週末は、幼馴染み家族3組(T家・Y家と、ウチは3人)で、
琵琶湖でキャンプしてきました
ディナーはもちろん、ダッチオーブン料理
涙が出るほど笑って、楽しい、いい時間だったのですが‥
それより何より(←!?)
タは、広島平和巡礼で今日まで留守
ユは、子ども会のボウリング
エは、お友だちのおうちへ
‥の隙に、ですね
先日、じいじばあばが行ってきた、
カンボジアのトンレサップ湖に浮かぶ、
コンポンルアン水上村の写真を、現在現地に派遣されて活動中の
マくんから(まわりまわって‥だけど)もらったので、
ご紹介したいと思います~
湖に浮かぶ水上村に住むひとたちの多くは、
ベトナムからカンボジアへ川伝いに移り住んできた、
【カンボジアに住む、無国籍ベトナム人】です。
水上には、お店も学校ももちろん家も、何でもあり、
商店では、ありとあらゆるものが売られています。
こちらのお店は、何と、携帯ショップ。
電話線を引くより、携帯の基地局を立てた方が安上がりらしい。
夜になると、商店はライトアップされて、とてもきれい。
小さな小船でも、いろいろなものを売りに来ます。
果物や野菜。
おかゆやおかずも。
こちらの船は、揚げバナナ。
すごくもりだくさんのお店。
トラブルがあっても、すぐに引っ越しができるのだそうです。
(引っ張ってもらっている。)
こんな一寸法師みたいな小船も。
子どもたちは、通学船で学校に通います。
クメール語の数字の勉強中。
大きく「101010」。黒板の右上には「2012年」と書かれている。
ベトナム人の子どもも、カンボジアの公立学校に通うことができるが、
授業は当然クメール(カンボジア語)で行われるため、
識字教室では、子ども達が授業についていけるように、
就学前にクメール語の読み書きを勉強する。
「識字教育プログラム支援」
教会も水の上。
子供達の催しを行なうと、村中の人々が次々訪れる。
娯楽が少ないので大人にとっても大きな楽しみなのだそう。
湖の上で暮すと言っても、屎尿も排水も垂れ流しの湖なので、
きれいな水が不足している。
なので、湖の水を浄水器でろ過した水を買って使う。
湖が濁っている時は、沖の方まで水を汲みに行きろ過して売る。
売上げは水をくみ上げるポンプのガソリン代や人件費になる。
こちらは湖の水を飲み水に変える浄水器。
これはマくんの先輩たちの支援により導入されたもの。
水上村の人々の現金収入は、主に漁業。
漁の時期を除いて現金収入はほとんどない。
(季節により、漁は制限されている)
病院へ通うのに必要なお金もないことがあることから、
マくんたちは、重症の場合に限り、
病院受診のための交通費を支援したり、
通訳を兼ねて、一緒に病院まで付き添ったりもしている。
子どもたちは、暮らしを助けるため、
湖の底に沈んでいる、まだ使えるゴミを集めて売る。
子供達は、陸上を思いっきり走ることはできないが、
みんな生き生きと目が輝いている。
教会や識字教室を利用して、マくんたちは、週1回、
子ども達を対象にした水浴びプログラムを行っている。
水浴びと一緒に衛生指導や栄養指導も合わせて行っている。
子ども達の水浴びを手伝っていると、
子ども達の健康状態が分かるのだそう。
水上村の絶景その1
絶景その2
絶景その3
絶景その4
私は、最近マくんと直接話をしていないんですが
つい最近、マくんと現地で会って話をしてきた
じいじばあばの話によると
マくんの、現在の活動の原点は、
私も経験した、フィリピンでの体験学習だった、とのこと
マくんは、私が心の奥底でずっと「したかった」ことを
現在、実践してくれている‥そんな気がしています
日本で暮している私たちには、想像もできないような
貧しい暮らしをしている人々と直に接すると、
価値観が根底からひっくり返る‥そんな気がします
不便なことが山ほどある彼らであっても、
決して、【貧しい=不幸】だとは思っていないのです。
むしろ、私たちより心が豊かで、
幸せに暮らしているといった面が、絶対にあります!!
もちろん、安全な暮らしの確保という点に於いては、
支援が必要な面が多々あるのも事実です。
今、この世界が抱えている問題は、大きすぎて
このちっぽけな私が何をしたところで、
大して何も変わりゃしないけど
でも。
きっと、多くの人が力を合わせれば、
少しずつでも、この世界をよりよいものへと変えていくことができる
そのために、今、私ができることは、
彼らのような暮らしをしている人々がいることを
忘れないこと。
そして、伝え続けること。
マくんの写真で、一人でも多くのひとに
【何か】を伝えることができれば‥と思います。
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