき。
カジノだけでは税金投入に反対意見が出るため、万博という
大義名分を使ってインフラ整備を図ろうという計画なのだ》。」
「《こんなグロテスクなイベントに快哉を叫んでいるこの国の
メディアと国民は、ほんとうにオメデタイという他ない》
…〝バカ丸出し〟、という所以だ」
『●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」
だってぇ? そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》』
「《そして、その見返りとして、安倍政権からカジノ法案制定、
大阪万博誘致など、“金のなる木”利権拡大を後押ししてもらってきた》。
あさましい。《吉村知事も橋下氏も安倍首相と全く同じで、
「選挙で選ばれれば、法律を無視しようが、民主主義の原則を壊そうも
何をしてもいい」と考えていることがはっきりとわかる。つまり、
彼らもまた「ルイ14世を彷彿とさせる」思想の持ち主なのである》、
恐ろしい。「朕は大阪「ト」なり」」
『●リテラ《弱肉強食の新自由主義政策と安倍政権下でエスカレートする
差別主義が合体した結果、起きた…「安楽死」の名を借りた殺人事件》』
《■「透析患者は殺せ」の長谷川豊を公認し、大阪万博にも「医療費削減」
思想…たとえば、維新が推進する大阪万博にもその思想はあらわれている。
…大阪府の基本構想案では開催効果のひとつとして〈寿命の延伸による
健康・長寿社会の実現、その結果として社会保障費の増加抑制〉を
あげていた》
『●大阪市廃止「ト」構想、再び否決…5年前に《「何度もやるものでは
ない。1回限り」「ラストチャンス」》で否定されておきながら…』
『●リコール対象はコチラなのでは? 大阪市廃止「ト」構想の《関連経費
として投入された公金は100億円を超える》、さらに公明党と密約』
『●錬金術スカオジサン…《コスパを高めて支援者から強欲にカネを
かき集める違法スレスレの錬金術。あまりにも、品性下劣な集金方法》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●卑(ミーン)な政府…《デタラメな仕組みを恥じずに打ち出せた政府が
卑しすぎる…財源は税金なのである。不公平も不公正も極まれり》』
『●「広域行政一元化」なんて言い始めた《大阪の3バカが活動拠点を
国政に移せば、日本は目も当てられなくなるだろう》(適菜収さん)』
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
『●お維大阪「ト」政による医療福祉の削減、大阪市廃止「ト」構想に
かまけてCOVID19対策を放置…リコール対象はお維だったのでは?』
『●アベ様一族…元最低の官房長官や副首相、〝箕部幹事長〟、
無《責任政党》やお維の連中、《下足番》新聞やアベ様広報紙などのメディア』
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【https://lite-ra.com/2020/12/post-5737.html】
維新・松井一郎市長「公用車でスパ通い64回」をスルー、嘘と開き直り弁明を許すマスコミ 舛添のときはあんなに批判したのに
2020.12.23 07:40
(大阪維新の会HPより)
松井一郎・大阪市長が今年1月から11月の間に公用車を使って64回もスパ通いをしていた問題。
都内在住の男性が情報公開請求により入手した「自動車運行日誌」をもとに、19日に日刊ゲンダイが報じたもの。1月は16回、2月5回、3月2回、5月2回、6月4回、7月9回、8月3回、9月9回、10月6回、11月8回の計64回、公用車を使って天然温泉があるホテルを訪れていた。一方、大阪市HPの市長動静にはこのホテル訪問は一切記されていない。
周知のとおり、大阪ではコロナ感染拡大で、医療体制も逼迫。22日も12人もの死亡者が出て、累計死亡者数が502人にも及ぶなど、全国最悪レベルの様相を呈している。
本サイトでは、この事態は橋下徹氏以来、維新が医療や保健所を削減してきたこと、また感染が再拡大するなかでろくに対策もせず都構想住民投票を強行したこと、つまり維新による人災であると批判してきた。「改革」と称して医療を削りに削り医療従事者たちは過酷な状況に追い込みながら、その反省もなく、まともな改善策を示すこともないばかりか、あげくその最中に自分は公金を使ってスパ通いとは、呆れてものが言えない。
しかも、松井市長は謝罪するどころか、完全に開き直っている。日刊ゲンダイの取材に対し、大阪市は「公務終了後の移動であり、ホテルがご自宅より近くにあるということも勘案すれば、公用車の使用に問題はない」とコメント。また19日には、この問題を報じた記事をリツイートし批判した米山隆一・前新潟県知事に反論する形で、松井市長自身がツイッターでこう反論した。
〈憧れの知事から転落した米山さんへ、この5流紙で鬼の首取ったように喜んでるけど、公務終了後に自宅より近いジムに送ってもらってリセットして私用車に乗り換えて帰宅して何の問題があるのですかね? 貴殿は女性との交際でリフレッシュ、僕はジムでリフレッシュ、少し違うだけです。〉
さらに21日の記者会見では「まったく問題ない。公用車の使用規定で利用させていただいています」「公用車使用規定については橋下市長時代に非常に厳しいルールを定めています。そのルールに沿って利用している」「何ら問題があるのなら具体的に言ってもらいたい」などと、逆ギレする始末だった。
■米山前知事に噛み付いた松井市長の姑息な印象操作
しかし、松井市長がどんなに開き直ろうと、その行為は明らかに公用車の私物化だ。しかも、松井市長は「帰宅経路途中にあるホテルで降りただけ」などと説明しているが、これ、真っ赤な嘘なのである。
「自動車運行日誌」をみると、プライベートのために公用車を往復で使っている日もある。たとえば11月3日は、公用車で14時20分にホテルに到着。公用車はいったん庁舎に戻った後、15時45分に再びホテルに松井市長を迎えに行き、「大阪・光の饗宴2020開宴式」に向かっているのだ。この日の公務日程を確認してもこのホテルに関する記述はなく、公務ではないと思われる。また開示請求した男性がSNSにアップした運行日誌によると、他にもこのホテルを訪れたあと庁舎に戻っているケースもあるようだ。
だいたい厳しいルールを定めているなどというなら、帰宅経路途中であっても、いったん自宅に帰って自分で出直すか、役所から自分の足でホテルに行くべきだろう。維新がよく言う“普通の会社なら”そうしているだろう。
しかも、卑劣なのは、その弁明を米山前知事に対する反論として行なっていることだ。
〈貴殿は女性との交際でリフレッシュ、僕はジムでリフレッシュ、少し違うだけです。〉
〈米山元知事へ、貴殿のようなやめ方でも退職金は支給されたんですかね?〉
〈米山さん、下品!?って、僕と貴殿のどちらが下品なのかは有権者に判断してもらいましょう。貴殿はリフレッシュの為に東京へ行かれる時に新幹線の駅までは自家用車だったんですか?〉
米山前知事の出会い系スキャンダルを持ち出すことで、自身の公用車問題を大したことではないかのように印象操作しようという姑息な意図がミエミエだ。
しかし、米山氏のスキャンダルと松井市長の公用車私物化問題は、まったく関係のない話。米山前知事のスキャンダルがどんなものであっても、だからといって、松井市長の公用車私物化問題の罪や責任が軽くなるなどということはまったくない。
だいたい、松井市長自身、これまで他の自治体の首長の公用車問題をさんざん批判してきたではないか。
たとえば、2016年に堺市の竹山修身市長(当時)が計43回の夏祭り参加を「公務」としていたことが問題になった際、こう噛み付いていた。
〈秘書の超過勤務手当は税金です。2年間で2,000時間、公用車仕様はどうだったのか?公務員の秘書が付いているなら、公用車利用の可能性大です。僕や橋下元市長、吉村市長は公務政務は明確に分けています。これ舛添さんより悪質でしょ。〉(2016年9月8日)
また、つい最近も、兵庫県が県知事と県議会議長用の公用車をセンチュリーに変更し贅沢と批判を浴びていたとき、維新議員も議会で賛成していたことを棚にあげ、上から目線で「お金を使うところが違う」などと批判。
さらに、2016年に舛添要一前都知事が公用車で湯河原の別荘に行くなど公私混同が問題になった際は、「僕やったら辞めますね。恥ずかしくて表へ出られない。それこそ湯河原の温泉に行って隠れる」などと吠えていた。
それが自分のことになった途端、「なんの問題がある?」などと開き直るのだから、開いた口が塞がらない。
■なぜテレビは松井一郎大阪市長の公用車私物化問題を報じないのか
だいたい、松井氏の公用車私物化が問題になったのは、今回がはじめてのことではない。
大阪府知事だった2018年10月に、府議会の休憩時間中に公用車で府庁舎周辺を喫煙しながらドライブ。府庁舎が禁煙のため喫煙所代わりに公用車を使用したとして問題になったことがある。このとき松井氏は「休憩に行ったということです。議会で色々なこともあり、考え方を整理するのに外へ出ることもある」などと言い訳。「公用車で短時間、外へ出ることは喫煙スペースとして使っていると思われるかもしれないから、やめます」と渋々あらためる旨を話していた。
にもかかわらず、また公用車を私物化していたことが発覚していたのだ。他人なら攻撃して、自分なら許されるとは、御都合主義にもほどがあるだろう。しかも、維新といえば「身を切る改革」「無駄をなくす」「既得権益を打破」と叫び続け、実際に医療や保健所を削減した結果、府民の命を危険にさらしている。そんななか自分だけは公用車を私物化するなど、それこそ既得権益そのものだろう。松井市長が舛添氏について言った「僕やったら辞めますね」という言葉にならえば、辞任してもおかしくない。
しかし、松井市長は謝罪会見も開かず、前述のように、囲みや定例会見で開き直っただけで済ませようとしている。
こんなことが許されるのは、もちろんメディアの追及があまりに甘すぎるせいだ。とくにひどいのはテレビだ。舛添氏の公用車や政治資金の問題では、ワイドショーが連日袋叩きにし、最終的には辞任にまで追い込んだ。ところが、今回の松井市長の公用車私物化もまったく同じ構造の問題なはずなのに、まったくと言っていいほどこれを報じていないのだ。
コロナ禍でそれどころじゃないと言うかもしれないが、つい最近も兵庫県のセンチュリー問題だってワイドショーやニュース番組は連日取り上げていたし、それこそ松井市長や吉村洋文・大阪府知事の批判コメントを嬉々として紹介していた。もっと小さい自治体の首長や議員の細かい不祥事だって全国放送でしょっちゅう取り上げている。
それが、松井市長の公用車私物化問題をまったく取り上げないというのは、いったいどういうことなのか。
こうしたメディアの維新に対する甘さが、維新の増長を生み、やりたい放題を許してきた。それがいまの大阪の惨状につながっていることを、もう少し自覚すべきではないか。
(編集部)
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑] (2021年01月14日[木])
日刊ゲンダイのコラム【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/安倍晋三氏は「米国憲政史上最悪の大統領を支えた総理」に】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283751)。
《この一連の騒動を見ていて、私は一人の日本人のことを考えずにはいられなかった。安倍晋三氏。前総理大臣だ。主要国の首脳がその就任当初からトランプ大統領との距離の取り方に苦慮する中、迷うことなく大統領のイエスマンとなった。その異様とも言える追随ぶりは突出していた。この大統領が民主主義も国際政治も理解していないことは、その言動から明らかだったが、安倍氏は最大の支持者となり、アメリカのメディアからもそう見られている》。
『●「ドナ・シン」と日米FTA:トランプ氏、
猪突猛進なアベ様評は「彼はとんでもないやつだ、すごいぞ」!』
『●米内政問題であり、「TPP参加に理解を求める役回り
…首相の仕事ではない。で、何しに行ったのか」?』
《外国首脳の中で、一番乗りの「トランプ詣で」。首相は
「信頼できる指導者だ」と持ち上げ、ゴルフという同じ趣味を持つ
トランプ氏に、日本から持ち込んだ「本間ゴルフ」の
最高級ドライバー(54万円)をプレゼント。トランプ氏も首相に
ゴルフグッズを贈呈。趣味の一致が、今後の日米関係を占う鍵に浮上》
『●「ゲスの極みの会話」…「安倍がトランプの心を掴んだ理由
…「俺は朝日新聞に勝った」「俺もNYT…」」』
《日米首脳会談と、その後の共同声明は、世界中に安倍首相が
“トランプの飼い犬”であることを印象付けた。差別的としか
言いようがない中東・アフリカ7カ国からの入国を制限する
大統領令を出したトランプに対しては世界各国から非難の大合唱が
起こったばかりだが、安倍首相は「難民・移民政策は内政問題」だ
として事実上、是認。「対話を閉ざしてしまえば何も生まれない」
などと言いごまかし、“ゴルフが楽しみ”だとはしゃいでさえみせた》
《分断という内戦》は終わらず。トランプ氏が、前代未聞の扇動。《一部のトランプ支持者による連邦議会襲撃事件》。《迷うことなく大統領のイエスマン》《最大の支持者》《大親友》がアベ様。恥ずかしい…。
【筆洗/<もういくつ寝るとお正月>−。一月も半ば近くになって童謡「…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/79565?rct=hissen)/《▼政権の灯火は待てば消えるが、一分一秒でも早く、その火を吹き消したいという気分は分からないでもない。米国の民主主義の汚点となった、一部のトランプ支持者による連邦議会襲撃事件。支持者をけしかけたのはどう考えても、選挙結果を受け入れなかったトランプ大統領である▼政権の終わりが近づく大統領が次にどんな行動をするのか分からないという恐怖心や不信感も弾劾の裏にはあるのだろう▼大統領が核兵器のスイッチを握っているという事実も頭をかすめる。無論そんなことは起こるまい。それでも連邦議会が占拠され、五人が死亡するような事態が起きることを誰が想像できただろうか▼弾劾の動きにトランプ支持者が反発し、さらに過激な行動に出るのではないかという見方もある。<もういくつ寝ると>米国は落ち着くのか。》
『●《自民党右派の議員秘書にトランプの評価を問うと「戦争をしなかった
大統領」と胸を張った。米国は分断という内戦を戦っていたのだ》』
『●大矢英代さん《沖縄の状況がいかに理不尽かということも、今回の
アメリカ大統領選から日本人は学ぶべきなのではないでしょうか》!』
ニッポンの国会や民主主義を徹底的に破壊した、内政・外交を無茶苦茶にした、そのアベ様は、政治責任さへとらない…。数多のアベ様案件を放置したまま…。その僅か1件、「前夜祭」問題でさへ解決する気無し。
日刊ゲンダイの記事【トランプは犯罪者扱い…安倍氏は何を思う?事務所に聞くと】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283763)によると、《大統領任期中に2度目の弾劾訴追となれば前代未聞だ。…すでに米国から「石もて追われる」状態だが、そんなトランプ氏と「親友」だったのが安倍前首相だ。…まさに大親友と言っていいトランプ氏が今や“犯罪者扱い”され、弾劾訴追されるのだから、安倍氏にとっても自分のこと以上に苦しいはずだ。親友であれば相手がピンチの時こそ助けたいと思うだろう。果たして安倍氏は今、窮地に立たされているトランプ氏をどう思っているのか》?
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
『●アベ様には一体何枚の舌? 「118回」息吐く様にウソをつき、
国会がコケにされたのに、無《責任政党》から誰一人声を上げない…』
『●《約700万円も使途不明…私的な支払いのために預かった金を
安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用…それは完全に横領では》?』
『●《自民党の安倍擁護派は野党の質問をことごとく口汚くののしった。
議会と国民にうそをつき、質問者をばかにし…野党批判に変えた》』
『●衆参議運での《訂正》説明後、アベ様は《「説明責任を果たすことが
できた」と胸を張り、さらには来年の衆院選出馬の意向を示した》』
『●(永田健氏)《安倍氏が国民が注視する国会であんな答弁をしたのは
「野党をなめていたから」ではなく「国民をなめていたからだ」…》』
『●アベ様一族…元最低の官房長官や副首相、〝箕部幹事長〟、無《責任政党》
やお維の連中、《下足番》新聞やアベ様広報紙などのメディア』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283751】
立岩陽一郎 ジャーナリスト
ジャーナリスト。1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て、2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。フジテレビ「とくダネ!」、毎日放送「ちちんぷいぷい」出演中。
ファクトチェック・ニッポン!
