涙の青空

やはりといえばやはり、な話なんですが

昨日の朝、予定通り葛川へと出かけていった4年生ではありましたが。
昼には、『午後は、あまごつかみや、焼杉などの活動の予定です。』
とのメール配信があり

なるほど～、お金かかってるプログラムから済ませる訳ね
やはり、プログラムをいろいろ前倒しして、早く帰ってくるつもりやね？

っと思っていたら。
案の定、夕方のメール配信で
『安全確保のため、宿泊はとりやめ、夕食後帰宅します。』と
確かに、あの台風の進路予想では、そうなるんじゃないかと思っていたし、
夜のうちに帰宅というのは、賢明で妥当な判断だとは思いますが

悔しいのは、今はもう晴れちゃってるところだよ～～～！！！！

もともと、よそで泊まることはあまり好きではないタ
「別に泊まらないなら、泊まらないでいいんだけどさ～」
などと言って、出かけて言ったわりには、
帰ってきたことが、ものっすごく悔しそう

「こんな荷物、全部無駄やったやんかっ」
‥ほんまやね、ほんまやね
宿題だったとはいえ、２週間も前から荷物の準備してたのにね

悔しいということは、それだけ滞在中はめいっぱい楽しんでいた
ということなのだろうから、
悔しがっているということは、私にとって嬉しいことではあるんだけど

『どの子も大切に使っていて、この宿泊学習を楽しみにしている様子が窺えます』
と、先生が学級通信に書いていた『しおり』である、クリアーファイル
パラパラと眺めてみると、

タが朝のつどいで言うはずだった言葉だとか、
ハイキングのときのポイント（写真つき）だとか。
クイズを解きながらの施設見学をしたようで、
その最後の問いは「ここで一句」。
タが書いた『楽しいな　すごく広いな　うれしいな！』とか‥
が目に飛び込んできて

か‥可哀想すぎる～～～～！！！！


でもね
それもこれも全て、死者が出るほどの『台風』のせいですから
夜中は確かに、家が揺れるほどのもの凄い風が吹いていたし、
朝まで暴風警報が残っていて、他の学年も全部臨時休校措置になったし
いつまでも、残念だ悔しいなんで～！？
などと言っても仕方ないわけで

そ‥それでも
本人はともかく、このアタシまで、今のこの青空が
なんだか腹立たしいというか、悔しいというか‥

あんまり悔しいので、ユとメロンパンなど焼いてみました（謎！？）

（『カメロンパン』も２ひき、つくりました）
ま、これであきらめもついたかな～（さらに、謎！？）

今年はあちこちで、インフルエンザの影響で、
運動会、修学旅行など、いろいろな行事が中止になっているらしいです
‥そのことを思えば、
インフルエンザで欠席というお友だちも誰もいなくて
クラス全員で葛川まで行ってこられて、
グリーンウォッチングして、あまごつかみもして、焼いて食べて、
焼杉やって、施設探検して、晩ご飯まで食べてきたんだから‥
ラッキーなほうやったんかもね！？

‥っとは本当に思うんだけど
それでもやっぱり、
まだ帰ると決定される前の、タの楽しそうな『一句』には、
ものすごく胸が痛んで仕方ないのでありました