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日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安保やTPPより対中露方針では】(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1740116.html)。
《TPP参加…、首相の仕事ではない。で、何しに行ったのか》?
その前に、まず、日刊スポーツの記事【安倍首相、トランプ氏に54万円ゴルフドライバー】(http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1740111.html)によると、《外国首脳の中で、一番乗りの「トランプ詣で」。首相は「信頼できる指導者だ」と持ち上げ、ゴルフという同じ趣味を持つトランプ氏に、日本から持ち込んだ「本間ゴルフ」の最高級ドライバー(54万円)をプレゼント。トランプ氏も首相にゴルフグッズを贈呈。趣味の一致が、今後の日米関係を占う鍵に浮上した》…そうです。
悍ましい「ドナ・シン」関係。アベ様、当然、ポケットマネーでしょうね? 太っ腹ですね!
『●「ドナ・シン」と日米FTA:トランプ氏、
猪突猛進なアベ様評は「彼はとんでもないやつだ、すごいぞ」!』
また、東京新聞の記事【トランプ氏、政治私物化? 首相との会談に娘同席】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016111901000927.html)によると、《トランプ氏の娘…と夫…が同席したことについて、トランプ氏一家による「政治の私物化」だとの批判…。米メディアが18日伝えた。…外国首脳が同社を優遇しかねないとして、国益と個人的な利益が相反するとの懸念が広がっているためだ。イバンカさん夫妻が機密情報に接する権限を持っていないことも批判に拍車》。
アベ様の「一番槍」…オバマ大統領や反トランプ派の皆さんはどう思ったことでしょう。世界の蔑みの目?
さらに、東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016111902000155.html)では、《▼銀行の救済を受けながらトランプ氏のカジノは破綻した。無謀な経営の結末であるにもかかわらず、彼は破綻の理由を、こう語った。「大規模な景気後退の犠牲になったのだ-もはやそれは恐慌と呼ぶべきかもしれない」▼あれっ、そういえば…安倍首相も参院選前に公約変更の理由を「世界経済はリーマン・ショック前に似ている」と世界経済のせいにして、国内外で失笑されていたような。意外に気が合う二人なのか?》…とのこと。
あ~悍ましき「ドナ・シン」関係。
さて、《首相が説得に意欲を燃やしていたTPP参加に理解を求める役回りは、オバマ大統領やケリー国務長官など来年1月まで現職として勤める者の内政としての仕事であり、首相の仕事ではない。で、何しに行ったのか》?? …「一番槍」とご機嫌なアベ様?、でも、反トランプ派の人々の目にはどう映ったのでしょうね?
室井佑月さん曰く、「この方、ヤバいのではないか?」…御尤も。こんなリーダーしか居ません、ニッポンには。
『●TPP公約とその強行採決、「息吐く様に噓つく」アベ様…
室井佑月さん「この方、ヤバいのではないか?」』
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【http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1740116.html】
政界地獄耳
2016年11月19日9時15分
安保やTPPより対中露方針では
★次期米大統領・トランプと会談した首相・安倍晋三。「胸襟を開いて率直な会談ができた。信頼関係を築いていくことができる、確信を持てる会談だった」と首相は意義を強調したが、トランプは「私の基本的な考え方を話した」と言葉少なだ。政府は大統領選勝利後、トランプと外国首脳の会談は初めてと胸を張るが、就任前の米次期大統領と日本の首相による会談は異例。
★今までも米国には無理難題を突き付けられてきたはずだが、民主党とも共和党とも違うトランプが何を言い出すか不安で、すっ飛んで会いに行ったというところだろう。真意を聞くということは大切だ。しかし、選挙戦の最中に、在日米軍駐留経費の日本側全額負担や、核保有を促すなど、本意なのか、勢いでの発言なのかよく分からない。日本では政治家の発言は重いとされている。選挙公約が実行されないとなると、国民もメディアも野党もこぞって「うそつき」と批判する。もっとも、最近は不用意な発言や暴言が売り物の政治家が世界中に増え、日本でもまねをしたがる閣僚もいる。首相にはトランプからそんなあしき慣習は学んできてほしくはないが、日本側が日米安保や日米同盟は大切だと説き、理解を求めるというのもおかしな話だ。
★本来問うべきはトランプの持つ価値観や世界観、アジア政策、特に中国、ロシアとの距離の置き方など、我が国の外交と密接に関係することだろう。また、首相が説得に意欲を燃やしていたTPP参加に理解を求める役回りは、オバマ大統領やケリー国務長官など来年1月まで現職として勤める者の内政としての仕事であり、首相の仕事ではない。で、何しに行ったのか。(K)※敬称略
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