安倍晋三氏は「米国憲政史上最悪の大統領を支えた総理」に
公開日:2021/01/13 06:00 更新日:2021/01/13 06:00
(トランプ米大統領と安倍前首相(C)日刊ゲンダイ)
1月6日にアメリカで起きたことは憲政史上の汚点として長く歴史に刻まれることになる。この日、議会では次期大統領と次期副大統領を確定する最後の手続きが議員によって行われていた。そこにトランプ支持者が入り口を壊してなだれ込み、手続きが中断された。
そのきっかけをつくったのが、トランプ大統領が同日ホワイトハウス前で行った演説であることは動画で残っている。「ペンシルベニア通りを進め」とたきつける大統領。その先にあるのは議会だ。そして議会になだれ込むトランプ支持者。この状況を見ていた多くの人が、目の前で起きている事実に言葉を失ったはずだ。CNNテレビの中継でその推移を日本時間の早朝から見ていた私が最も驚かされたのは、騒動が既に全米で報じられても静観し続けた大統領だった。
結局、トランプ大統領が言葉を発したのは、バイデン氏が緊急会見を開き、「大統領は出てきて発言すべきだ」と悲痛な声で呼びかけた後だった。ホワイトハウス前で収録されたと思われる動画がTwitterに掲載された。しかしその内容に再び驚かされた。「家に帰る時だ」と乱入者をねぎらい、「君らを愛している」とまで言った。警察官1人を含む5人が死亡したことが明らかになった今、その動画は削除されているが、その無責任な対応という事実は削除できない。
この事態に閣僚が次々に辞任。CNNは、共和党幹部の中で大統領は就任式前に辞任すべきとの考えが強まっていると報じている。トランプ大統領は、「議会に乱入したデモンストレーターはこの国の民主主義を汚した。暴力と破壊に関わった人々はアメリカを代表していない。法律を破った者は罰せられる」との動画を急きょ公表したが、時既に遅し。下院はこの記事が出る時には大統領弾劾の手続きに入っている可能性がある。この大統領にとって2度目の弾劾手続きとなる。
20年11月3日の選挙から2カ月余り経って初めて敗北を認めた大統領は、バイデン氏の大統領就任式に出ないことを公表。しかし弾劾されれば、そもそも式に招待されないだろう。
この一連の騒動を見ていて、私は一人の日本人のことを考えずにはいられなかった。安倍晋三氏。前総理大臣だ。主要国の首脳がその就任当初からトランプ大統領との距離の取り方に苦慮する中、迷うことなく大統領のイエスマンとなった。その異様とも言える追随ぶりは突出していた。この大統領が民主主義も国際政治も理解していないことは、その言動から明らかだったが、安倍氏は最大の支持者となり、アメリカのメディアからもそう見られている。
それは「外交の安倍」の象徴として扱われ、自民党はそれを強固な日米関係の基礎として誇ってきた。「各国がうらやましがっている」との発言もあった。もちろん、菅総理もそう評価してきた。
今、それはアメリカ憲政史上最悪の大統領を支えたのは日本の総理大臣だったとして記録され、記憶されることになった。あらためて菅総理と安倍氏に問うべきだ。これは日本にとって良いことだったのか?
※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
tateiwa@infact.press
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[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日)↑] (2021年01月04日[月])
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/コロナ蔓延は政治の人災、厳しい審判の年に】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202101040000047.html)。
《★すべては経済優先、五輪絶対、コロナ政策利権を軸に自民党幹事長・二階俊博と都知事・小池百合子の政治的思惑でコロナ禍は拡大したともいえる。コロナ対策と経済は両輪などではなく、ひとつずつ解決するものではなかったか。中途半端で優柔不断な政策に国民が翻弄(ほんろう)されただけではないか。少なくともコロナ発生時から今日までの教訓は生かされないまま、Go To 政策で大都市だけにまん延していたコロナは全国に波及した。政府は因果関係の有無にこだわるが、全国どこにでも旅に出ろと促すことが失政なのだ。あえて言えば政治の人災でもある。なぜならこの事態に国会を昨年早々に閉じ、今年は18日まで開かないというのんきぶりにあきれる。今年、政治は国民の厳しい審判にあう》。
東京では、大晦日には一挙に1337人。元旦も783人、2、3日は810人台、4日は884人。5、6日と立て続けに再度1千人を突破したかと思えば、7日は2447人。大みそかから1週間で、ほぼ倍増。大晦日から新春にかけては、いずれも検査数が減少していた日であり、恐ろしい感染率だったのではないか。感染経路不明者も異常な数に上っている。《勝負の3週間》も無為無策。オマケに、12・28までGoToを継続するデタラメ。無為無策無能過ぎる利権漁りオジサンらが検査検査検査…・追跡・保護することなく《勝負》し続けた結果…無残過ぎる結果。
弱者や困っている市民、中小事業所に対して何の経済対策も無しに、緊急事態宣言をするつもりか? どこまで《自助》大好きなのか。
リテラの記事【菅首相が緊急事態宣言を出さないのは補償をしたくないから!「特措法改正」も野党のせいにして時間稼ぎをするため】(https://lite-ra.com/2021/01/post-5753.html)によると、《この宰相は国民を見殺しにするつもりなのか──。…東京都は大晦日に新規感染者数が1337人となり、政府の指標で最悪の「ステージ4(感染爆発)」の基準をすべて超えただけでなく、本日3日には重症患者が101人と緊急事態宣言解除後では初の100人を超えた。無論、これは十分予想されていた事態だ》《菅首相「特措法改正で罰則とセット」のは緊急事態宣言を先延ばしするための作戦か しかも、開いた口が塞がらないのは、菅首相が緊急事態宣言の発令を見送る理由として、特措法改正の優先を挙げていることだ》《言うまでもないが、特措法改正をおこなわなくても、医療崩壊を食い止めるために即刻、緊急事態宣言を発出することはできるし、補償・給付金も出せる。そうすれば、十分に実効性は担保できるはずだ。ところが、菅首相は「給付金と罰則はセット」だとし、特措法を改正して休業や時短営業の要請に応じない事業者への罰則規定の創設することにこだわり続けているのだ。しかも、その特措法改正のための通常国会の開会予定は2週間も先の1月18日なのに、それを早めるという動きもない。もしかしたら、これはただの時間稼ぎなのではないか。全国紙政治部記者もこううなずく。「菅首相はとにかく給付金や補償を出したくないから緊急事態宣言をやりたくない。それで特措法改正で罰則規定を持ち出し、国会を揉めさせ、野党のせいにして緊急事態宣言を出さずに済ませようとしているんじゃないか。それ以前に、先延ばしにすればそのうち感染が落ち着くなどと甘く見ているとしか思えない」》。
『●「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか」…
国民に「説明できないこと」をやる「国民のために働く」違法オジサン』
『●斎藤貴男さん《もう二度と、コロナ禍を奇貨とした利権漁りは
やめろ。卑しい。で、次は一刻も早く東京五輪の中止を決めることだ》』
『●《今必要なのは…野党…少しでも与党に議席で肉薄し伯仲環境をつくる
ことで、与党に緊張感を与えて…与党の暴走を食い止めることだ》』
『●《国民はコロナ禍の不安を政権への不安と不満、そして「桜を見る会」
関連で国会でうそをつき続けた安倍、菅への不快感をも持ち始めた》』
『●アベ様一族…元最低の官房長官や副首相、〝箕部幹事長〟、
無《責任政党》やお維の連中、《下足番》新聞やアベ様広報紙などのメディア』
《今年、政治は国民の厳しい審判にあう》…本当にそうであればいいのだけれど…。「1/4」の自公お維支持者や「2/4」の選挙にも行かない眠り猫な間接支持者は何も変わらないのでは? 野党に責任を転嫁し、彼/彼女ら自身の誤った政治的選択・行動を省みることもない。そうでなければ、7年8カ月もアベ様の政が続くなんてあり得なかったはず。
『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…』
《野党の動きも問題だ。徹底したコロナ対策こそが最大の経済対策になる。
全員検査で陽性者を隔離し、治療薬と治療方法を確立すれば経済は
持ち直す。野党はそこを第一目標にすべきだ》
『●《世界標準》…《「誰でも いつでも 何度でも」検査できる「世田谷
モデル」として早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑える狙い》』
『●《専門家会議が当初「PCR検査を増やすべきはない」という方針…
が過ちを生んだ…検査拡大の議論が出てこない》(保坂展人さん)』
『●《住民の命を守るのが、自治体の責務である》…世田谷モデル《…周辺
自治体、もちろん東京から日本全体に広がっていかなければならない》』
《世界標準》な世田谷モデル…《「誰でも いつでも 何度でも」
検査できる「世田谷モデル」として早期発見や治療につなげ、感染の
広がりを抑える狙いだ》
《保坂展人区長…「最大の経済対策は誰でも、いつでも、何度でも
PCR検査をできる体制づくりだ。問題提起しながら走り出していく」》
『●《「(感染者を)見つけることに意味があるんだろうか」と疑義》派、
《大規模検査不要論》派の意味不明さに《ほとほとウンザリ》する…』
「《世界標準》な「世田谷モデル」。《住民の命を守るのが、
自治体の責務である》という保坂展人区長の「世田谷モデル」と
無為無策無能なアベ様や小池「ト」知事、お維の皆さんの放置モデル…。
《住民の安心感にもつながる最大の経済対策》、それは、
検査検査検査…・追跡・保護でしか達成し得ない」
『●金子勝さん《抜本的なコロナ対策こそ、最大の経済対策なのだ》…
検査検査検査・追跡・保護と社会的検査による無症状感染者の炙り出し』
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202101040000047.html】
コラム
政界地獄耳
2021年1月4日7時58分
コロナ蔓延は政治の人災、厳しい審判の年に
★2日、1都3県の知事が内閣府でコロナ担当の経済再生相・西村康稔と面会し、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令するよう要請した。本来は首相・菅義偉が対応すべきだが、首相は要請から逃げた格好だ。首都圏のコロナ陽性者は年末年始にも増え続け、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していることは国民の目から見ても明らか。国民も緊張感をもってはいるものの、年末の渋谷も若者であふれ、初詣客で密を作り、箱根駅伝の沿道も応援客が、例年よりも減ったものの人垣を作り声援を上げた。
★街の声の中には「自粛の声も聞こえるが、政治家が会食したり、会合したりしているならこのくらいはいいかと思った」。コロナ対策は昨年の初動から矛盾だらけだ。2月の春節のインバウンド客の入国を止めなかったのは中国国家主席・習近平の国賓来日が計画されていたからだし、陽性者の増加に手を打たなかったのは東京五輪・パラリンピックを目前に控えていたからだ。3月下旬に五輪の1年延期が決まると、東京都と政府は大慌てで対策をはじめ緊急事態宣言を発令した。
★すべては経済優先、五輪絶対、コロナ政策利権を軸に自民党幹事長・二階俊博と都知事・小池百合子の政治的思惑でコロナ禍は拡大したともいえる。コロナ対策と経済は両輪などではなく、ひとつずつ解決するものではなかったか。中途半端で優柔不断な政策に国民が翻弄(ほんろう)されただけではないか。少なくともコロナ発生時から今日までの教訓は生かされないまま、Go To 政策で大都市だけにまん延していたコロナは全国に波及した。政府は因果関係の有無にこだわるが、全国どこにでも旅に出ろと促すことが失政なのだ。あえて言えば政治の人災でもある。なぜならこの事態に国会を昨年早々に閉じ、今年は18日まで開かないというのんきぶりにあきれる。今年、政治は国民の厳しい審判にあう。(K)※敬称略
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2021年01月04日[月])
永田健特別論説委員による、西日本新聞のコラム【永田健の時代ななめ読み/幕引き?そうはいかない】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/678659/)。
《おとそを飲んで駅伝でも見ていれば、国民も「桜」なんか忘れるだろう-。そうはいくか。…ただ私が「桜」問題で一番ひどいと思うのは、安倍氏が国会審議で118回も「虚偽答弁」を繰り返しておきながら、議員辞職をせず、通り一遍の謝罪で済ませようとしていることだ。これが許されるのなら、今後国会で時の首相がどんないいかげんなことを言っても「謝れば済む」という前例ができてしまう。それでは国権の最高機関たる国会の議論が無意味になる》。
この期に及んで、「私は明細書が存在しないと言ったことは1回もない」…。これだけ国会をコケにし、主権者に息吐く様にウソをつき続けておいて、「秘書のせい」で済ませていいの? #秘書が勝手にやるわけないやん! #安倍晋三の不起訴処分に抗議します、#安倍晋三の証人喚問を求めます、#安倍晋三の議員辞職を求めます。数多のアベ様案件の一つ…それさへも解決する気無し、政治責任を果たす気無し。衆参議運での《訂正》説明後、アベ様は《「説明責任を果たすことができた」と胸を張り、さらには来年の衆院選出馬の意向を示した》…刑事責任も、政治責任も一切とる気無しなアベ様。
「《疑惑を持たれた政治家は当然、国民への説明責任を果たすべきだ》…これまたお得意のブーメラン」。「ブーメラン…「政治家も責任を取らない結果、政府は無責任体制に陥り、国家運営の著しい停滞を招いた」by (当時野党)自民党アベ様」。《「安倍氏は政界一のブーメランの名手」と認定》…さて、新年になりましたし、追及の再開を。《バタバタと年内に安倍氏の謝罪会見と国会説明を済ませ、早く幕引きを図ろうという菅義偉政権や自民党の思惑が見え見え》…なんて許されません。数々のアベ様案件のその一つに過ぎない。《幕引きに待ったをかけるものがあるとすれば、それは世論だ。国民がこの問題にどれだけ怒り、その怒りをどれだけ持続させるかにかかっている。安倍氏が国民が注視する国会であんな答弁をしたのは「野党をなめていたから」ではなく「国民をなめていたからだ」と怒るかどうかである》。
そうそう、まずは、明細書・領収書をアベ様関係者は破棄されたようなので、ホテルに再発行してもらい、国会に提出してもらいましょう。
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
『●アベ様には一体何枚の舌? 「118回」息吐く様にウソをつき、
国会がコケにされたのに、無《責任政党》から誰一人声を上げない…』
『●《約700万円も使途不明…私的な支払いのために預かった金を
安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用…それは完全に横領では》?』
『●《自民党の安倍擁護派は野党の質問をことごとく口汚くののしった。
議会と国民にうそをつき、質問者をばかにし…野党批判に変えた》』
『●衆参議運での《訂正》説明後、アベ様は《「説明責任を果たすことが
できた」と胸を張り、さらには来年の衆院選出馬の意向を示した》』
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【https://www.nishinippon.co.jp/item/n/678659/】
永田健の時代ななめ読み
幕引き?そうはいかない
2021/1/3 11:00
2021年の年頭の当コラムは、安倍晋三前首相の「桜を見る会」前日夕食会を巡る政治資金規正法違反問題を取り上げたい。
「それって去年の話でしょ?」「正月の新聞ってもっと一年を展望したりするものでは?」と読者はお考えになるかもしれない。
確かに年末に書いてもよかった。しかし、バタバタと年内に安倍氏の謝罪会見と国会説明を済ませ、早く幕引きを図ろうという菅義偉政権や自民党の思惑が見え見えなので、あえて年明けに持ち越したのだ。
おとそを飲んで駅伝でも見ていれば、国民も「桜」なんか忘れるだろう-。
そうはいくか。
◇ ◇
「桜」問題で東京地検は、安倍氏の事務所が夕食会の費用を補填(ほてん)していたのに、政治資金収支報告書に記載しなかったのを違法として秘書を略式起訴したが、安倍氏については「嫌疑不十分」で不起訴とした。安倍氏の不起訴が妥当かどうかは今後検察審査会で審査される可能性が高い。
ただ私が「桜」問題で一番ひどいと思うのは、安倍氏が国会審議で118回も「虚偽答弁」を繰り返しておきながら、議員辞職をせず、通り一遍の謝罪で済ませようとしていることだ。
これが許されるのなら、今後国会で時の首相がどんないいかげんなことを言っても「謝れば済む」という前例ができてしまう。それでは国権の最高機関たる国会の議論が無意味になる。
安倍氏の言い分は、秘書の虚偽の説明を真実と信じていたので「結果として事実に反する答弁になった」ということだ。しかし誰が考えても不自然な秘書の説明を「おかしい」と疑う能力が本当になかったのなら、むしろ安倍氏は自分で「政治家不適格」と認めているようなものではないか。
◇ ◇
ここで改めて安倍氏の国会発言を振り返る。
「事務所側が補填をしたという事実は全くない」
「私がここで総理大臣として答弁するということについては、全ての発言が責任を伴う」
「私がここで話しているのがまさに真実」
「私がうそをついているということを説明するのはそちら側ではないか(立証責任はそちら、の意)」
「(自分を追及する野党議員に対し)根拠のないことをおっしゃるのはうそをつくのと同じことですよ」
答弁の虚偽がばれないうちは、安倍氏はこんな態度だった。居丈高でさえある。特に最後の発言がすごい。相手への批判が回り回って自分に突き刺さることを政治報道で「ブーメラン」などと言うが、「安倍氏は政界一のブーメランの名手」と認定してよさそうだ。
◇ ◇
今月始まる見通しの通常国会で、野党は安倍氏の証人喚問などを要求し、疑惑追及を続ける構えだ。自民党は「説明責任を果たした」として幕引きを図るだろう。国会での勢力構図を見れば、自民党の企ては成功するかもしれない。
