まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

4時間の協議

2010-12-07 15:13:48 | 日記

先週の土曜日の夜にですね、ついに開催されたんですよ
新6年生の保護者を対象とした、
PTA本部役員選出のための協議がね

この学年の取り決めとして『学級委員経験者は対象外』になっていましたし、
規約には『(上の兄弟などのときに)本部役員経験者には配慮する』との
記述がありますので、結局、役員になる可能性のある人は、16~7人

‥その中から、PTA会長と、副会長、庶務、会計を決めなくてはなりません。
もちろん、新役員対象者以外のひとも、ほとんど集まってはりましたし、
現役員さん、役員選出委員さんたちも含め、全部で30人以上の人が
学校の図書室に7時半に集まったのですが。
私が家に帰ったのは、なんと11時半


過去に、この協議に参加した人も多くいる中で、
話し合いがスタートしたんですけど
経験上、やはり、会長から決めないと、揉めるもとになる‥とのこと

誰か、覚悟を決めてきてくれていて、会長がすんなり決まると、
あとは、さっさとスムーズに決まったりもするんだそうですけど

私たち新6年生のお父さん方の中には、
『会長をやってやろう!』という方はいなかったようで
‥つまりは、そこに集まっているお母さん方の中から、
会長を選出しなければいけない、ということ

話合いといっても、だれも役員なんか‥ましてや会長なんかをしたい訳はなく、
ほんまに、話し合いは難航しました

対象者の中には、さすがにもう、未就園児がいるひとはいないけど、
(「下の子」の中で一番チビは、ウチのエです。)
母子家庭で家計を全て一人で背負っているひと、
自身が障がい者である、新6年生の他に障がい児も居て手がかかる等々、
もし、くじを引き当ててしまっても、やっぱり会長をつとめるのは『無理』でしょう‥?
という人もおられますから
でも、中には「くじをするなら、端から端まで全員を対象にすべき!」
という意見をいう人もいて
それはそれで、もっともな意見ですから

くじを引くことを免除してほしい人は、皆がそれぞれの事情を全員の前で話して、
そしてそれぞれの方について、免除にしてもよいかどうかを皆に意見を諮って‥。
最終的には、免除された方たちを除いた11人でくじを引いたのですが
もう、どっきどきやったわ~~~!!

やはり過去には、当たり(ハズレ!?)くじを引き当てたひとが泣き出したり、
ヒステリックになってしまったり‥ということも、あったようで

今回は、とても幸いなことに、適任だと思われる方がくじを引き当て、
しかも、すぐに「では、受けます。」と言って下さったので、本当によかったです
ってか
皆が納得したうえで、「当たったら困るひとを除外してのくじ引き」
に至るまでが、本当に大変だったからこそ、
くじを引いた後がスムーズにいったんでしょうけど

いやはや11時半に家に帰りましたが
しばらく何だか興奮して寝られませんでしたよ!

幸い今回は、私は本部役員は受けないことになりましたが

年明けには幼稚園の本部役員選出もありますし、
(ユが入園前にその協議の集まりにでたことがあります)
小学校も、まだこれから8年間お世話になる予定になっています

もちろん、中学・高校にもPTAはあるでしょうし
自分はいつか役が降りかかってきたら、潔く受けるつもりではいてますが、
これから何度も参加するであろう、今回のような『協議』が、
とにもかくにも、揉めないことを祈ります

もちろん、役は大変だろうけど
言うても1年限りやし、そんなに恐れてはいないのだけど
いつかわからないその時、一緒に仕事をするひとが
腹をくくって、楽しんで仕事ができる人であってほしいなぁ、と思います

いつまでも「こんな役、したくなかった、大変だ、たいへんだぁ」って
言い続ける人も、いるだろうからね

誰かが絶対にやらなきゃならないことなら、
腹くくって、一生懸命、できるだけ楽しんでやりましょうよ、ねぇ??