ともだち

10月って‥
園の運動会、学区の運動会、遠足、芋ほり、バザーと‥
たいへん行事が多い

そこへさらに！
年長児たちは、
就学時検診、学区の幼稚園・保育園の交流会、
小学校へ芋ほり交流、
学区のお年寄りたちとの交流（スタンプラリー）などなど‥
行事のオンパレード

しかも、ユの園は、小学校の学区境界線隣りに建っている、
と言ってもよい場所にあるので、
２つの学区の幼保交流会に行くのです
なんて忙しい～

今日もその交流会とやらに行くというので、
体操服にリュック、水筒もぶら下げ、
張り切って登園していきました

‥でもね
ユはそのどちらの小学校にも行かないのね
タが通う自宅のある学区の小学校へ行くのは、
今の年長組さんの中では、ユ一人です。
寂しいっちゃぁ、寂しい話なんだけど。

しかし、ユもタも、
たいへん得な性分で、いつどこへ連れて行っても、
誰が居ても、誰も居なくても、楽しい人たちなんです
少なくとも、お互いがいるから、退屈はしない
さらに、それぞれが誰とでもスグに仲良く遊べるのよね～
先日のピアノの発表会でも、
ユのクラスのお友だちもいるのに、
タのクラスのお友だちと一緒に走り回ってるのは、ユ
（タは、女の子ばかりだったので、別に一人でよかったみたい）
ほんまに、アンタ、得な性分やわ～ユ～

ところで
昨日は帰るなりタが言うには、「３年生にいじめられた」と！？
よぉく聞くと、ランドセルを勝手に後ろから開けられた
‥だけのようで
はいはい、しょーもないイタズラのことね
「でも、ぼくはあんなの、ぜ～んぜん気にしないからっ」
と３回は言っていたので、
実のところ、大変気にしているようでしたが‥
本人が「気にしない！」と決めているのだから、
それで、大丈夫
それくらいの目には、誰だってどこでだって、遭うことがある。
大事なのは、ムキになって相手をしたりしないこと、
そして、負けないこと。


誰とでも仲良くなれる、アンタたちだからね。
たとえ、もうちょっと深刻なイジメのような目に遭っても、
ちゃんと味方になってくれる友だちがいるはず。
少なくとも、家の中の人たちは、
世界中がアンタたちを否定しても、味方するんだから。
大丈夫
強く、つよく生きていくんだぞ～

‥だからね。
イジメにあう、あわないは、気にしても仕方ないと思うの。
世の中には、いい人が「善い人である、だから」嫌がらせをする、
という心を病んだ気の毒な人たちがいる。どうしたっている。


とにかく
イジメる側には、絶対にならないで？？
見て見ぬふりも‥、できればしないで欲しいな。
（自分の経験上、それがなかなか難しい場合もあるんだけど）


これから、どんな友だちと出会っていくか‥？？
親としては、いい友だちと出会うことを願うことしかできない。
でも、どんな環境におかれたとしても、
負けない強さ、周りに合わせていくしなやかさ、
さらには‥
自分の周りの人たちの心をを暖めたり照らしたりする力も
身に着けていってほしいな～？
なんて。
交流会～と、ウキウキしているユを見て、
思った朝だったのでした