幕引きに待ったをかけるものがあるとすれば、それは世論だ。国民がこの問題にどれだけ怒り、その怒りをどれだけ持続させるかにかかっている。安倍氏が国民が注視する国会であんな答弁をしたのは「野党をなめていたから」ではなく「国民をなめていたからだ」と怒るかどうかである。(特別論説委員・永田健)
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2020年12月20日[日])
日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/安倍晋三を擁護してきた連中も泥舟と一緒に沈めなければ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282226)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/真実の解明へ安倍前首相の誠意とは何か?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012070000169.html)。
《元大阪府知事の橋下徹はテレビ番組で「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題について、「大阪の大改革も安倍さんの協力を得て本当に大阪の改革は進みました」と、維新の会の裏に安倍がいたことをあらためて暴露した上で…と発言。しらじらしいにもほどがある。それをごまかしてきたのは、安倍一味と周辺のメディアではないか。問題が浮上した当時、橋下は〈今の野党は、裏付けもないのに、不正の話に持ち込んで政権を倒しにいこうとするから、国民がついてこないんだ〉(「PRESIDENT Online」2019年11月27日配信)などと言っていた。アホにも限度がある。裏付けがないから追及が必要なのである。その成果もあり不正があったという事実が判明したのだ》。
《なぜ山口県の地元後援会が首相主催の桜を見る会に優先的に招かれ、前日にはたった5000円の会費だけで高級ホテルで前夜祭が行われたのか。その補填(ほてん)部分の原資はどこから来ているのか。…これが7年半続いた安倍政権の総括となるのか》。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
お維以外にも、側近(元・最低の官房長官)の責任も重大。
西日本新聞のコラム【春秋/「安倍一族」の忠誠心とは】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/671123/)によると、《森鴎外の小説「阿部一族」の舞台は肥後熊本藩。藩主が亡くなったとき、恩顧の家臣たちが忠誠を競って追い腹(切腹)をしたことから物語は始まる…▼現代には「安倍一族」と呼びたくなる人々が国政にいるようである。「桜を見る会」前夜の会費支出を巡り、安倍晋三前首相の答弁が虚偽だった疑いが強まっている。それなのに真相究明の動きは鈍い。会期延長要請を振り切り臨時国会は閉会。問題を避けたいのが政府、自民党の本音だろう ▼前首相側は「秘書が誤った報告をした」と釈明しているそうだ。仮に部下の間違った報告が原因であっても、社長がうその説明を数々重ねたなら責任は免れまい。社会一般の常識に照らして国民は納得するだろうか ▼世論の動向に、さすがに分が悪いと感じたのだろう。これまで「できる限りの説明をされてきた」と擁護してきた党内からも、前首相への厳しい意見が出始めたという。1強を誇った一族の中で、忠誠心も揺らぎ始めているか》。
元最低の官房長官や副首相、〝箕部幹事長〟、無《責任政党》やお維の連中、《下足番》新聞やアベ様広報紙などのメディア…などのアベ様一族が7年8カ月、ニッポンをぶっ壊し続けた。
『●《…ほどの体調に何ら問題ない余裕ぶり…体調不良の辞任理由は、いったい
何だったのか》? アベ様には、数多のアベ様案件解決に全力を!』
『●息吐く様にウソをつくアベ様の政の下、この7年8カ月で社会は
どんどんと壊れていった。さらにスカスカオジサンにも《ビジョンはない》…』
《ごく一部に過ぎない》、極々一部。《これが7年半続いた安倍政権の総括となるのか》って、《これ》だけではなく、アベ様案件は数多ある。《官房長官として安倍氏を支えた菅義偉首相は「答弁を控える」を連発した》…アベ様の7年8カ月、数多のアベ様案件の責任の一端は元最低の官房長官にもある。
西日本新聞のコラム【ウイルスより怖いのは】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/672985/)によると、《「バカな大将、敵より怖い」という言葉があるそうだ。無能な上官の下で戦えば不合理な指揮で命を失いかねない、ある意味では敵そのものより恐ろしい、という意味である。…しかし第2波までで収束させることができず、医療崩壊が懸念される現状を招いた責任は免れない。一連の「Go To キャンペーン」にこだわる政府に対し、国民の目は厳しい。国民と政府の危機感のレベルがずれているのだ。日本軍兵士の悲劇は、指揮官を自分たちで選べず、黙って命令を聞くしかないことにあった。しかし現在の日本では指揮官がダメだと思えば選挙で取り換えることもできる。今のリーダーが指揮を任せるに足る人物かどうか、見極める時期に来ている。携帯電話の料金値下げもいいが、コロナ対策に比べればそれほどの重要事だとは思えない》。
「バカな大将、敵より怖い」はずだし、《現在の日本では指揮官がダメだと思えば選挙で取り換えることもできる》はずなのに、悪夢のような7年8カ月。で、そのすべてを《継承》するスカスカオジサン、《自助》大好きオジサン、違憲・違法オジサンという「地獄」。
《そもそも安倍晋三が総理大臣であることが緊急事態》だった。それを《継承》するカースーオジサンも《●●な大将、敵より怖い》状態…。適菜収さん《今回明らかになった悪事は一連の安倍晋三事件のごく一部に過ぎない。「桜を見る会」の件においては、時の権力者による国家の私物化とカルトや反社会的勢力との深い関係が明らかになった。このまま逃げ切ろうとしている連中も泥舟と一緒に沈めなければならない》。
『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》』
「日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/バカな大将、
敵より怖い 非常時こそまっとうなリーダーを】…《しかし、
そもそも安倍晋三が総理大臣であることが緊急事態なのだ。日報隠蔽、
データ捏造、公文書改ざん……。反社やカルトとつながり、
事実を直視できないどころか捏造する異常な集団にコロナ対策を
やらせようという発想自体がまずおかしい》」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282226】
適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
それでもバカとは戦え
安倍晋三を擁護してきた連中も泥舟と一緒に沈めなければ
公開日:2020/12/05 06:00 更新日:2020/12/10 09:31
(しらじらしいにもほどがある(安倍前首相と橋下徹氏=左)
/(C)日刊ゲンダイ)
ビジネス保守・商売右翼の連中の中でも少しは目先がきくやつは、数年前から少しずつ安倍晋三と距離を置き始めていた。いまや泥舟にしがみついているのは、直接利権がある乞食言論人くらいである。総理のときは「権力を持つバカ」だった男も、今となっては「ただのバカ」。これまで安倍を利用してきた連中も一気に手のひらを返し始めた。
元大阪府知事の橋下徹はテレビ番組で「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題について、「大阪の大改革も安倍さんの協力を得て本当に大阪の改革は進みました」と、維新の会の裏に安倍がいたことをあらためて暴露した上で、「今回の問題はホテルに確認すればすぐに分かることなんです」「これ事実だったら本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと僕は思っています」と発言。
しらじらしいにもほどがある。それをごまかしてきたのは、安倍一味と周辺のメディアではないか。問題が浮上した当時、橋下は〈今の野党は、裏付けもないのに、不正の話に持ち込んで政権を倒しにいこうとするから、国民がついてこないんだ〉(「PRESIDENT Online」2019年11月27日配信)などと言っていた。アホにも限度がある。裏付けがないから追及が必要なのである。その成果もあり不正があったという事実が判明したのだ。
情弱のネトウヨ向け月刊誌や安倍周辺乞食言論人もひどかった。産経新聞論説委員・政治部編集委員の阿比留瑠比は、〈野党と安倍憎しのマスコミが一体化して、盛り上げている構図〉(「WiLL」20年2月号)と発言。
元泥棒で嘉悦大学教授の高橋洋一は、〈どこまでも「疑惑あり」という野党の印象操作の感がある〉〈5000円の会費は異常な廉価ともいえない>(「現代ビジネス」19年11月18日配信)と世間離れしたウルトラ擁護。
陰謀論者で自称文芸評論家の小川榮太郎は〈桜の会騒動の真の目的は「改憲潰し」だったのではないか〉(「zakzak」19年11月25日配信)と妄想を垂れ流した。
今回明らかになった悪事は一連の安倍晋三事件のごく一部に過ぎない。「桜を見る会」の件においては、時の権力者による国家の私物化とカルトや反社会的勢力との深い関係が明らかになった。このまま逃げ切ろうとしている連中も泥舟と一緒に沈めなければならない。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012070000169.html】
コラム
政界地獄耳
2020年12月7日9時52分
真実の解明へ安倍前首相の誠意とは何か?
★「桜を見る会」前夜祭の支払いを巡る疑惑に前首相・安倍晋三は相変わらず自分の発言に責任を持たない。4日、安倍は東京地検特捜部から事情聴取を要請された場合の対応を記者団に問われ「真実を解明することが大切だから誠意をもって対応する。捜査の対応が決まった段階では、お話しできることはお話ししたい」と述べた。国会内で答えた。また野党の国会招致要求には「今、捜査が続いている段階では申し上げることはない」と答えた。
★約1年にわたって国会では東京地検特捜部が興味を持っていることと同様の質問を野党各党がし続けた。なぜ山口県の地元後援会が首相主催の桜を見る会に優先的に招かれ、前日にはたった5000円の会費だけで高級ホテルで前夜祭が行われたのか。その補填(ほてん)部分の原資はどこから来ているのか。野党が質問し続けてきたことに対して「安倍事務所」からの回答とやらを“信じ続け”疑問も持たずに国会で答弁し続けてきたことは、既に「真実を解明することが大切だから誠意をもって対応」してこなかったあかしだ。
★ホテルの対応に対しても極めて適当な答弁を繰り返し、真実を野党に語ったホテルマンを追い込んだことはなかったのか。共同通信の世論調査で「桜を見る会」の疑惑に政府は「再調査すべき」が57・4%、前首相の説明は「納得できない」が77・4%、前首相の国会招致は「必要だ」との回答は60・5%に上った。いくつかの新たな事実関係が年末年始にも報じられれば、この数字は来年もっと大きくなるかもしれない。同時に御用メディアや司法関係者は前首相の犯罪性は小さいと事件の矮小(わいしょう)化に努めるが、捜査当局は野党や国民が考える不審な部分について何らかの証拠を持っているかもしれない。いずれも自分の都合のいいことしか発信してこなかったツケではないか。これが7年半続いた安倍政権の総括となるのか。(K)※敬称略
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2020年12月13日[日])
【中村敦夫 末世を生きる辻説法/菅首相は症状悪化 嘘もひどいが答弁拒否は度が過ぎている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282516)。
《7年にわたる安倍政権はコンスタントに嘘をつき続けてきた。景気拡大の嘘発表をはじめ、森友学園、加計学園、桜を見る会等々。首相引退の理由も、仮病だったか?》
『●《「その後、体調は」と問われた安倍前首相は、こう答えているのだ。
「新しい薬が効いている。もう大丈夫だ。」》(リテラ)…仮病?』
『●《…ほどの体調に何ら問題ない余裕ぶり…体調不良の辞任理由は、いったい
何だったのか》? アベ様には、数多のアベ様案件解決に全力を!』
前夜祭一つをとっても…刑事責任は問えないの? ならば、せめて、アベ様を国会で証人喚問して政治責任をとっていただきましょう。
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
『●アベ様には一体何枚の舌? 「118回」息吐く様にウソをつき、
国会がコケにされたのに、無《責任政党》から誰一人声を上げない…』
山添拓さんのつぶやき(https://twitter.com/pioneertaku84/status/1336917539247427584)によると、《学術会議問題、参院予算委員会の理事に政府から新たな資料が提出された。11月5日、蓮舫議員が質疑で求めた一連の公文書。決裁文書の起案日である9月24日付の一枚には、「外すべき者(副長官から)」と露骨な記載。黒塗り部分に6名の名前と任命拒否の理由が記されていたか。》
6人「だけ」任命拒否問題も、もとは、アベ様政権の時代。アベ様政治を何もかも《継承》法したスカスカオジサン、違法・違憲オジサンのスカ政権。6人「だけ」任命拒否した理由を今も明かしていない。法的には、拒否の理由は「研究実績不足」しかあり得ないはずですが…野党に示した黒塗り資料の下には何と書いてあるんでしょうねぇ? でも、6人に共通しているのは「政府の方針に反対」したことしかなく、その理由での任命拒否は違法・違憲。また、「210名の半数が99名」の違法状態をいつまで放置するつもりなのでしょう?
『●《キンモクセイで世間の鼻をごまかし、学問の自由、言論の自由を
脅かしかねない「腐臭」に気付かせぬようにしている》(筆洗)』
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
東京新聞の記事 【「政府から切り離し」を学術会議に迫る 自民PTが独法移行の提言書、任命拒否問題「すり替え」思惑も】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/73451)。
日本学術会議はこのような無《責任政党》〝詐欺〟を一切無視すべきだ。何も対応しても、答えてもいけない。ただ一点、《「外すべき者(副長官から)」と露骨な記載。黒塗り部分に6名の名前と任命拒否の理由》のみをスカ様らに応えさせるべき。
一方で、COVID19では、専門家の意見を一切無視。プール方式についても、《エビデンス》無視で、採用を拒否。他人や専門家には《エビデンス》を要求し、今度は、《エビデンス》を示しても、一切無視。
『●バッハ会長とニッポン人だけで金(カネ)色の五つの輪を「人類が
新型ウイルスに打ち勝った証し」「コロナ克服五輪」として開催?』
さらには中小潰し。斎藤貴男さん《もっとも公的支援が必要な中小零細の事業者を、これではコロナ禍に乗じて潰し、市場ごと大手に吸い上げさせるのがGo Toの真の目的と考えざるを得ない》。
『●卑(ミーン)な政府…《デタラメな仕組みを恥じずに打ち出せた政府が
卑しすぎる…財源は税金なのである。不公平も不公正も極まれり》』
リテラの記事【菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化】(https://lite-ra.com/2020/12/post-5726.html)によると、《新型コロナの感染が拡大するなかで菅政権が閣議決定した追加の経済対策は、まさしく菅義偉首相の「自助」という方針が色濃く反映されたものだった。…帝国データバンクによると、11月に全国で倒産した企業数は563件。じつはこの数字、11月としては民事再生法が施行された2000年以降でもっとも少ないものだ。その要因を、帝国データバンクでは〈実質無利子無担保の融資や雇用調整助成金などの資金繰り支援策で倒産が少なくなっている〉と分析している(NHKニュース8日付)。逆にいえば、支援策の打ち切りや融資条件の厳格化によって、倒産件数が増加することは目に見えているのだ》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282516】
中村敦夫 末世を生きる辻説法
菅首相は症状悪化 嘘もひどいが答弁拒否は度が過ぎている
公開日:2020/12/11 06:00 更新日:2020/12/11 06:00
(経済財政諮問会議で発言する菅首相(共同通信社))
国会は言論の府であるなどと、今さら念を押さざるを得ないとは、何とも情けない。
言葉が議論のツールであり、内容のあるやりとりが政治の質と方向を決める。この本質を理解しない政治は、いかがわしい闇の中を迷走する。そうならぬために、2つの原則が厳守されねばならない。
1、政治家は、公共の場で嘘をついてはいけない。
2、国民の代表による質問には、内閣は誠実に答弁する義務がある。
7年にわたる安倍政権はコンスタントに嘘をつき続けてきた。景気拡大の嘘発表をはじめ、森友学園、加計学園、桜を見る会等々。首相引退の理由も、仮病だったか?
父親の安倍晋太郎が息子を知人に紹介する時、「こいつは頭が悪いが、ごまかすのは一流」と言ったそうだが、噂話とは思えないフシもある。だれもが嘘とわかっているのに、トップで八百長を続けた実績は、日本政治のレベルをとことん貶めた。
菅も官房長官として、虚偽発言を肯定してきたのだから同罪である。それどころか、首相になるやいなや、日本学術会議をめぐる答弁で小さい嘘をつき続け、自縛状態に陥った。嘘もひどいが、答弁拒否は度が過ぎている。しかも、舌足らずで呼吸も浅く、きちんと日本語がしゃべれない。首相就任後は、さらに病状が悪化したようだ。
「答えを控える」「答える立場にない」「問題はない」
この種の答弁を、数日間の衆参代表質問と予算委員会で、111回も繰り返した。奇妙奇天烈、問答無用国会だ。
現在の緊急課題はコロナ問題だが、議論を封じて、さっさと国会を閉じてしまった。医療崩壊を前に、Go To キャンペーンを延長すると言い張っている。ウイルスは人について回る。無症状感染者が動けば、ウイルスは拡散する。経済を回すというが、菅の頭にあるのは、オトモダチの観光業や高級レストランで、経済全体の一部だ。そこだけは贔屓にして、国民の命と引き換えのバクチを打つのはなぜだ?
内閣がまたもや答弁拒否なら、国民は知る権利を行使することになる。つまり、真実は何かを「推理」し、万機公論に決するしかない。
「Go Toの正体は、オトモダチで税金をむさぼり、衆院選挙の準備へGO! ではないのか?」
何、エビデンスを出せだと?
