まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

あの日のこと(ユ編)

2012-09-21 09:43:14 | きねんび

昨日が、ユちゃんの誕生日でした
(↑すっかり疲れてるし

例のごとく、日程の件他でひと揉めした結果
無事開催できた、一昨日の【焼きドーナツパーティ】

こーんな準備をしておいて

出来上がってきた、ドーナツたちはコチラ

(10人きていたので、写真は足りないようですが


この焼きドーナツパーティも3回目
最初の3年生のときは、みんな、目を覆いたくなる仕上がりで

それでも、嬉しそうに食べていたのが可笑しかったのですが

 

あれから2年、5年生女子ズの作品は、
なかなか奇麗な仕上がりになったと思います

玄関の靴は、まだあっち向いたりこっち向いたりのコもいるけど、
それでも、みんな、それなりに成長してきているんだな~
‥とか思ったりします


さて
先日、エくんの誕生日に、5年前に書いた6年前の記事を
再upしましたので

ついでに、同じく5年前に書いた、11年前のその日についての記事を
再upしておこうかと思います


以下、過去記事です

ウチの生協の配達は水曜日
予定日3週間前に出す注文書、
ついついいつものを注文してしまった
届くのは予定日2週間前。
ま、大丈夫‥かな‥??
生まれちゃったらしばらく餃子なんかできないだろうからと、
届いたその日に52個の餃子を作った‥その晩。

晩ご飯の後片づけも終わった頃、ん!?の感触。
トイレに行って確かめると、これは破水に違いない
という訳で、
オトウチャンはまだ帰っていなかったので、
じいじに車で病院まで運んでもらいました。

診察の結果、やはり破水で間違いないので入院。
タはじいじに連れられて帰って行きました。
生まれて初めて離れて過ごす夜。
どうしてるんだろうと気にしながら、NSTをつけて横になる。
仕事から帰ってきたオトウチャンもきてくれて、
強い陣痛が来るのを待ちました。

って
助産師さんが「コレ、ほんまに痛くないのん!?」
というレベルの波はガンガンきてるんだけど、
「はい、ぜーんぜん痛くないんです
というやりとりが次の日の朝まで

子宮口8cmまで開いてるのに
「‥これじゃあ生まれませんよね?」
っということでセンセイは促進剤の使用を決めはりました。

午前の外来の診察が終わる頃に、促進剤の点滴を始める、とのこと。
ご主人、どうされる?と訊かれたので、
さぁ、どうされるんでしょう?と、
その場の成り行きにまかせて放っておいたら、
分娩台に乗り、はーい、そしたら点滴の針入れるね~?の頃に、
オトウチャンはエプロンやマスクなどのをして現れました。
顔には「ふっ‥不本意なんやけど」と書いてある。
立ち会い推進派のスタッフたちに
かなり強引に連れて来られた模様

いよいよ、点滴のパックに、促進剤が注射されます。
センセイが、慎重に速度を監視。

「点滴したらね~、30分から1時間で生まれるからね~」
という話だったのに。
確かに収縮は強くなったけど、痛くない。
経産婦だもんね、
「‥これじゃぁ、生まれませんよねぇ?」
と、何だか呑気な会話。

あまりにも進まないので、
助産師さんが手で刺激してくれるとのこと。

‥‥‥
破水した場所が、高位だったらしく、
赤ちゃんの頭に羊膜がひっかかっていたらしい。
それを、手でどけてくれた‥ら!!

キマシタ~~~!!!
こッ、こうぢゃないトっ!!生まれまシェえぇんッ!!

オトウチャンがどうにか力になろうと
必死になってくれているのがわかる。

けど‥。

あ、ありがと、そこに居てくれてるのは心強いけドっ
頼りになるのは、
呼吸をリードしてくれる助産師さんなのォ~

‥‥
そうして、ユちゃんは生まれてきたのでした。



ほんとは、あなたは
もっとオナカの中でゆっくりしてるつもりだったのかもね。
まだ「出よう」と決めてなかったのに、
無理やり「出しちゃった」‥のかもね、ごめんね


タのお産ってのも、軽いお産で。
でも、あんなに痛いの、もうコリゴリですぅ
と思った覚えがあったんだけど。

ユを産んだ日の夕方には、
もう、どんな痛みか思い出せなくて自分でもびっくりした
‥のを鮮明に覚えてます。

その日、ユちゃんに会えたのはもちろん嬉しかったのだけど。
今でも、強く印象に残ってるのは‥
実は、タとの再会のほう。
生まれて初めて離れて過ごした夜、
泣き喚いたりすることはないものの、
夜中何度も目を覚まし、ようやく出てきた二語文で
「ちゃーちゃん‥ナイ‥」と言っていたそう
2歳前に兄ちゃんになったタ。
1昼夜ぶりに会って、号泣したのはアタシ
つられて、なんだかわからんくせにタも
泣いてるし‥


ユちゃんのことより(ごめんよ)
「ウチには〈2人の赤ちゃん〉がいる」と、
タのことを優先に過ごした日々の始まりでした。
そのお陰か!?
タは、退院して家についたとき、

??という顔をしばらくしていただけで、
いわゆる赤ちゃんがえりというものはなく。
(っつうか、もともと〈赤ちゃん〉と思っていたのではあるけど?)

