まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

あの日のこと

2012-09-11 12:36:05 | きねんび

明日は、エくんの6歳の誕生日
ちょうど明日は、幼稚園の9月のお誕生会でもあります

 

先ほど、登園時、先生から呼び止められ、
エの「誕生前から6歳までのエピソード」のまとめが
未提出だと、指摘されました



昨日、赤ちゃんの時の写真と『エくんへの手紙』は
提出したけど、そんなのも要ったのですか~


ってなわけで
エくん、1歳の誕生日に書いた記事を、読み返してみますと

あらま
自分でも、かなりのことを忘れてしまっています


これから、レポート作成する参考に読み返した記念に(!?)
再UPしておこうかと思います

以下、過去記事です

早朝3時にトイレに起きると、
これは間違いなく!!の「おしるし」。

いよいよ、もうすぐかぁ~と、
もうひと眠りしようとしたら‥。

??この痛みは??陣痛??
間隔を計ると、7~15分おきくらい。
ん~~でも~
まっだまだ余裕やしぃ


荷物をまとめなおし、廊下まで運び出し、
明後日のよつばの箱も出した
お弁当作るのはばあばにお願いするにしても、
お弁当箱と、給食袋の中身一式、わかるようにしとかないと
そうそう。
昨日の学級通信に、応援合戦でペットボトルに
赤い紙をちぎって入れたものを使うので、
明日までに持ってくるように、って書いてたから、
それもお願いしとかないと‥などなど。
書置きの最終版も書いた

もうすることも、尽きた
痛みは、ちゃんと規則的にきてる
寝ようったって、もう寝られないしね
ケータイでゲームしたり、
Hっとこに、実況報告メールをしたり‥

6時前に、オトウチャンを起こして、
もうすぐだと、お知らせ。
するとその日は、
ど~うしても!出勤しなきゃならない日だという
ま、いいよ仕方ない。
私は、一人で大丈夫

6時半にタとユを起こしてみると、
タはさすがにお兄ちゃんだけどユはなんだか不安げ
しかし‥。
ナニ!?
運動会のはっぴの背面に書く下絵、今日は図工ないから~
と思って放っておいたのに、今日持って行かんならんってか!?
そういうことは、昨日のうちに言っておいてよっ
大急ぎで、オトウチャンがはっぴの背面にマジックで絵を描き
(広い背面にバランスよく大きな絵を描くのは1年生には難しいので、
 おうちの方とお願いします、とのことだったの
病院に着いたのは7時ごろ。
助産師さんの診察によると、子宮口4~5センチなので、
もちろん入院です。
オトウチャンは、荷物を運んでくれたあと、
いつもの7時半ごろの電車に乗って出勤していきました


さて
ケータイ片手に、詰め所前の部屋でNSTつけてゆ~っくり
「間違いなく陣痛」という強さの波が、2~3分間隔、とのこと。
朝ご飯はどうする?と訊かれ、
食べてもいいなら、食べます~と答え、
昼までには生まれそうって言われちゃたよ~、と
オトウチャンや親たち、Hっとこにメールしていると‥。
‥すいません、破水しちゃったんですけど

8時半ごろ、朝食が運ばれてきました
ロールパンサンド2つ、牛乳、プリン。
普通の陣痛真っ只中の妊婦さんは、
プリンだけを食べたりするんやろな~
などと思いながら、痛みの合間に「プリン以外」をいただきました

9時前には、一般診療が始まる前の入院者の診察に
センセイが降りて来られました。
診察室に向かうものの、
おぉっと。
波がきてるときは、立ち止まらなきゃならないくらい、
キテます
でも、波が去るとスタスタ歩けます
「ん~~。これはもう、あと30分、1時間??
 もうすぐ、生まれるね~。」
あら、そうなんですか

お手洗いに行ってもいいですか~?と、
トイレから出てくると、
「もう、こっちに来ておいてもらいましょか?」
と、分娩台へ。

9時過ぎは、夜勤の助産師さんから日勤の助産師さんへの
引継ぎの時間。
新生児ちゃんたちの沐浴の作業をしながら、
雑談も交えながらの口頭の引継ぎ。
自らの進行状態を説明されながら会話に混じり、
分娩台の上から、夜勤の助産師さんに
「お疲れさまでした~」と声をかけたら、
こんだけ進んでたら、パニクって叫んでるのが普通やのに~
と笑われ
沐浴の作業中の助産師さんに
「次、またきま~す。のがしといたらいいですかぁ~ああ~~!!?
 ひっひっふぅ~~。」と、叫ぶアタシ
沐浴を終えた助産師さんが、横について、
呼吸をリードしてくれると、やはり心強い。

え?もういきんでみるんですか??
あらら、センセイもいつのまにか来てるし‥??

‥‥‥

そして、9時54分にエくんは生まれてきたのでした。


産後の処置のいろいろが終わりかける頃、
「‥誰かに、連絡しはるよね??」と訊かれたので、
ケータイを渡してもらい、
「さきほど生まれました」と、皆にお知らせ
母からは、最寄の駅に着いたところだとの返信
‥アタシのお産って、なんぼ、はやいねん

お昼には点滴も外され、昼食が運ばれてきたけど、
さすがのアタシも食欲モリモリって訳にはいかない
おつゆ代わりについていた、おうどんだけをいただきました
(って、ちゃんとどんぶり1杯、食べたんですが

その後の午後は、
私の特2号室には、
夕方までエくんと私の二人だけ。
ゆ~っくり休みました
オトウチャンが帰る頃、タとユを連れた母、オトウチャン、
その日は出勤だったじいじ、ばあばと皆が揃い、
いっぺんに賑やかになったのでした。


帰り際「どうしてお母さんは帰らないの?」と
ユに訊かれ‥
こんなにふつーに元気なおかーさんが帰らないだなんて‥??
もうすぐ5歳だけど4歳のアナタが納得できる理由を
おかあさんは、考えつけませんでした



‥そんなこんな、「その日」から、一年経ちました。
いろんなこと、何もかも全てに
とにかく『アリガトウ』。
それしか、浮かんできません
でも、ありがとうで、いっっぱいです

書いたこと自体は覚えてるんですが、
あれから、もう5年経ってるわけなので

かなりのことを、本当に忘れかけてました

書いてあってよかった

さて
レポート(!?)にまとめるかぁ