「答えは控えさせていただく」が答えだよ。
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2020年12月27日[日])
水井多賀子さんによる、リテラの記事【安倍首相「説明責任果たした」も嘘の上塗り発覚! 訂正した政治資金報告書に「ポケットマネーから支出」記載なく裏金疑惑も浮上】(https://lite-ra.com/2020/12/post-5740.html)。
《安倍晋三・前首相は昨日25日、衆参議院運営委員会で「桜を見る会」前夜祭問題について説明をおこなったが、終了後、記者団に「説明責任を果たすことができた」と胸を張り、さらには来年の衆院選出馬の意向を示した。あんな説明で国民が納得すると本気で思っているのだから、国民を舐めているとしか思えない》。
この期に及んで、「私は明細書が存在しないと言ったことは1回もない」…。これだけ国会をコケにし、主権者に息吐く様にウソをつき続けておいて、「秘書のせい」で済ませていいの? #秘書が勝手にやるわけないやん! #安倍晋三の不起訴処分に抗議します、#安倍晋三の証人喚問を求めます、#安倍晋三の議員辞職を求めます。数多のアベ様案件の一つ…それさへも解決する気無し、政治責任を果たす気無し。衆参議運での《訂正》説明後、アベ様は《「説明責任を果たすことができた」と胸を張り、さらには来年の衆院選出馬の意向を示した》…刑事責任も、政治責任も一切とる気無しなアベ様。《法令順守のほうがですね、極めて重要だ》…どの口が言うのか?
《これはようするに、検察の捜査を受けて収支報告書を訂正しておきながら、その訂正分も補填分の出どころが不明の「不記載」状態ということではないのか。それどころか、補填分が総理の“ポケットマネー”から支出されていることがわからないかたちになっているとしたら、安倍氏の“ポケットマネー”はいわば裏金のようなものではないか》…など、数多のアベ様案件の一つについてさへ、新たな疑惑が出てきたわけですから、しっかりと、全ての数多の問題について、皆が納得するまで延々と証人喚問に応ずるべきだ。
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
『●アベ様には一体何枚の舌? 「118回」息吐く様にウソをつき、
国会がコケにされたのに、無《責任政党》から誰一人声を上げない…』
『●《約700万円も使途不明…私的な支払いのために預かった金を
安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用…それは完全に横領では》?』
『●《自民党の安倍擁護派は野党の質問をことごとく口汚くののしった。
議会と国民にうそをつき、質問者をばかにし…野党批判に変えた》』
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【https://lite-ra.com/2020/12/post-5740.html】
安倍首相「説明責任果たした」も嘘の上塗り発覚! 訂正した政治資金報告書に「ポケットマネーから支出」記載なく裏金疑惑も浮上
2020.12.26 11:33
(衆議院TVインターネット審議中継より)
安倍晋三・前首相は昨日25日、衆参議院運営委員会で「桜を見る会」前夜祭問題について説明をおこなったが、終了後、記者団に「説明責任を果たすことができた」と胸を張り、さらには来年の衆院選出馬の意向を示した。あんな説明で国民が納得すると本気で思っているのだから、国民を舐めているとしか思えない。
そもそも今回の衆参議院運営委員会での説明は、本人からの「答弁を正すための機会をいただきたい」という申し出を受けて設定されたものだった。
しかし、いざ質疑がはじまると、安倍前首相は「答弁を正す」どころか、不誠実・無責任極まりない言動を繰り返し、さらには虚偽の可能性が高い答弁までおこなった。当然、Twitter上では「#安倍前首相の議員辞職を求めます」というハッシュタグをつけた投稿が相次いだ。
この嘘つき前総理を議員辞職に追い込むためにも、その答弁の嘘を検証し、今回の議院運営委での説明から浮かび上がった新疑惑を突きつける必要があるだろう。
まず、度肝を抜かれたのは、自分から「初心に立ち返って、研鑽を重ね、その責任を果たしてまいりたい」と言っておいて、安倍前首相が過去の“虚偽答弁”を開き直ってみせたことだ。
安倍前首相は国会でさんざん「ホテル側からの明細書の発行はなかった」などとじつに20回も答弁してきたが、24日の記者会見では「明細書がないのは事務所にないということ」などと発言。「明細書をなぜホテルから取り寄せなかったのか」と問われても「私が、ですか? そのとき私は何とお答えしたのかな?」などとすっとぼける始末だったが、昨日も、立憲民主党・福山哲郎参院議員の追及に対し、こう言い放った。
「私は明細書が存在しないと言ったことは1回もない」
昨年11月来国会で安倍前首相はずっと「ホテルからの明細書はない!」と強弁し、いくら野党から「ホテルは明細書を保存しているから確認して」と求められても「ホテル側には営業上の秘密がある」などと言って拒否してきた。だが、実際にはホテルは明細書を発行しており、この安倍前首相の答弁は虚偽であったと衆議院調査局も認定している。なのに、この期に及んでも、よりにもよって「答弁を正す場」で、こんな詭弁を弄するとは……。
しかも、立憲の辻元清美衆院議員が、ホテルに明細書を請求して委員会に提出するようあらためて求めたのだが、安倍前首相の主張はこんなものだった。
「明細書自体は私の事務所にはない。あるいは、一方、もちろんホテルにはあるのだろうと思いますが、ホテルは明細書を公表することは営業の秘密にあたるので、(公開を)前提としたものについてはお出しすることはできない」
「私自身がですね、明細書を隠す理由というのは何もないわけでございまして」
「捜査当局が厳しく捜査をし、すべての書類に、おそらく明細書も含めてすべてあたった上においてですね、今回寄附に当たらないという判断をしておられるわけでございますから、ことさら、我々、明細をですね、隠さなくてはいけない、そういう理由はない」
なんと、検察の判断を盾にして、いまだに明細書を取り寄せる気も公開する気もない、と突っぱねたのである。
■都合の悪い質問には「通告がない」「秘書と接触できない」と答弁拒否する無責任ぶり
いや、それだけではない。東京地検特捜部が認定した「前夜祭」の会費総額と補填分を計算すると、1人当たりの費用は8000円で、そのうち安倍氏側が3000円、つまり4割以上を補填したこととなるが、この点を立憲民主党の黒岩宇洋衆院議員が追及すると、安倍前首相は「質問通告をいただいていない」などと言い出して1人当たりの補填金額を明言しなかったのだ。しかも、明細書はいまだに見ていないと言うのである。
自分から説明したいと言って設けられた場であるのに、「質問通告がない」として答弁しない。だが、驚いたのはこのあと。なんと、「質問通告」があった質問にも答弁拒否してみせたのだ。
「前夜祭」が初開催された2013年だけは、補填分の82万9394万円を安倍前首相が代表を務める資金管理団体「晋和会」が収支報告書に記載していたが、翌2014年以降はこうした記載はなくなった。この問題について、日本共産党の宮本徹衆院議員は記載しなくなった理由を「当時の担当者」に訊いてほしいと「通告」した上で質問したのだが、安倍前首相の答弁はこうだ。
「当該秘書、これは何年も前に高齢を理由に退職された職員で、この職員も検察から聴取等を受け、いままで打ち合わせ等をしてはならないということだったのでいままで話をしていなかったが、(秘書の)代理人から『いまこの問題について接触をはかるべきではないと考えている』ということで、『答えられない』ということだった」
「質問通告しろ」と言うくせに、通告してある質問には「秘書と接触できない」などと答弁拒否をする。そもそも捜査は終わっているのに、「秘書と接触できない」「『答えられない』ということだった」などという理屈が通用すると思っているのだろうか。
しかも、「前夜祭」の支出を記載しなかった理由は明らかで、それは補填行為が公選法で禁じられている選挙区民への寄附行為にあたることを認識していたからにほかならない。
宮本議員は、記載しなくなった2014年に小渕優子経産相が後援会ツアーで差額の補填をおこなっていたことが問題となったことを指摘し、同じ問題だという認識があったから隠蔽したのではないかと追及。さらに前述したように、安倍氏側が補填したのは1人当たり3000円と見られているが、選挙区内の有権者にうちわを配布していたとして2014年に法相を辞任した松島みどり氏のケースを考えれば、1人当たり3000円の補填は重大だと指摘した。
■「私は総理だから利益供与の必要はない」の嘘 安倍が地元選挙区民に利益供与した理由
だが、ここで安倍前首相は、こんな主張を展開したのである。
「私は(当時)すでに総理大臣になっておりますから、(中略)何か利益を供与して選挙で当選しなければならないという立場では、これはまったくないわけでございまして。つまり、たとえば我が党においては自分の選挙のことはまったく考えないという状況にならなければ、自民党の総裁にはそもそもなれないわけでございます」
「幸い私も9回選挙を戦ってきたところでございますが、毎回地元のみなさんにがんばっていただいた結果ですね、これはもう、つねに圧倒的な勝利を与えていただいているところでございまして」
「そんな利益を供与してですね、票を集めようということは、つゆほども、私も含めて事務所も考えていない。それよりも法令順守のほうがですね、極めて重要だというふうに思っております」
親から地盤を受け継いだ世襲議員のくせに「利益供与して選挙で当選しなければならない立場ではまったくない」などとひけらかすことも恥ずかしいが、しかし、「前夜祭」は自身の選挙のためだけに使われたわけではない。
たとえば、毎日新聞1月26日付記事では、安倍氏と同じ下関市を地盤とする林芳正・元農相の「代理戦争」として苛烈な争いとなった2017年3月の下関市長選のために「桜を見る会」と「前夜祭」が利用されたと報道。自民党関係者は「前田市長を推したメンバーが桜を見る会と前夜祭に招かれた」と語り、〈下関市長選をきっかけに激化した政争が、桜を見る会への安倍首相による招待者増加に影響を及ぼしたのは間違いなさそうだ〉と締めくくられている。これは「前夜祭」についても同じことが言えるだろう。
安倍氏といえば、過去にも下関市長選をめぐって子飼いの市長を当選させるべく対立候補の選挙妨害を暴力団に通じた人物に依頼、その見返りの約束を果たさなかったことから自宅に火炎瓶が投げ込まれるという「ケチって火炎瓶」事件が起こるなど、お膝元の下関市長選に深く関与してきたことはよく知られている。激化する林氏との代理戦争の問題も考えれば、地元選挙区民に「利益供与」する理由はしっかりと存在するのだ。
その上、安倍前首相は言うに事欠いて「毎回地元のみなさんにがんばっていただいた」とまで答弁した。そうやって毎回がんばってくれる地元選挙区民の士気高揚、労いをするために「利益供与」したのではないのか。
■安倍は「ポケットマネーで支出」を「立て替え」とごまかすも田村智子参院議員の追及で新疑惑が
だが、昨日の国会のハイライトは、なんといっても共産党・田村智子参院議員の追及だ。
ご存じのとおり、田村議員は昨年11月、この「桜を見る会」問題を最初に安倍首相にぶつけた人物。そして昨日も、疑惑の核心となる問題を指摘した。それは、24日の会見で安倍前首相が説明した、「補填の原資は自分の手持ち資金だった」という問題に絡んだものだ。
安倍前首相はこの補填の原資問題について、会見で当初は「私の預金から下ろした手持ち資金から支出した」と発言。記者から「仮にそうであればご自身の私費がそのまま有権者に直接利益として渡ったことになる」と追及されると、慌てて“立て替えた”とごまかした。
田村議員はまず、この点をとらえ、「あなたの私費から出したと最初は言い、それを立て替えたと言い換えをおこなっています。誰が負担すべきものを立て替えたということですか」と追及。すると、安倍前首相はしどろもどろになりながら「安倍晋三後援会」と答えた。
しかし、じつは「安倍晋三後援会」が訂正した収支報告書には、この安倍前首相が「立て替え」と主張する金の動きの記載がまったくなかった。そのことを、田村議員は安倍前首相にさらにこう突きつけた。
「(安倍晋三)後援会の訂正された収支報告書を見てもですよ、たしかに不足分の支払いの記述はあります。しかし、その不足分がどこから出てきたのかが、まったくわからない。結局、実態はあなたのポケットマネーから出しているんじゃないんですか?」
「そのお金がどこから出てきたのかが、一切説明されていないんです。わからないんです」
じつは、本サイトでもこの点を不可解だと考えていた。報道によると、安倍氏側は〈参加者の会費は当日中にホテル側に渡し、補填分は後日、集金に訪れたホテル担当者に、議員会館にある事務所の金庫から現金で支払うなどしていた〉というが(産経新聞17日付)、2019年分の政治資金収支報告書の訂正版を確認すると、収入として「前夜祭」で徴収した参加費が「催物事業」として383万5000円、ホテルニューオータニへの支出が「宴会料等」として4月12日に383万5000円、同月19日に260万4908円として新たに加えられている。この383万5000円の収入および支出が徴収した参加費をホテル側に渡した分であり、19日の260万4908円が問題の“ポケットマネー”なのだろうと思われるが、しかし、収支報告書にはこの補填分の260万4908円が収入や借入としては記載されていないままなのだ。
一緒に訂正されたという2018年以前の収支報告書は山口県選挙管理委員会がネット公開していないため、本サイトではそれが確認できておらず、別の年の分でその収入に関してなんらかの記載があるのかもしれないと調査を進めている最中だったが、田村議員によると、やはり記載していなかったということらしい。
「収支報告書の訂正を見てみますと、たしかに支出の部分は増えています。でも、収入で増えた分は会費の収入だけなんですよ。不足分がどこから出てきて払われたのか、(記載が)ないんですよ。安倍晋三さんからの寄附もないんですよ。繰越金が訂正されているだけ。だから、一体どこからどうやって出てきたのかというものが、まったくわからない」
これはようするに、検察の捜査を受けて収支報告書を訂正しておきながら、その訂正分も補填分の出どころが不明の「不記載」状態ということではないのか。それどころか、補填分が総理の“ポケットマネー”から支出されていることがわからないかたちになっているとしたら、安倍氏の“ポケットマネー”はいわば裏金のようなものではないか。
これらの問題を、わずか7分しか与えられなかった質疑時間のなかで追及した田村議員は、「(金の動きが)わかる資料を提示いただきたい」と要求した上で、「何ひとつ事実はあきらかになっていない」とし、あらためて追及の場を設けることを求めたが、これは当然おこなわれるべきものだ。そしてそれは予算委員会で、かつ偽証罪が問われる証人喚問として再度、追及されなければならない。こんな状態で「説明責任を果たした」などとほざくこと自体、国民は許してはいけないのだ。
(水井多賀子)
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2020年12月27日[日])
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/野党議員たちにも自民党はわびろわびろ】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012250000128.html)。
《★ほかにも本会議場でも安倍は抗弁し続けた。そこには誤解もへちまもない。安倍の強い意志で強弁しているにすぎず、自民党の安倍擁護派は野党の質問をことごとく口汚くののしった。議会と国民にうそをつき、質問者をばかにし、それを自民党議員は擁護し、野党批判に変えた》。
これだけ国会をコケにし、主権者に息吐く様にウソをつき続けておいて、「秘書のせい」で済ませていいの? #秘書が勝手にやるわけないやん!
#安倍晋三の不起訴処分に抗議します、#安倍晋三の証人喚問を求めます、#安倍晋三の議員辞職を求めます。議運で、118回のウソをどう《訂正》するつもりなのかと思いきや…? 酷かった。《丁寧に真摯(しんし)に疑惑に答えているそぶりは》全くない。何の資料の提示もなく、ウソを重ねる。「「領収書がない」と言ったことはない」…。領収書を入手して、確認もしないし、議運に提出することもない。オマケに、「説明責任を果たした」? ならば、政治責任を果たして、議員を辞職して下さい。数多のアベ様案件の一つも、自身で解決して見せようとはしない。取り巻き連中は醜態をさらすアベ様を擁護し続け、まだ《野党の質問をことごとく口汚くののし》り続けるつもりか?