その日の昼ごはんを食べたら、
もう紛れちゃったみたいね
所詮1歳児~

ともかく。
あのときからずっと、二人は仲良し兄妹です



そんなこんなで生まれてきたユちゃん。
今日で6歳です

膨らみ方が尋常じゃなく
「ひょーじゅん」の幅からどんどんはみ出して行った割には、
今はすっかりスリムになりました
「可憐」「華奢」「愛らしい」「ふわふわ
といった形容詞とは対極の、
「頑丈」「丈夫」「強そう」「むちむち」なんて言葉たちが
ぴったりな乳幼児から‥
もうすっかり、お姉さん(←ちょい大げさ)になったね。

このまま、
強く正しく美しい(!?)オネエサンに成長していってよね
最近、口答えのほうにに磨きがかかってますけど
ハイ、
それも、喜ばせていただきますぅ~

そうですね。
6歳の誕生日のあの日よりも、さらにさらに、もっと。
口答えはもう、プロの域ですね

でも、相変わらず、ケンカも良くする割には、
タとユは、本当に仲良し兄妹だと、今でも思います


一昨日は焼きドーナツ
昨晩は、自らがデコレーションしたケーキで
二日にわたる誕生日(!?)を堪能したユさん

今朝も、体操服の件で、ひと揉めあり、
プリプリしながら、登校していかはりました


‥それもこれも、相変わらずです


強く正しく美しいお姉さんになるまでには、
私は、まだまだ、いろんなこと
つきあっていかな、アカンのでしょう


きっと、ユちゃんは、生まれたあの日に象徴されるように、
【そんなつもりじゃなかったのに】という点で、
自分の身の回りのこと全てと
しっくりこないところが、多々あるような‥

そんな気が、最近になってしています


でも
可哀想だけど、それってどうしようもないし


どうしようもないんだということが、
あのヒトの中で上手く折り合いがつくようになるまで、
私はしっかりいろんなこと
つきあっていかなアカンのやと、改めて思ったりします


いつも同じことばっかり言ってますが
どうせなら、楽しくユちゃんと対峙していきたいなぁ

 

さて!!
今から、タの中学の文化祭に行ってきます~


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2 コメント

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Unknown (egm)
2012-09-22 21:38:53
うちのこもお世話になりました。
たぶん靴はそろえてなかったでしょう!

さて、yちゃんの生まれる近辺覚えてます。
生協の餃子の皮を買ってしまったので
これが出来上がるまで生まれるな、って念じてたよね。

名前も
3人で競うように考えてて
「早いもん勝ちやしな」とか
いってたよね。
(名前はスピ的には、子供が向こうの世界から
自分で決めて持ってくるものらしいけど)
なんだか甘くて懐かしい妊婦時代
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くつ(笑) (acco)
2012-09-23 22:49:13
私は見てないのよ(笑)
ふと見ると、きちーっとならんでたから、ばあばにきいたのよ。
そしたら、直してくれたってことだったので、
誰のがどうなってたのかは、知らない(笑)

ほんと、あのころは、ヘビーにやりとりしていて‥
楽しかったねぇ。
今から思っても、コドモが複数になるときってのは
上の子にとっても、親にとっても、いろんな意味で
本当に大変な、試練のときだと思うのだけど。
私があのときを楽しく乗り切れたのは、
あのメルマガ(!?)のお陰だと思うのよね~(笑)

>名前はスピ的には、子供が向こうの世界から
>自分で決めて持ってくるもの

なんか、コレも、わかる気がする。

ウチは先に何となくひらがなで名前を決めていて、
あとで漢字をあてはめたのだけど。
オトウチャンは、優のほうが「華がある」といって、
気に入ってたのよね。
で、結局、タがくじを引いて、あっちの漢字になったのだけど。

結果、「華がある」字よりも、あのシンプルな字のほうが、
絶対にしっくりいってるよね~~!!!

ほんまに、うまくしたもんやと思うわ。
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