まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

また、ぐち

2009-11-13 14:51:02 | 日記
今日、新型インフルエンザのワクチンが納品されてきたので、
ワクチンの製造者名と、ミリ数を確認し、私が受領印を押した訳ですが

10ミリの大瓶が2本(大人40人分)と、
1ミリの小瓶(二人用)が10本‥ってか!?

今朝の新聞には、大阪府の例が載っていましたが
 
 不足する新型の豚インフルエンザのワクチンを効率よく供給しようと
 全国で流通し始めた10ミリリットル入りの大瓶が、
 医療機関によっては容量が大きすぎ、ワクチンが余る事態となっている。
 24時間以内に使用しなければならず、
 一度に十分な人数が接種に集まらないと無駄が出るため、
 医療機関は対応に苦慮している。


この新聞の記事になっているのは、小児科の例で

 大瓶なら、1日で子ども40人前後に打てる量だ。
 現在、約100人の予約が入ってはいるが、
 「この中から40人のスケジュールを調整するのは容易ではない」と
 院長は嘆く。
 思い余って大阪府に問い合わせたところ、
 回答は「余ったら捨ててください」。
 厚生労働省も、開封後24時間たって余ったワクチンは品質が保障できない
 として、廃棄するよう求めている。
 ただ、ワクチン不足から医療機関には
 要望量の3割程度しか配られていないのが現実。
 院長は「廃棄しろなんて本末転倒」と憤る。


大阪と同じように、大瓶が届くだろうと予想されていたので
具体的にどうしているかというと

優先接種対象の人に受け付け順で連絡をとり、ご都合を聞いて
一般の診療時間外に設定した時間枠に、お名前を入れていってます
(‥といっても、連絡しても不在の人がいるから、だいたいです

つまり
ワクチンを無駄にしないためには、二日間の指定時間の間に来られる
20人をかきあつめなければならない‥という訳で

結局のところ、16日からの接種は「最優先」枠の人だけのはずですが、
その一ランク下の「優先」の人たちも、接種することになっている‥
そんな状況です

そんな訳なので
たぶん、16日か17日には、無駄に廃棄するワクチンを出さないためにも、
エくんは接種できるんじゃないかと思いますっていうか。
たぶん、できると思うよ~と言われています

10月にも「喘息性気管支炎」の病名がついたエくんですから、
そのへんは何の後ろめたさも感じることはないと思うんですが
そいつは、素直に『ありがたや~~』です

新聞記事はさらに続いていて

 鳥取県の病院では、医療従事者用に配られた大瓶で残量が出たため、
 病院職員の親族に接種したことが表面化。(先日報道されてました。)
 だた、医療現場では
 「余った分は、優先順位の対象外ではあっても、
  その日に接種できる人に回す」と言い切る関係者も少なくない。


ほんまほんま!!
打って欲しい人は山ほどいるんやからさ
限りあるワクチン、有効に、無駄なく使おうよ~~!!!

あの10ミリリットルの大瓶、ほんと、現場のことを考えてないよな~

「予防接種は会議室でやるんじゃない!!
 現場で接種するんだ!!」
(by 織田裕二 改)
と、休憩室でフザけて愚痴ってみましたが‥
古すぎて、一瞬、誰にもわかってもらえませんでした

どよ~~ん