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
『●アベ様には一体何枚の舌? 「118回」息吐く様にウソをつき、
国会がコケにされたのに、無《責任政党》から誰一人声を上げない…』
『●《約700万円も使途不明…私的な支払いのために預かった金を
安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用…それは完全に横領では》?』
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012250000128.html】
コラム
政界地獄耳
2020年12月25日9時12分
野党議員たちにも自民党はわびろわびろ
★前首相・安倍晋三は「桜を見る会」をめぐるカネの問題で25日にも国会招致され、説明を行うという。2月3日の衆院予算委員会。立憲民主党・辻元清美に「自分でお花見して飲み食いさせたら、公職選挙法違反になるでしょう。でも内閣府を介在させたら、ならないと言ってる。同じ行為をやってもクロをシロにしてる。そういうようなやり方が安倍総理の本質だと思った」とただすと首相は(腕時計を見て)「終わった」。
★同4日の同委員会では、同党の黒岩宇洋が「前夜祭での欠席等のリスクは誰が負うのか? 規約に書いてある」。安倍「ニューオータニの規約にそんなものはない。根拠がない。それはうそである」。黒岩「ここに規約ありますよ」。当時から、丁寧に真摯(しんし)に疑惑に答えているそぶりはない。秘書にだまされていただけでなく、安倍自身の考えや説明が垣間見える。そのほかにも「私がうそを言うわけないじゃないですか。人格攻撃だ」「言う以上、証拠を見せてもらわないと。わきまえて欲しい」「私が話しているのが真実。信じていただけないならば、この予算委員会が成立しない」。「それは失礼だと思いますよ」「うそをついてしまったことを認めた方がいい」「ホテル側からの夕食会の明細書は受け取っておらず、確認もしていない」「ホテル側から安倍事務所に明細書の提示はなかった」「領収書はホテル担当者が金額を手書き、あて名は空欄であった」。前出の辻元に2月17日の予算委員会で「事実でなければ責任を取る覚悟でそこに座っているか」と問われ安倍は「総理大臣として答弁している。総理大臣として答弁していることはすべての発言が責任を伴う」。
★ほかにも本会議場でも安倍は抗弁し続けた。そこには誤解もへちまもない。安倍の強い意志で強弁しているにすぎず、自民党の安倍擁護派は野党の質問をことごとく口汚くののしった。議会と国民にうそをつき、質問者をばかにし、それを自民党議員は擁護し、野党批判に変えた。野党議員たちにも自民党はわびろわびろわびろ。(K)※敬称略
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2020年12月25日[金])
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安倍前首相の疑惑は国会で説明すべき】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012240000162.html)。
リテラの記事【安倍晋三前首相会見で馬脚! “桜”前夜祭補填の原資はポケットマネー、公選法違反疑惑が再燃…秘書も解雇せず本人関与が明白に】(https://lite-ra.com/2020/12/post-5739.html)。
《★このいくつかの恥ずべき事件は、名前の出た政治家以外にも自民党を軸に複数、事件から逃れた議員や元議員、地方議員の名前がたくさん出てくる。結局自民党全体が政治とカネまみれになっている実態が明らかになった。ところが、メディアの社会部や弁護士たちは犯罪性が問えないようなことばかりを吹聴し、事件を小さく見せようとしているのではないかと思えるほど、検察に気を使い、忖度(そんたく)原稿というよりちょうちん原稿を国民に読ませてきた》。
《しかし、「私が知らないなかでおこなわれていた」と安倍前首相が必死で主張するも、昨晩の会見はむしろ、安倍前首相の関与が濃厚になったと言うべきものだ。その最たる例が、「前夜祭」費用を補填した際の原資にかんする問題だ》。
無《責任政党》に《国会議員としての倫理や秩序》を求めても…。一人としてロクな議員がない。公明やお維も同様。
これだけ国会をコケにされておきながら、衆参議運でのアベ様へのアノ〝質問〟モドキは一体何? 時間の無駄でしょ。衆院お維の議員は「政治改革のリーダーシップを」って正気か? アベ様「旗振り役の資格があるのかどうか…」って、ウソ吐きにそんなものがある訳ないでしょ!
また、アベ様、秘書、晋和会(代表アベ様) の関係は一体どうなっているのか? 領収書名義が晋和会で、晋和会が補填したのなら、その代表であるアベ様に刑事責任は生じないの? 前夜祭の主催は領収書の宛先の(代表アベ様)晋和会? これって、大問題では? これも晋和会が勝手にやったことで、済まされるの? アベ様の責任なのでは? 領収書名義が晋和会で、晋和会が補填したのなら、その代表であるアベ様に刑事責任は生じないの?
[※ 三宅勝久さんのブログ【晋和会(安倍晋三代表)2016年分
政治資金収支報告書の領収書】(http://miyakekatuhisa.sakura.ne.jp/wp2/archives/3092)↑]
東京新聞の記事【安倍前首相「真実を私に話していれば…」 秘書の責任を繰り返し強調 「桜」夕食会の不起訴受け会見】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/76392)によると、《ホテルとの交渉や支払いは東京の事務所が行っており、「(退職した)前任者が記載すべきものを記載せず、後任の東京の責任者もそのまま放置した。東京の事務所と地元の事務所の連絡、連携が不十分だった」と釈明。「責任者が真実を私に話していれば、こうした事態にはならなかった」と秘書の説明がなかった点を繰り返し強調。補塡分は、事務所に預けていた安倍氏の「手持ち資金」が原資だと明らかにした》。
《約700万円も使途不明…私的な支払いのために預かった金を安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用…それは完全に横領では》?
情けない検察…。
アクセスジャーナルの山岡俊介さんの記事【<主張>「桜」前夜祭疑惑、安倍前首相の不起訴(嫌疑不十分)の意味】(https://access-journal.jp/55775)によると、《本紙既報通り、菅首相、検察、大手マスコミ間で出来レースだったのではないかと思わざるを得ない、予想通りの結果だ。そうれはそうだろう。一口に不起訴といっても、「嫌疑無し」「嫌疑不十分」、「起訴猶予」の3種類ある。安倍前首相の「嫌疑不十分」とは、自身も不記載のことを知っていた、あるいは指示していた疑いもあるが、しかし裁判で有罪に持っていける証拠が見つからなかったので不起訴にしたということで、決して潔白(=「嫌疑無し」)というわけではない。だが、それにも拘わらず、本紙既報のように、安倍前首相の事情聴取をする前から「不起訴」と決まっていたということは、最初から検察は起訴に持ち込む気がなかったと思わざるを得ない。怪しいにも拘わらずだ。それなのに東京地検の決定を受けての昨日午後6時からの記者会見で、安倍前首相は「秘書に任せていた」「知らなかった」と連発。「厚顔無恥」とは、本紙スクープの小山氏の件といい(山本太郎氏の質問に「(一方的な)被害者」と答弁)、河井夫婦1・5億円の件といい、まさにこういう時のためにある用語だろう。(横写真=配川秘書) 永田町の事情通の間では、「秘書があれだけのカネを勝手に補填するわけがない。口裏を合わせ、すべて秘書のせいにしたと見る」との見方が常識だ。今後は、国会で野党は徹底追及すべきだろう。また、検察審査会に告発し、強制起訴に持ち込む道もまだ残っている。国会で118回も虚偽答弁したのだから、本来なら少なくとも議員辞職が妥当だろう》
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
『●アベ様には一体何枚の舌? 「118回」息吐く様にウソをつき、
国会がコケにされたのに、無《責任政党》から誰一人声を上げない…』
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012240000162.html】
コラム
政界地獄耳
2020年12月24日10時3分
安倍前首相の疑惑は国会で説明すべき
★今、自民党は政治とカネの問題を何件抱えていると思っているのか。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職を巡り、衆院議員・秋元司被告が収賄などの罪で起訴されているほか、元法相・河井克行夫妻による選挙違反事件、最近の鶏卵汚職事件では元農相・吉川貴盛には東京地検特捜部の任意聴取があったと報じられた。加えて前首相・安倍晋三が首相時代に何年にもわたって首相主催の「桜を見る会」について地元後援会を多く招待して私物化し、その前夜祭で格安の遊興・宴会を開いていたことが発覚。安倍も特捜部の任意聴取を受けた。
★このいくつかの恥ずべき事件は、名前の出た政治家以外にも自民党を軸に複数、事件から逃れた議員や元議員、地方議員の名前がたくさん出てくる。結局自民党全体が政治とカネまみれになっている実態が明らかになった。ところが、メディアの社会部や弁護士たちは犯罪性が問えないようなことばかりを吹聴し、事件を小さく見せようとしているのではないかと思えるほど、検察に気を使い、忖度(そんたく)原稿というよりちょうちん原稿を国民に読ませてきた。
★法で裁けなければとがめられないのか。国会議員としての倫理や秩序に照らせば、前首相のスキャンダルは妻の関与しているものか、秘書の一存でやったことばかり。それを真に受けて国会でウソをつき続けたことは国会をばかにし、国民をなめていることにほかならない。しかし自民党国対委員長・森山裕は、国会で前首相が証人喚問を受けることを「なじまない」と述べ、応じようとしない。前首相が衆院予算委員会で118回の虚偽答弁をし続けたことの謝罪は予算委員会の場ですべきだし、またうそをつくかもしれないから偽証が問われる証人喚問で、は理にかなっている。過去には幾人もの首相や元首相が喚問を受けてきた。応じないなら衆院議長・大島理森が裁定を出すべきだ。(K)※敬称略
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【https://lite-ra.com/2020/12/post-5739.html】
安倍晋三前首相会見で馬脚! “桜”前夜祭補填の原資はポケットマネー、公選法違反疑惑が再燃…秘書も解雇せず本人関与が明白に
2020.12.25 08:00
(首相官邸HPより)
案の定、安倍晋三・前首相は不起訴、公設第1秘書の配川博之氏の略式起訴(東京簡易裁判所が罰金100万円の略式命令)というかたちで幕引きされた「桜を見る会」前夜祭問題。昨日24日の18時からおこなわれた会見では、安倍前首相は「私が知らないなかでおこなわれていたこととはいえ、道義的責任を痛感しております」などと謝罪の言葉を述べたが、「会場の時間がある」などという理由で開始から約1時間で会見を打ち切ってしまった。
しかし、「私が知らないなかでおこなわれていた」と安倍前首相が必死で主張するも、昨晩の会見はむしろ、安倍前首相の関与が濃厚になったと言うべきものだ。
その最たる例が、「前夜祭」費用を補填した際の原資にかんする問題だ。
今回、検察は安倍事務所がおこなった「前夜祭」費用の補填額を2016年から2019年の4年間で計708万円だと認定したが、一方、「安倍晋三後援会」の2019年分の政治資金収支報告書の繰越金は466万円しかないと質疑応答で朝日新聞の記者が追及。「補填の原資はそもそもどこから出ていたのか」と質問をした。
すると、安倍前首相はこんなことを言い出したのだ。
「当該資金についてでありますが、資金につきましてはですね、私のいわば預金から下ろしたものを、たとえば食費、あるいは会合費、交通費、宿泊費、私的なものですね。私だけじゃなくて妻のものもそうなんですが、公租公課等も含めて、そうした支出一般について事務所に請求書がまいります。そして事務所で支払いをおこないますので、そうした手持ち資金としてですね、事務所に私が合わせているもののなかから支出をしたということであります」
私的な支払いのために自分の預金から下ろして事務所に置いてある「手持ち資金」から、「前夜祭」費用の補填をおこなった……!? つまり、安倍前首相の“ポケットマネー”から出されていた、というのである。
まず、安倍前首相は費用の補填を「知らなかった」と言い張るが、私的な支払いのために預けてある金が計約700万円も使途不明のまま消えて、一度もおかしいとは思わなかったのだろうか。
いや、というよりも、私的な支払いのために預かった金を安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用していたとなれば、それは完全に横領ではないか。
それでなくても、安倍前首相いわく、国会で追及を受けるなかで「事務所に幾度も確認」したにもかかわらず、事務所の秘書たちは嘘の説明を繰り返し、そのために虚偽答弁をしてしまったのだと主張している。そんな重大な嘘をつかれたばかりか、知らぬ存ぜぬところで約700万円も横領・流用していたのだ。普通、背任か横領罪で被害届を出すとか訴訟を起こすとかするような問題だろう。
しかし、にもかかわらず安倍前首相は、自分を欺きつづけた秘書を即刻懲戒解雇することもなく、公設第1秘書と東京の私設秘書のふたりは「辞職」という扱い。しかも、公設第1秘書の今後について問われると、安倍前首相は「本人も当分の間、謹慎していきたいというふうに考えているということであります」と回答。いずれ復職する可能性まで匂わせたのだ。
この、自分を裏切りつづけた秘書に対する扱いひとつをとっても、安倍前首相が何も知らなかったとはとても思えず、むしろ秘書に罪をかぶらせたとしか考えられないのだ。
■安倍前首相はなぜ不起訴? 「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」と抗議の声!
しかも、補填の原資が安倍前首相の“ポケットマネー”だという事実を考えれば、ますます検察による不起訴という判断はおかしいと言わざるを得ない。
「安倍晋三後援会」が費用補填をおこなっていた場合、酒食を無償提供が「寄附」に該当し、後援団体による選挙区民への寄附の禁止を規定した公選法199条の5の1項に違反したことになると告発状でも指摘されていたが、しかし、安倍前首相の“ポケットマネー”が原資だったということになれば、公職の候補者による選挙区民への寄附の禁止を規定した公選法199条の2の1項違反にあたるのではないか。そして、この199条の2の1項違反の処罰対象は〈寄附をした者〉であり、安倍前首相ということになる。
そもそも今回、東京地検特捜部は、ハナから公選法違反での立件を捨てており、今回の処分についても、安倍前首相を不起訴とした理由を「後援会の収支報告書の作成に関与したり、記載内容を把握したりするような、不記載の関与や共謀が認められなかった」と説明している。しかし、安倍前首相の説明は会見を見ればわかるように、どこからどこまで怪しさしかないものだ。しかも、公選法違反にしろ、関与・共謀にしろ、証言や証拠を見つけようと思えばいくらでも方法はあった。だが、強制捜査もやらずに終わらせてしまったのだ。
いま、Twitter上では、この幕引きに納得できない多くの人たちによって「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」というハッシュタグ運動が起こっている。今後は検察審査会への申し立てがおこなわれる可能性が高いが、奇しくも安倍会見と同じ昨日24日、黒川弘務・元東京高検検事長に「起訴相当」と議決していたことが判明。安倍前首相の不起訴についても、同じように検察審査会で真っ当な判断がなされるよう、おかしいという声をあげつづけなければならないだろう。
(編集部)
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[※ 青木理さん「刑事責任と政治責任」 #秘書が勝手にやるわけないやん ↑(サンデーモーニング 2020年12月6日)] (2020年12月24日[木])
東京新聞のコラム【筆洗/天国の門の近くに大きな部屋があった。歴代の政治家の写真がず…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/76087?rct=hissen)。
東京新聞の【社説/安倍前首相聴取 議員辞職にも値する】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/76085?rct=editorial)。
《この問題をめぐり、安倍前首相が国会で百十八回の虚偽答弁をしたと指摘される ▼「事務所はかかわっていない」。意図的なウソとは決めつけられぬが、国のリーダーが国民に向かって百十八回、事実とは異なる説明をした》。
《「桜を見る会」をめぐる疑惑で安倍晋三前首相が検察の事情聴取を受けた。国会で否定したが、証拠が出た以上、言い逃れはできない。国民に丁寧な説明が要るし、もはや議員辞職にも値しよう》。
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
『●《ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどという
ことはあり得ない…ホテル側に「口封じ」をしていたことは明らか》』
『●《総理大臣経験者が検察に任意聴取されるのは異例中の異例だ》…
刑事責任を問えない? ならば、アベ様を国会で証人喚問して政治責任を』
息吐く様にウソをつくために、一体何枚の舌をお持ちなのか? 108枚?
結局、クリスマスイブに、アベ様は不起訴。秘書も略式起訴、つまり、裁判によって真相の究明が行われることはない。数多のアベ様案件…この一つさえ解決できないとはね、呆れる。検察はなんのために存在しているのか?
それに、これだけ国会 (主権者) がコケにされたのに、与党は単なる「国会招致」でいいの? 非公開の議運(結果として、衆参どちらも公開で行われました)でのアベ様によるご説明? バッカじゃなかろうか。過去にそんな例が1度でもあったのか? 与党自公の全員が沈黙か?
東京新聞の記事【安倍前首相、「説明の場」が焦点 喚問を巡り与野党対立】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/76010)によると、「桜を見る会」を舞台に数々の疑惑が浮上しながら、在任中は全面否定の姿勢を貫いた安倍晋三前首相が東京地検特捜部の聴取を受けた。立憲民主党が衆院調査局に依頼した調査では、特捜部が捜査している夕食会の関連で、事実と異なる国会答弁は118回に上り、野党は「虚偽答弁を繰り返した」と批判を強める。捜査が終結すれば、安倍氏が国会や国民への説明責任をどう果たすかが焦点になる。(川田篤志)…疑惑を持たれた政治家が弁明する形式は、主に証人喚問、参考人招致、政治倫理審査会への出席の3パターン。野党側は「1年間、うそを繰り返してきた。厳しい状況で精査したい」(立民の安住淳国対委員長)として、事実と異なる証言を偽証罪に問える証人喚問を求め、公開が慣例の予算委員会で徹底追及したい考えだ》。
日刊ゲンダイの記事【国会で118回も嘘 安倍前首相は「虚偽答弁のホームラン王」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283040)によると、《総理大臣がこれだけ「嘘」を重ねていれば国会審議が成り立つはずもない。安倍前首相後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、衆院調査局は21日、安倍氏が2019年11月~20年3月の間、国会で計118回の虚偽答弁をしていたことを明らかにした》。
#安倍晋三の不起訴処分に抗議します、#安倍晋三の証人喚問を求めます、#安倍晋三の議員辞職を求めます。
【選挙イヤーの自民に打撃「安倍前首相を起訴に」の無間地獄】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283061)/《「 #安倍前首相の起訴を求めます 」――。そんな「ハッシュタグ」がSNS上で出回るほど国民の反発は強まっている。安倍氏本人が任意聴取を受けた報道に必ず付きまとうのが「特捜部は近く、安倍氏本人を不起訴とする公算が大きい」。だが、東京地検が安倍前首相を不起訴にしても、検察審査会(検審)が待っている。“桜事件”で安倍前首相を告発した1000人近い弁護士らは検審に不服申し立てを行うだろう》。
クリスマスイブ(2020年12月24日)に東京地検特捜部サンタからプレゼント。結局、誰が検事総長になっても同じこと。《不正への関与の度合いが低い》だって!! アベ様は《不正》をいつ知ったのですか? 《不正》の原資は何? 《不正》に対して秘書氏を当然告発しますよね? アベ様や事務所への大変な背信・横領でしょ? 警察や検察も直ぐに動くべき。
東京新聞の記事【安倍前首相を不起訴、「桜」夕食会問題で 秘書を略式起訴】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/76326)によると、《安倍晋三前首相の政治団体が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の収支を巡り、東京地検特捜部は24日、政治資金規正法違反(不記載)の罪で、後援会代表の配川博之公設第1秘書(61)を略式起訴した。一方、秘書らとともに刑事告発されていた安倍氏を不起訴処分にした。不正への関与の度合いが低いと判断したもようだ》。
情けないウソ吐きは、まともな記者会見をやることもできない。こんなの〝記者会見〟と呼べる代物か? 『新聞労連・南彰中央執行委員長による声明【オープンな首相記者会見を求める】…「質問をする機会はすべての取材者に…」』、まともな記者会見を求めます。
東京新聞の記事【安倍前首相、午後6時から記者会見 「桜を見る会」で不起訴処分】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/76392)によると、《会見の参加は記者クラブ所属の報道機関に限られ、参加人数を24人とした。安倍氏の事務所によると、「十分な距離を確保するため」という。処分について説明するとみられる。安倍氏が刑事責任を問われることなく捜査は終結したが、捜査の過程で補填を巡る国会答弁が事実と異なっていたことが判明し、安倍氏の政治責任が問われる。安倍氏は捜査終結後、国会招致要請に応じる意向を示していた》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/76087?rct=hissen】
筆洗
天国の門の近くに大きな部屋があった。歴代の政治家の写真がず…
2020年12月23日 08時16分
天国の門の近くに大きな部屋があった。歴代の政治家の写真がずらりと並んでいる。写真の下には時計が一つずつ置いてある。聞けば、ウソ表示器。ウソをつくたびに針が少しずつ進んでいくという▼正直者とうたわれた米国初代大統領のワシントンの時計は十二時を向いたまま。リンカーンのは五秒ほど進んでいる。ある政治家の写真の前にはなぜか時計がない。「その時計は地獄の鬼が借りていった。扇風機の代わりにするらしい」▼米国のジョークだそうだ。「ある政治家」の名にはその時の大統領や首相を当てはめれば良いだろう。この伝でいけば、地獄の鬼はもう一つ、高性能の扇風機を手に入れたか。「桜を見る会」の前日に主催した夕食会の費用を安倍前首相側が補填(ほてん)していたとされる問題。この問題をめぐり、安倍前首相が国会で百十八回の虚偽答弁をしたと指摘される▼「事務所はかかわっていない」。意図的なウソとは決めつけられぬが、国のリーダーが国民に向かって百十八回、事実とは異なる説明をした。それはウソにはならぬ▼東京地検特捜部の事情聴取を受けた。聴取にも、自分は事務所の担当者からウソの説明を聞かされていたという立場らしい。安倍氏本人の起訴は困難と伝えられる▼師走の寒空を見上げる。凍えるような扇風機の音が聞こえたようだが、空耳か。天国のあの時計だけが知っている。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/76085?rct=editorial】
社説
安倍前首相聴取 議員辞職にも値する
2020年12月23日 08時12分
「「桜を見る会」をめぐる疑惑で安倍晋三前首相が検察の事情聴取を受けた。国会で否定したが、証拠が出た以上、言い逃れはできない。国民に丁寧な説明が要るし、もはや議員辞職にも値しよう。
今年二月の国会でのやりとりを思い出してほしい。野党議員が「桜を見る会」前日に東京都内のホテルで開かれた夕食会の疑惑を追及していた。会費は一人五千円とされていたが、その金額でまかなえるはずがない、安倍氏側が補填(ほてん)していたのではないか、そう野党議員は質問した。
「補填はしていない」「明細書もない」と安倍氏は繰り返した。さらにその議員に向かって言い放ったのは「証拠を挙げていただきたい。ありえない」との言葉だ。
告発を受けた東京地検が安倍氏の秘書らから事情聴取をし、約九百万円にものぼる補填の疑いが高まった。「ない」と言い張ってきた明細書も東京地検は入手している。これは動かぬ証拠である。
もっとも秘書らは補填について「安倍氏には伝えていなかった」と述べているようだ。知らないなら共謀関係には問えない−つまり安倍氏自身は不起訴の公算が大きい。だが、仮にそうだとしても、これだけ世間を怒らせ、国会を紛糾させた大問題である。
安倍氏自身が真実を知る方法はいくらでもあったろう。そもそも真実を知る努力はしたのか。それを怠り、事実と異なる答弁を国会で繰り返したなら、その罪は重いと言わざるを得ない。これだけでも議員辞職に値しよう。
秘書らが夕食会の収支を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反に問われれば、なおさら議員辞職は当然のことと考える。不記載は重い罪であるうえ、秘書らは事情聴取に「報告書に記載すべきだと分かっていた」と説明しているようである。より悪質である。
夕食会の問題だけに矮小(わいしょう)化してもいけない。「桜を見る会」には安倍氏の地元支援者らを数多く招き、「権力の私物化だ」と国民から厳しく批判された問題である。むろん公職選挙法にも触れかねない。その責任も極めて重いはずだ。
安倍氏には開かれた国会の場で国民への真摯(しんし)な説明が必要である。かつ、それは偽証罪に問われうる証人喚問の形でなければ、誰が単なる弁明を信ずるであろうか。あくまで「秘書のせい」などと答えるならば、この問題を到底、終わらせるわけにはいかない。
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[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑]
望月衣塑子記者による、東京新聞の記事【【動画】伊藤詩織さん「イラストは私の魂を傷つけた」 はすみとしこ氏を訴えた裁判始まる】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/68939)。
《性暴力被害を公表したジャーナリスト伊藤詩織さん(31)が、自身を誹謗ひぼう中傷するイラストをツイッターに投稿されたとして、漫画家はすみとしこさんに550万円の損害賠償と投稿の削除などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、東京地裁(小田正二裁判長)であった。伊藤さんは「今でも忘れられない。イラストは私の魂を深く傷つけた」と意見陳述した》。
『●伊藤詩織さんによる民事裁判「私たちが勝利しました」、
山口敬之氏の高額「反訴」は棄却…なぜ刑事事件で裁けなかった?』
『●山口敬之氏事件…《逮捕寸前までいった事件が、このように
“ブラックボックス”のなかに押し込められてしまった》』
『●法的措置…《山口氏を“被害者”に仕立て上げて…伊藤さんを毀損
…性被害サバイバーや社会に「沈黙」を強いる恫喝的攻撃》』
『●伊藤詩織さんの《表明は、この現状に一石を投じ、社会を改善へ
と向かわせるものになるはずだ》…それが、いま、提訴につながった』
『●「フィクション」「伊藤さんと関係ない」は通用せず。一方、アベ様を
《サポート》するための《Truth》無き《Team》《Club》は一体何を?』
『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
(日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任』
『●金子勝さん《権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない…
公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質が》』
「金子さんは、《公安警察・検察が安倍政権を支配していることに
事の本質がある》と言います。《権力に近ければ、罪を犯しても
逮捕されない…、特捜部は数々の政治案件を見逃してきた。
…秋元逮捕は検察捜査に客観的基準がないことをかえって露呈させた。
公正なルールがなければ、産業も経済もまともに機能しない》とも。
一方、青木理さんは《…本来は一定の距離を保つべき政権と警察・
検察が近づき過ぎるのは非常に危うい。
民主主義国家として極めて不健全な状態と言わざるを得ません》」
《伊藤詩織さんの性暴力被害を
めぐっては、加害者の山口敬之元TBS記者が北村に泣きつき、
警視庁の中村格刑事部長(当時)が逮捕状執行を止めた
と報じられている。権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない。
その異常さはBBCなど海外メディアに報じられた》
『●《「世界で最も影響力のある100人」(TIME100)…伊藤詩織さんと
…大坂なおみ選手》、一方、杉田水脈議員がまたしても暴言』
日刊スポーツの記事【伊藤詩織さん誹謗中傷漫画で「他人が怖くなった」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202011170000322.html)によると、《伊藤さんは意見陳述を行った。その中で「私は自分の被害をあざ笑うようなイラストを見た日の朝のことを、今でも忘れられません。そのイラストは私の魂を深く傷つけました。その日、ベッドから起き上がることが出来なくなりました」「蓮見さんの描いたイラストは、ネット上で瞬く間に拡散されました。どうして私の被害を笑い、シェアすることが出来るのか、私は他人が怖くなりました。イラストが拡散されていく様子を思い浮かべると、外に出ること、街を歩くことに大変な苦痛を覚えるようになりました。外に出る時は、帽子をかぶってサングラスをかけ、常に周囲を警戒するようになりました」「この社会には、性被害の被害者を、セカンドレイプとも言える言動で攻撃する人、インターネット上でセカンドレイプの拡散に加担する人が大勢います。私は、私自身が前に進むために、そして私と同じ被害に苦しんでいる多くの人たちのために、この裁判を始めました」》。
《私は自分の被害をあざ笑うようなイラスト…。そのイラストは私の魂を深く傷つけました》《セカンドレイプとも言える言動で攻撃する人、インターネット上でセカンドレイプの拡散に加担する人が大勢います》…世の中にはゲスな人が居るものだ。《はすみさんは投稿で「風刺画はフィクションで実際の人物とは無関係」》って、どんな神経をしているのだろう?
一方、自公政権下、社会全体もとてもマトモとは言い難い。(金子勝さん)《権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない…公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質が…》…違法・違憲オジサンが、当然、それも《継承》…というか、沖縄イジメ・《メディアコントロール》と同様に、元最低の官房長官がその張本人。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/68939】
【動画】伊藤詩織さん「イラストは私の魂を傷つけた」 はすみとしこ氏を訴えた裁判始まる
2020年11月17日 17時39分
(東京地裁前で報道陣の取材に応じる伊藤詩織さん=17日午前(共同))
性暴力被害を公表したジャーナリスト伊藤詩織さん(31)が、自身を誹謗ひぼう中傷するイラストをツイッターに投稿されたとして、漫画家はすみとしこさんに550万円の損害賠償と投稿の削除などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、東京地裁(小田正二裁判長)であった。伊藤さんは「今でも忘れられない。イラストは私の魂を深く傷つけた」と意見陳述した。
◆セカンドレイプに苦しむ人のために
伊藤さんは「被害から立ち直りたい、日常を取り戻したい、という私の思いは踏みにじられた」と訴えた。さらに、「初めて自分の被害をあざ笑うようなイラストを見た朝を、今でも忘れられない。はすみさんのイラストは、ネット上で瞬く間に拡散した。どうして被害を笑い、シェアできるのか、他人が怖くなり、外に出ること、街を歩くことに苦痛を覚えるようになった」と述べた。
裁判後には「セカンドレイプの拡散に加担する人が大勢いる。私が前に進むため、同じ被害に苦しむ多くの人たちのために、裁判を始めた」と話した。
◆はすみさんは争う姿勢
はすみさん側は争う姿勢を示したが、はすみさん本人は出廷しなかった。また、伊藤さんは、はすみさんの投稿をリツイート(転載)して広めたとしてクリエーターと医師の男性2人にも220万円の支払いを求めているが、2人はともに争う姿勢を示した。
訴状によると、はすみさんは2017年6月~昨年12月、伊藤さんとみられる女性を描いたイラストなど5件を投稿し「枕営業」と記載。伊藤さん側は、性暴力被害の訴えがうそであるかのような内容で、名誉を傷つけられたと主張している。
はすみさんは投稿で「風刺画はフィクションで実際の人物とは無関係」としたが、伊藤さん側は「絵柄や内容から容易に伊藤さんと同定できる」としている。(望月衣塑子)
【https://youtu.be/WfTwzht_cxw】
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[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日)↑]
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/野党共闘は必要だが政権交代を先走るな】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202011190000051.html)。
まず、日本学術会議6人「だけ」任命拒否事件。事件の本質をずらしまくるスカスカ政権。
軍民両用研究と軍事研究をどこで線引きすんの? 軍民両用研究の名の下に〝人殺し〟目指した研究なんて御免だね。それよりも、6人「だけ」を任命拒否した理由をさっさと説明して下さい。
【軍民両用研究、学術会議に検討要請 井上担当相 組織見直し論絡め揺さぶり】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/69273?rct=politics)によると、《学術会議は科学者が太平洋戦争に協力した反省を踏まえて1949年に創立された経緯から、軍事目的の研究と一貫して距離を置いてきた。軍事研究に反対する声明を50年と67年に発表し、防衛省が軍事転用可能な研究への助成制度を拡充した後の2017年3月にはこの2つを「継承する」との声明を出した。首相官邸による学術会議の会員人事への介入は17年の声明の前後に事実上始まったことが判明している》。
『●「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか」…
国民に「説明できないこと」をやる「国民のために働く」違法オジサン』
『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの?
「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??』
『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」』
『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・
コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?』
『●「詐欺や脱税」に総務相や法相がお墨付き…
自民党では白紙領収書に「(法的に)問題はない…」!?』
『●脳内回路は大丈夫?? 自民党若手の脳内では、
「憲法学者達<<百田尚樹氏」という訳だ!?』
『●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?:
「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…』
『●何度目かの「指摘は重く受け止めますが、
法的には問題がありません」ごっこ by 下村博文元文部科学相』
『●《安倍の出身派閥・清話会の指定席》な文科相の系譜の酷さ…
《受験利権のコントロールが目的だったのではないか》?』
《★だが文科相は第2次安倍内閣以降、下村博文、馳浩、松野博一、
林芳正、柴山昌彦、萩生田と林を除きすべて安倍の出身派閥・
清話会の指定席となっている。表向きは道徳教育の積極導入
などだったが、実態は受験利権のコントロールが目的だった
のではないかと疑われても仕方があるまい》
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
《今必要なのは一強独裁政権を許したことの野党の反省と、少しでも与党に議席で肉薄し伯仲環境をつくることで、与党に緊張感を与えて森友・加計事件や日本学術会議任命拒否騒動など与党の暴走を食い止めることだ。野党の声に耳を傾けざるを得なくなり国民も野党に信頼を寄せる。次の総選挙と再来年の参院選挙ではそこに注力して政権奪取のチャンスを待つためにも緊張国会を議会に生むことを野党統一のテーマにすべきだ》。そこまでニッポンに余力が、時間が残っているかどうか…。
さて、早く、自公お維直接支持者「1/4」・間接支持者〝眠り猫〟「2/4」vs野党支持者「1/4」の構図、微妙なバランスを何とかしなくてはね。
『●リテラ《「脱炭素化社会の実現」という看板に隠れ、危険な政策を
推し進める──。…菅首相は目新しい政策を並べ立てることで…》』
「ニッポンはあらゆる産業分野で、一体いつまで周回遅れを続ける
つもりか。過去も現在もデタラメ。まともに未来のヴィジョンも描けない。
無《責任政党》政権を止める以外に道無しだというのに、
「1/4」の自公お維の直接支持者や選挙に行きもしない「2/4」の
間接支持者ときたら…絶望的だ。」
『●《「これは『半沢直樹』そのまんま」「リアル『半沢直樹』だ!」
「箕部幹事長はやっぱり二階だったのか」》…キングメーカー気取り』
「ドラマ以上に醜悪な政権・与党なのに、1/4の自公お維支持者は
能天気、2/4は選挙にも行かず眠っている」
野党の皆さん、《コロナ禍でとるべき対策というなら ◎富裕層課税 ◎中間層(所得税)減税 ◎低所得層給付》。どういう社会を作るのか? どんなビジョンを描くのか? 《問題は税の使い道。なぜ、それが政策として打ち出されないのか、負担はするがサービスがいきわたり「不安ゼロ」の社会を作るのが目標であるべきではないか》?
『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…』
《野党の動きも問題だ。徹底したコロナ対策こそが最大の経済対策になる。
全員検査で陽性者を隔離し、治療薬と治療方法を確立すれば経済は
持ち直す。野党はそこを第一目標にすべきだ》
『●金子勝さん《抜本的なコロナ対策こそ、最大の経済対策なのだ》…
検査検査検査・追跡・保護と社会的検査による無症状感染者の炙り出し』
「《コロナ禍でとるべき対策というなら ◎富裕層課税
◎中間層(所得税)減税 ◎低所得層給付》。どういう社会を作るのか?
どんなビジョンを描くのか? 《問題は税の使い道。なぜ、それが政策
として打ち出されないのか、負担はするがサービスがいきわたり
「不安ゼロ」の社会を作るのが目標であるべきではないか》。
デモクラシータイムスの映像資料【再び!【金子勝×井手英策の
言いたい放題】野党共闘と消費減税 20200927】」
『●金子勝さん《無症状者のPCR検査をしない方針を変えず、東京五輪
開催と「GoToキャンペーン」に突き進む。感染再燃は当然の結果》』
検査検査検査…・追跡・保護する気無し。ひたすらGoToで感染を拡大し続けている無為無策無能な政権。おまけに、金(カネ)色の五つの輪を開催したい!? 正気なのか? 狂気だな―――「人類が新型ウイルスに打ち勝った証し」「コロナ克服五輪」として開催…。
『●「原子力災害伝承館」《批判…口封じ》…《安倍政権では「被災地
切り捨て」政策がつづけられてきたが、それを菅政権も「継承」》』
《東京五輪の招致の際は「復興五輪」と連呼しながら、いつのまにか
その掛け声は「人類が新型ウイルスに打ち勝った証し」
「コロナ克服五輪」へとすり替わったように、菅首相も「現場主義に
徹して復興をさらに前に進める必要がある」と口にしながら、
予算大幅削減の方針からも被災地軽視の態度は明らかだ》
『●バッハ会長とニッポン人だけで金(カネ)色の五つの輪を「人類が新型
ウイルスに打ち勝った証し」「コロナ克服五輪」として開催?』
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202011190000051.html】
コラム
政界地獄耳
2020年11月19日8時16分
野党共闘は必要だが政権交代を先走るな
★野党は政権の不手際や不始末について厳しく追及することを役割の1つとしている。政府の不祥事や不作為に野党各党が役割分担したり、質問がかぶらないように協力して効率的に与党を攻めていく方針も一丸となってまとめるのも野党共闘の仕事になる。政府与党の仕事をチェックすることは野党が政権を担う時に同じ失敗を繰り返さない、より効率的に効果的にスピードを持って執行できるいわば政権奪取時の練習になる。
★最近の公務員は与党の手下、いや自民党の手下に成り下がっていて、野党には資料を見せない、教えない、隠すが常態化していて、それで自民党のご機嫌を取っていると思っている。首相・菅義偉がサポートする官僚や官僚の作るペーパーがないと全く機能しないのと同じで、役割は認めるが野党にも同等の扱いをすべきだ。だからこそ野党は一丸となって政権に対峙(たいじ)する必要がある。
★解散総選挙が近いとなると野党も臨戦態勢になるが、ここで気を付けなければならないことは国民に向けて「政権交代」を訴えることだ。国民は安倍内閣や菅内閣に問題ありだとは感じているだろうが、枝野政権に期待しているわけではない。野党共闘を進める共産党は今年3月「野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場」を発表して以来、緩急なく政権交代を叫ぶが先走りすぎだ。今必要なのは一強独裁政権を許したことの野党の反省と、少しでも与党に議席で肉薄し伯仲環境をつくることで、与党に緊張感を与えて森友・加計事件や日本学術会議任命拒否騒動など与党の暴走を食い止めることだ。野党の声に耳を傾けざるを得なくなり国民も野党に信頼を寄せる。次の総選挙と再来年の参院選挙ではそこに注力して政権奪取のチャンスを待つためにも緊張国会を議会に生むことを野党統一のテーマにすべきだ。(K)※敬称略
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東京新聞の【社説/女川再稼働判断 県民の不安置き去りか】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/65811?rct=editorial)。
《東日本大震災でダメージを受けた東北電力 女川原発の再稼働へのプロセスが最終段階。地元宮城県知事の判断を待つだけだ。被災からやがて十年。まだ癒えぬ県民の心のいたみは、置き去りなのか》。
政策スカスカオジサンをはじめ、核発電「麻薬」中毒の皆さんは、正気じゃぁないね。しかも、東京電力核発電人災から10年を目前にして、その足元で核発電を再稼働? 世界の笑いものだし、鼻つまみ者に堕している。恥ずかしい。
日刊ゲンダイの記事【菅政権の脱炭素には裏がある バイデン便乗で原発再稼働】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281275)によると、《福島原発事故の被災者が当たり前の日常を奪われてから9年8カ月。宮城県の村井嘉浩知事が、11日、東北電力・女川原発2号機の再稼働に同意した。東日本大震災の被災地では初めて。未曽有の事故を起こした福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉としても全国初となる》。
琉球新報【<社説>女川原発再稼働同意 住民の安全確保が先決だ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1224490.html)によると、《宮城県の村井嘉浩知事は11日、東北電力女川原発2号機の再稼働に同意することを表明した。重大事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉で初の地元同意となる》。
《女川いのちの石碑…十三番目の石碑…<故郷を 奪わないでと 手を伸ばす> この痛切な願い》! これは、震災被害、津波被害に対することだけへの《願い》なのですか? 核発電原発人災にこそ、向けられているのではないのですか。《辛うじて難を逃れたにすぎません》《辛うじて事なきを得たにすぎない》、そのような幸運に次回も恵まれると思っているオメデタさ。そんなに、故郷を奪われたい、古里を失いたいものかね? 《女川原発2号機の再稼働に「反対」という回答が61・5%に上っている。女川町と石巻市を合わせた立地自治体でも、60・8%と過半数を占めている》そうだ。〝地元〟が望みもしないのに、一体誰のために核発電を再稼働するのですか? 《原発マネー》に代表される〝意地汚さ〟の中に県知事も居るのか?
『●核発電所を再稼働したい? 《女川いのちの石碑…十三番目の石碑…
<故郷を 奪わないでと 手を伸ばす> この痛切な願い》を聞けよ!』
《女川原発は、震源に最も近い原発です。福島同様、激しい揺れと津波に
襲われました。到達点よりわずかに高い所にあったため、
辛うじて難を逃れたにすぎません。…東北の被災原発を再稼働に導いて、
「復興原発」にしたいのか。原発は安全です、ちゃんと制御
(アンダー・コントロール)できていますと、五輪を前に
世界へアピールしたいのか》
どこまで時代に逆行しているのだろう。環境倫理においても、経済性においても、決着はついている。
『●姫野洋三さんの「若狭の海」: 核発電銀座…
《地元の人間にしてみれば原発があっても怖いし、なくても怖い》…』
『●《省エネの進展と再生可能エネルギーの増加で原発が稼働しなくても
電力不足は生じず、温暖化対策も両立できる》…トドメは刺されている』
『●過去も現在もデタラメ。未来も? 無《責任政党》政権を止める以外に
道無し…《10億円予算…どちらの精査が真の行革の名に値する》?』
何度もすいませんが…何度でも、貼ります。《世界は電力タダの時代に》…核発電を続けたい、という「麻薬」中毒者達の気が知れない。「復興五輪」どころか、「復興原発」などというふざけた言葉も耳に入ってくる。最近は、「経済性を度外視して、核発電をやらなけらばならない」といった支離滅裂な言説も出てきているようだ。ニッポンは世界中に迷惑を振りまき続けている…。
【【金子勝の言いたい放題】NO5 世界は電力タダの時代に エネ転が拓く経済転換(飯田哲也さんと) 20191230】
(https://www.youtube.com/watch?v=eMDjFFFo3qY&t=186s)
【国内の発電電力量と二酸化炭素(CO2)の推移】
[https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202003/images/PK2020031002100041_size0.jpg]
さらに、デモクラシータイムスでの対談の第二弾。
【【金子×飯田の言いたい放題】目指せ!分散革命ニューディール~電力の転換が生む新しい未来 20201024】
(https://www.youtube.com/watch?v=wME6ynlCXWQ)
また、《事故に備えて国が策定を求めた避難計画の実効性について裁判長は「現状では相当な課題が残されていることは認めざるを得ない」との指摘を添えた》一方で、《仙台高裁は十月二十三日、石巻市の市民グループが県と石巻市が再稼働に同意しないよう求めた仮処分申請を棄却した》そうだ。多くの司法までもが、相変わらずの「政治判断」を繰り返している。人災により主権者の命や生活が危機にさらされたとき、「司法判断」しなかった裁判官はどう責任をとるのだろう。
『●「上告断念は、最高裁への抗議と不信任「最高裁には
もはや何も期待できない」」…アベ様支配の最「低」裁』
『●裁判所も歪む…《国が開発の政策的な枠組みを決め、
その下で電力会社に》核発電所を…《そして裁判所も一体となり…》』
『●元福井地裁裁判長・樋口英明さん《地震大国の日本には、北海道から
沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/65811?rct=editorial】
社説
女川再稼働判断 県民の不安置き去りか
2020年11月2日 07時35分
東日本大震災でダメージを受けた東北電力 女川原発の再稼働へのプロセスが最終段階。地元宮城県知事の判断を待つだけだ。被災からやがて十年。まだ癒えぬ県民の心のいたみは、置き去りなのか。
仙台市に本社を置く河北新報がことし三月、宮城県内の有権者を対象に実施した世論調査では、女川原発2号機の再稼働に「反対」という回答が61・5%に上っている。女川町と石巻市を合わせた立地自治体でも、60・8%と過半数を占めている。
原発の安全性に関しては「不安」とした県民が74・0%。石巻市では84・8%だった。
福島第一同様、女川原発も東日本大震災の被災原発だ。十三メートルの大津波に襲われた。
海面から約十五メートルの高台にあるとはいうものの、2号機の原子炉建屋に浸水があり、1号機では火災が起きた。一系統だけ生き残った外部電源で何とか原子炉を冷やし続けることができ、辛うじて事なきを得たにすぎない。建屋には無数のひび割れができていた。
東北電は、堤防のかさ上げや耐震補強といった対策を施して、原子力規制委員会の審査をクリアした。しかし、規制基準に「適合」したというだけで、安全を保証するものではない。
仙台高裁は十月二十三日、石巻市の市民グループが県と石巻市が再稼働に同意しないよう求めた仮処分申請を棄却した。
ところが、事故に備えて国が策定を求めた避難計画の実効性について裁判長は「現状では相当な課題が残されていることは認めざるを得ない」との指摘を添えた。
このような状況下で、再稼働の手続きは最終段階を迎えている。「安心しろ」という方が、そもそも無理な話ではないか。
一般に原発の再稼働に関しては、規制委の審査を経て、県を含む立地自治体の同意を得ることが条件とされている。周辺自治体の“同意権”を認めているのは、首都圏の一角に位置する茨城県の日本原電東海第二原発だけだ。
福島に隣接する宮城県民の多くが、やり場のない不安を抱えていることは、河北新報の世論調査結果からも読み取れる。
原発マネーに依存する立地自治体の中にも、目の前にある原発への不信を押し殺して暮らす住民は少なくないようだ。
いくつもの疑問や課題、そして不安や不信を置き去りにしたままで、なぜ再稼働を急ぐのか。
強行は許されない。
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[※ ↑【夕食会5年間900万円分の領収書破棄か 安倍前首相の政治団体宛てに発行<桜を見る会問題>】(東京新聞 2020年11月26日)]
西日本新聞のコラム【春秋/近頃のニュースで気になる言い方がある…】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/669177/)。
日刊ゲンダイのコラム【ここがおかしい 小林節が斬る!/常識的な法解釈を…桜「前夜祭」が供応であることは明白だ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281999)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/桜から鶏卵へ カネにまみれる政権】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012030000100.html)。
《思考停止がもたらす落とし穴だ…▼「法に基づいて適切に対応」。政治家や役所の常套(じょうとう)句だ。これもおかしい。法に反して不適切に行う公務はあり得ない》。
《刑法の「故意」とは、当事者の「主観」ではあるが、それも「客観的」な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が「そのつもりはなかった」と言えば無罪になってしまうだろう》
《★強制捜査などということにでもなれば安倍政治の継続と踏襲を売り物にしていた菅政権への余波は避けられないだろう。今となっては国会を閉じない方がよかったかもしれない。それとも政権は安倍に対して毅然(きぜん)と対応して、長期政権を目指すのか。ところが河井案里選挙違反事件に余波があるようで、広島の鶏卵生産大手の「アキタフーズ」が東京地検特捜部の捜査の対象となっている。元農水相・吉川貴盛は党の役職を辞任した。菅内閣は政治とカネにまみれ始める》。
日刊ゲンダイのコラム【郷原信郎「これだけは言いたい!」/「桜疑惑」と検察リーク…ホテル側は口封じされていた】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282001)によると、《安倍事務所側が本気で要請すれば、ホテル側が「営業の秘密」を理由に資料提供を拒否するなどということはあり得ないのであり、資料提供をしないようホテル側に「口封じ」をしていたことは明らかだ》。
検察は堕落し、裁判所も政治判断を乱発する現状。《メディアコントロール》下、マスコミにも期待できず。一生懸命に、アベ様の逮捕を回避すべく、アベ様の罪を過小評価するばかり。いつまで忖度し、媚を売っているのか。追いかけまわしてバカ騒ぎしないのか。国会で証人喚問し、時間無制限の記者会見をすべき。
『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる
《荒稼ぎ》…一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》』
『●名門ホテルの誰か…見積書・明細書・領収書をリークして!
アベ様に地獄に引きずり込まれ、トドメのサクラを刺される前に』
『●「桜を見る会」税金による支持者接待および「前夜祭」
政治資金パーティー…公職選挙法違反および政治資金規正法違反』
『●アベ様らの答弁「安倍事務所では、領収書等を受け取っていない」、
これは「ご飯論法」か何かなのか? それとも、単なるウソ吐き?』
『●政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》…晋和会や素淮会などの
〝ポケット〟に入り、税金とごちゃ混ぜにして、「会合費」などとして支出』
「最後に、三宅勝久さんが「晋和会」宛のいくつかの領収証を
ツィート上に公開しておられます。以下は、ブログ主のつぶやき。
会議(朝食会?)で186万円・161万円って、朝食付きの
政治資金パーティーのようなものか? 分からない…。」
『●小田嶋隆さん《行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、
安倍晋三氏とその追随者たちは…この8年の間に完膚なきまでに破壊》』
『●ニューオータニ東京支配人《宴会の場合、見積書、明細書、
領収証は必ず主催者にお渡しし、ホテルでも7年間保管している》』
『●《ひいては集票が期待できる》の3乗で《公金による買収》…』
《幕引きは許されない。疑惑解明の始まりにすぎない》』
『●アベ様《国会でも「事務所側が補填したという事実はまったくない」
「後援会としての収入、支出は一切ない」…やはりあれは真っ赤な嘘》』
『●《秘書のミスとして収支報告書の修正、最悪でも秘書が起訴されるだけ。
告発に対しての検察のポーズで捜査の体裁を取っただけ》!?』
『●息吐く様にウソをつく《稀代の“嘘つき総理”》による7年8カ月に
及ぶ《憲政史上最悪と名高い安倍政権》…漸く「前夜祭」の真相が』
秘書に責任押し付け…それで済ませられる訳がないであろうに。息吐く様にウソを、国会でも、つきまくり、主権者に《真っ赤な嘘》を吹きまくったのに…。
《形式犯として処理》! それで済ませられる訳がないでしょ! 《刑法の「故意」とは、当事者の「主観」ではあるが、それも「客観的」な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が「そのつもりはなかった」と言えば無罪になってしまうだろう》。
《ところが河井案里選挙違反事件に余波があるようで、広島の鶏卵生産大手の「アキタフーズ」が東京地検特捜部の捜査の対象となっている。元農水相・吉川貴盛は党の役職を辞任した。菅内閣は政治とカネにまみれ始める》…無《責任政党》〝箕部幹事長〟といい、腐敗議員ばかり #もううんざりだよ自民党。おまけに、《自民党国対関係者が言う。「どうなることかと思った国会も今週で閉会する。これで1月20日ごろまで国会は閉じたまま。第3次補正予算は大規模になるものの野党も大きな反対はない。当初はどうなることかと思った学術会議問題も来年になれば誰も覚えていない。コロナ禍と五輪問題は結局越年だから継続するが、国会では首相・菅義偉の答弁能力が問われたものの、何とか乗り切った。後半『桜を見る会』前夜祭のことで前首相・安倍晋三のスキャンダルが飛び込んできたが首相はうまくかわした。東京地検特捜部も年内で捜査を終えて、安倍には及ばないだろう。まずまずだったのではないか」と振り返った》…そうだ、フ・ザ・ケ・ル・ナ!
『●《半沢が箕部幹事長と対峙するシーンの長台詞は、まるで私利私欲に
まみれた今の自民党政権に対する怒りの言葉のようだった》…現実は?』
『●《「これは『半沢直樹』そのまんま」「リアル『半沢直樹』だ!」
「箕部幹事長はやっぱり二階だったのか」》…キングメーカー気取り』
週刊朝日の記事【二階派で3人目の逮捕者?吉川元農水相の疑惑のきっかけは河井夫妻事件】(https://dot.asahi.com/wa/2020120200063.html)によると、《自民党の吉川貴盛元農水相(70)=北海道2区=が、養鶏会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の元代表から数回にわたって、計500万円を受け取った疑いがあることが、東京地検特捜部の捜査でわかった。疑惑が浮上したきっかけは、昨年7月に公職選挙法違反(買収)で逮捕された元法相で衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告の事件。河井夫妻の後援者だったアキタフーズに東京地検特捜部が家宅捜索に入り、押収した資料から端緒を掴んだという》。
ただし、この吉川貴盛元農水相とアキタフーズの件、別の見方もあるようだ。
アクセスジャーナルの山岡俊介さんの記事【安倍前首相狙いのはずがーー東京地検が、亀井氏も無理で吉川元農相にシフト!?】(https://access-journal.jp/54916)によると、《これだけ見れば、安倍晋三前首相の「桜」捜査の渦中、なぜ、こんな捜査も、と思われる読者もいるかも知れないが、そもそも特捜部はあの河井夫婦の買収事件で配られた約2900万円の資金元ではないかとして、今年7月にアキタを家宅捜索しており…その後も捜査も進めるなかで今回の疑惑が出て来た。だが、本紙既報のように、そもそもアキタから買収の2900万円が出た可能性はなく、安倍首相(当時)側と手打ちして、自民党から出た1・5億円の行方も不問に伏すなか、それではカッコウがつかないということで当初はアキタが大のスポンサーだった亀井静香元代議士の収賄事件にシフトしたものの、それも無理と見て、再度、吉川元農相にシフトし直したということはないのか!?》。
同誌の以前の記事はコチラ。【河井夫婦への1・5億円一部安倍事務所側還流疑惑は捜査せず手打ちーー「アキタフーズ」へのガサに注目(2)】(https://access-journal.jp/52447)によると、《7月10日昼間、本紙がスッパ抜いた1・5億円一部安倍事務所側還流疑惑のネタ元(=ディープスロート氏)から、検察(稲田伸夫検事総長…)は安倍官邸側とこの疑惑をこれ以上は追及しないことで手打ちしたとの情報が入って来た。「安倍官邸としては、この件は本気で追及されると首相を辞任しなくてはならくなるだけの重大疑惑のため、官邸の警察庁出身の2人、杉田和博官房副長官…、北村滋特別顧問が動き、あの伊藤詩織さんに対する性暴力事件での逮捕に待ったをかけた中村格警察庁次長に検事のスキャンダルネタ探しを依頼。警視庁公安が動き成果が上がり、検察側としては不本意ながら手打ちせざるを得なくなったんです」 そして、本紙の読み通り、その手打ちと、昨日報じた「アキタフーズ」への家宅捜索は密接な関りがあるという。まず、一つは、約2900万円のカネの出処に関して。いうまでもなく、河井夫婦が選挙支援のためにバラ撒いたとされる現金の総額のことだ》。
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【https://www.nishinippon.co.jp/item/n/669177/】
春秋
近頃のニュースで気になる言い方がある…
2020/12/1 10:40
近頃のニュースで気になる言い方がある。「警察は慎重に捜査している」。以前は少年事件や人権に関わる問題、政治家の犯罪など特別な事案に「慎重に」を使っていた気がする
▼捜査が「慎重」なのは当たり前。いいかげんな捜査などあってはならない。深く考えずに「慎重に」を決まり文句にしていれば、使わないときは捜査が手抜きという印象を与えかねない。よって毎回、使わざるを得なくなる。思考停止がもたらす落とし穴だ
▼「法に基づいて適切に対応」。政治家や役所の常套(じょうとう)句だ。これもおかしい。法に反して不適切に行う公務はあり得ない。例えば、日本学術会議の会員任命を菅義偉首相が拒否した件。首相は「法に基づいて適切に対応した結果だ」と述べた
▼当たり前のことを繰り返すのは、何も説明するつもりがない、と言っているのと同じだ。日本学術会議法には「(同会議の)推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する」とある
▼この場合の「推薦に基づいて」を無視することは、法に基づいているのだろうか。そもそも「適切」かどうかを判断するのは当事者ではなく第三者ではないか
▼「法に基づいて」「法令違反はない」として説明を拒む姿勢は、安倍晋三前政権が「もり・かけ・桜」問題で言い逃れを続けたあしき前例の踏襲だ。「当たり前」に納得せず、思考停止に陥ることなく、言葉の背後にあるものを「慎重に」見極めたい。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281999】
小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)
ここがおかしい 小林節が斬る!
常識的な法解釈を…桜「前夜祭」が供応であることは明白だ
公開日:2020/12/01 06:00 更新日:2020/12/01 06:00
昨年、大きな話題になりながらはっきりせずに終わっていた「桜を見る会」について、ついに疑惑の一部を立証する証拠が出てきたとのことである。
安倍事務所が後援会関係の招待者を集めて行った前夜祭の費用が、疑われていたように、1人5000円の会費では賄えず、(年度により1人当たり2300~3800円の)差額を安倍事務所が補填していたとのことである。これは明らかに公選法に触れる「選挙区内の有権者に対する寄付」である。
ところが、報道によれば、安倍事務所側は「選挙のために差額を寄付した『意識』はなかった」し、招待客も「食事は物足りなくて、寄付を受けた『認識』はない」ので、結局、双方に寄付の授受の「故意」がなく、公選法違反としては立件されないとのことである。そして、政治資金収支報告書に記載しなかった形式犯として処理されるようである。
安倍事務所が一流のホテルの宴会場を借りて数百人のパーティーを主催し、会費5000円(実経費は7000~8000円)でその場に招かれた者が「会費は安すぎるのでごちそうになっている」と感じない方が不自然であろう。また、事務所の側も、ホテルとの事前打ち合わせで1人5000円では足りないと知らされ5年間も補填し領収書を受けていた以上、「選挙でお世話になっている方々なのでごちそうしよう」と判断していなければ不自然である。
刑法の「故意」とは、当事者の「主観」ではあるが、それも「客観的」な事実関係の中で認定されるべきものである。でなければ、どんな犯罪も犯人が「そのつもりはなかった」と言えば無罪になってしまうだろう。
私は、学生時代、日本の大学と米国の大学院で、「法はその本質において常識的である。でなければ社会は治まらない」と教わったし、教授になってからはそのように教えてきた。
総理大臣が国の功労者を招くべき宴に自分の後援会員を何百人も招き国費で接待し、その前夜祭は政治資金で供応した。こんな疑いを持たれるだけで恥である。証拠が一部であれ出てきた以上、その法的処理は誰もが納得できるよう、常識的に進めるべきである。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012030000100.html】
コラム
政界地獄耳
2020年12月3日8時10分
桜から鶏卵へ カネにまみれる政権
★自民党国対関係者が言う。「どうなることかと思った国会も今週で閉会する。これで1月20日ごろまで国会は閉じたまま。第3次補正予算は大規模になるものの野党も大きな反対はない。当初はどうなることかと思った学術会議問題も来年になれば誰も覚えていない。コロナ禍と五輪問題は結局越年だから継続するが、国会では首相・菅義偉の答弁能力が問われたものの、何とか乗り切った。後半『桜を見る会』前夜祭のことで前首相・安倍晋三のスキャンダルが飛び込んできたが首相はうまくかわした。東京地検特捜部も年内で捜査を終えて、安倍には及ばないだろう。まずまずだったのではないか」と振り返った。
★1日、「桜を見る会」前夜祭について告発している弁護士グループが東京地検を訪れ「前首相に対するそんたくから捜査の手を緩め、不処分や略式起訴のような軽い処分を選択するようなことがあれば、検察に対する信頼が地に落ちるであろうことは確実だ」という要望書を提出した。これを受けて政界関係者が言う。「年内終結どころか、どうやら少なくとも800万円以上を安倍サイドが負担したことが明らかになっているが、そんな額ではないようで、捜査が進むにつれ数千万と金額が膨れ上がっているようだ。このままでは議員会館の安倍事務所や、前首相への事情聴取もあるのではないか」。
★強制捜査などということにでもなれば安倍政治の継続と踏襲を売り物にしていた菅政権への余波は避けられないだろう。今となっては国会を閉じない方がよかったかもしれない。それとも政権は安倍に対して毅然(きぜん)と対応して、長期政権を目指すのか。ところが河井案里選挙違反事件に余波があるようで、広島の鶏卵生産大手の「アキタフーズ」が東京地検特捜部の捜査の対象となっている。元農水相・吉川貴盛は党の役職を辞任した。菅内閣は政治とカネにまみれ始める。(K)※敬称略
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
アベ様のご快癒、とても目出度いことだ。ようやく開かれた臨時国会。アベ様には、国会にご出席いただき、数多のアベ様案件を解決して頂きましょう。#GoToJailキャンペーン再開です。
《病気の人を批判すべきでないという日本人の美学をくすぐり》…? 武田砂鉄さんの懸念した通り…《難病を患っていると聞けば、当然、快復に向かうことを祈る。それと、やってきたことを厳しく問うのは、当然両立する。近場から放たれる「病人なんだから」という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎではないか》。
まぁ、でも、見事にご回復されたのですから、アベ様には〝お仕事〟を再開して頂きましょう。
『●さようならアベ総理、そして、こんにちはアベ様…数々のアベ様案件に
ついて真相を解明し、真の「責任」を果たしていただきましょう』
「さて、アベ様にとってはご病気ということで首相辞任を決断された
のでしょうから、御快癒をお祈りします。一方、(国会議員も辞めて頂く
ことも含めて)首相辞任で〝御終い〟という訳にはいきません。
さようならアベ様、そして、こんにちはアベ様…じっくりと数々の
アベ様案件の真相を解明し、アベ様には真の責任をとっていただき
ましょう。体調云々に関係なく、です。議員辞職だけではダメです。
とてもここには書ききれない全てのアベ様案件を、一つ一つ、もれなく
キレイさっぱりと片付けてください」
『●アベ様案件…(武田砂鉄さん)《近場から放たれる「病人なんだから」
という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎでは》?』
《むしろ、国政における最終的な決定権は国民にあるとする
「国民主権」なのだから、代わりに政治を行なっている人・
行なってきた人の仕事は常に問われる必要がある。難病を患っている
と聞けば、当然、快復に向かうことを祈る。それと、やってきたことを
厳しく問うのは、当然両立する。近場から放たれる「病人なんだから」
という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎではないか。》
『●《「その後、体調は」と問われた安倍前首相は、こう答えているのだ。
「新しい薬が効いている。もう大丈夫だ。」》(リテラ)…仮病?』
「御病気で首相辞任されたアベ様、御快癒、おめでとうございます。
では、数々のアベ様案件の真相究明と責任をお願いします。
《その体調を本人が「もう大丈夫」と言い張るのであれば、
しっかりとこれまでの疑惑にケリをつけていただこうではないか。
とりわけ、「首相枠」で「桜を見る会」に招待されていた
ジャパンライフの元会長・山口隆祥容疑者がついに逮捕されたが、
安倍首相が「桜を見る会」に招待したことが「最後の荒稼ぎ」
に利用され、被害を拡大させた事実は非常に重い》。《体調が
「もう大丈夫」となったいま、「説明責任」という政治家に
課せられた使命を果たしていただかなくてはならないだろう》」
アクセスジャーナルの山岡俊介さんの記事【体調万全!? でポスト菅の声もーー安倍前首相が山口に帰省、墓参りに】(https://access-journal.jp/54019)によると、《体調不良で政権を投げ出した安倍晋三前首相だが、妙に元気だ。辞任直後の9月28日に開かれた自分がかつて所属していた自民党最派閥・細田派の政治資金パーティーに出席。同派閥は有力な次期首相候補がいないなか元気な姿を見せたものだから、早くも同派閥会長復帰待望論が出ている。そうかと思えば、週末には控えていた大好きなゴルフを楽しんでいる。また、10月1日には成蹊大学時代に部活していた関係から就任していた「全日本アーチェリー連盟」会長に復帰。そして「日刊スポーツ」の単独インタビューーを受け、東京五輪種目でもあるアーチェリーへの愛について語っているほどの体調に何ら問題ない余裕ぶり…体調不良の辞任理由は、いったい何だったのか。そして、本日からは山口に帰省している。安倍氏は毎年、夏のお盆休みに帰省し墓参りするのが恒例だが、今年は新型コロナ禍のなか、国民に帰省自粛を呼びかけておいて自分だけ帰るわけにいかず延期していた》。
ようやく臨時国会が開かれ、衆院予算委員会が開かれた初日なのですから、数多のアベ様案件についての証人喚問でもやってほしかったな。
どこに《意欲》を燃やしているのやら。数多のアベ様案件の解決にこそ《意欲》を。
東京新聞の記事【改憲「今後も取り組む」 安倍前首相が山口で意欲】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/65866?rct=politics)によると、《安倍晋三前首相は2日、山口県庁を訪れ、出迎えた職員らに「憲法改正をはじめ、やり残した仕事もある。今後は一議員として残した課題に取り組みたい」とあいさつした。自身が進めた地方創生にも触れ「まだまだ道半ばだ」と強調。「山口県出身の国会議員として、地域の再生にも全力で取り組む」と語った。安倍氏は1日、9月の首相辞任後初めて地元の山口県に入り、2日は長門市役所も訪問した。3日まで県内で過ごす》。
『●無《責任政党》内人事、大惨事アベ様政権・「官邸官僚」人事…
見るに堪えないメンバーで数々の腐臭漂うアベ様案件に蓋をする気満々』
『●《安倍政権から菅政権まで一貫する偽装・隠蔽体質が浮き彫りに》…
決済印は「見て了承した」ことを意味しない――閣議決定しそうで怖い』
『●《半沢が箕部幹事長と対峙するシーンの長台詞は、まるで私利私欲に
まみれた今の自民党政権に対する怒りの言葉のようだった》…現実は?』
「日刊ゲンダイの記事【半沢直樹には快哉を叫び政権支持7割
ドラマと現実なぜ乖離】…。…【ワダアキ考
〜テレビの中のわだかまり〜 武田砂鉄/半沢直樹と日本社会】」
『●《「これは『半沢直樹』そのまんま」「リアル『半沢直樹』だ!」
「箕部幹事長はやっぱり二階だったのか」》…キングメーカー気取り』
「国民のために働」いてこなかった無《責任政党》の面々…政権交代をするしかない。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/予算委「言えないことある」2人が質問者?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202011020000061.html)によると、《★今日2日から国会は予算委員会がスタートする。期間は短いものの、首相・菅義偉が就任してから最初の予算委員会での論戦になる。この内閣は「国民のために働く」内閣だからよもや答弁拒否や「言えないことがある」などと、国民のためにならないことはなかろうと思っていたが、既に行われた首相の所信表明や代表質問の答弁を聞いていると、先が思いやられる。しかも自民党内も同様の見方をしている節がある…★衆院予算委員会の自民党質問者は党政調会長・下村博文と元経産相・小渕優子という。首相にただすよりもこの2人に国民はただしたいことの方が多い。きちんと国民に説明すべきことがたくさんあるが、2人とも「言えないことがある」ようだ。質問者にこの2人を選んでいることに疑問を感じていないところに国民は「国民のために働く」と思えないのではないか。》
『●何度目かの「指摘は重く受け止めますが、
法的には問題がありません」ごっこ by 下村博文元文部科学相』
『●《安倍の出身派閥・清話会の指定席》な文科相の系譜の酷さ…
《受験利権のコントロールが目的だったのではないか》?』
《★だが文科相は第2次安倍内閣以降、下村博文、馳浩、松野博一、
林芳正、柴山昌彦、萩生田と林を除きすべて安倍の出身派閥・清話会の
指定席となっている。表向きは道徳教育の積極導入などだったが、
実態は受験利権のコントロールが目的だったのではないか
と疑われても仕方があるまい》
『●アベ様…「政敵をおとしいれるためには
暴力団関係者とも裏取引するという、ダーティな政治手法」』
「LITERA…の記事【小渕優子よりひどい!? 安倍首相が世襲した
パチンコ御殿と暴力団人脈】」
『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、パンツ&ストーカー
だろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?』
《ドリル優子事件 「無罪放免」のお墨付き与えた第三者委の詭弁
…(まるで「小渕弁護団」だったヤメ判&ヤメ検第三者委…)
こんなデタラメな調査結果に国民は納得するのか。小渕優子元経産相
…の政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で…、第三者委員会の
調査報告書が公表された。億単位のカネの流れを複数年にわたって
意図的に隠し、パソコンのハードディスクをドリルで破壊するという
前代未聞の「証拠隠滅」の疑惑が指摘された事件だ。当然、小渕氏も
アウトと思いきや、報告書は「無罪放免」にお墨付きを与えていた》
『●「菅官房長官と麻生財務相以外のほぼ全員を代える大幅改造」
って、ご冗談を…アベ様オトモダチの総退陣を』
「《菅官房長官と麻生財務相以外のほぼ全員を代える大幅改造》って、
ご冗談を! さらなるダークな冗談のような話…《甘利明、
下村博文、小渕優子の3人を再入閣させたい》そうです」
『●《「自分ごと」と捉える人はどれくらいいるだろうか。権力の横暴を
傍観し、いつか矛先が自分に向けられたときには手遅れかもしれない》』
《▼小渕優子元経産相の政治資金規正法違反疑惑、甘利明元
経済再生担当相の都市再生機構への口利き疑惑…。安倍政権下で
数々の疑惑がうやむやになった》