まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

香りと薫り

2007-10-12 11:59:09 | 想い
おうちのキンモクセイ

ユは、とてもハナが良いので
(‥めっちゃ、あのヒト『らしい』やろ~??)
「あ~いいにおい~
と、毎朝、とても気持ちよさそうです


匂いって不思議です。
人によって、感度も違えば、アンテナの向きも違うというか?
私は、雨の降り始めの匂いや、漠然とした「春の匂い」や
「秋の匂い」なんかを感じると、嬉しくなっちゃうんですけど、
そんなんに、ニオイってないやろ
っていう人もいるでしょう、きっと。
こーいう類のかおりのことを「薫り」と言ったりする
ようですね。「風薫る五月」とか。
でも、そこにはホントに、香りもあると思うのよね~?

昔むかし(というほどはるか昔でもないけど
Tじさんに「風邪ぎみでさ~」と言ったら、
「ほんとだ。風邪の匂いがする。」と言われたのは
衝撃でした。
(って、そんなん、覚えてないか?)
でも、何だか、分かる気はするのよ?

あと、私が思ってるニオイの不思議は、
(ちょっとキチャナイですが)
私がクサっと思う雑巾はオトウチャンは臭くないらしいし、
逆に、オトウチャンがクサっと言う雑巾、私は臭くないのです。
苦手なニオイに関しては、きっとみんな敏感なのよね
‥不思議です


雑巾の話はともかく
匂いに限らず、いろんな微妙なニュアンスだとか空気だとか‥??
感じ取るセンサーを、鈍らせたくないな、とか思います
いちいち敏感に感じすぎるのも、考えものかもしれないけど
私たちの日々の心の汚れを洗ってくれる、
キレイなもの、清々しいモノたちの前を、
知らずに通り過ぎてしまってる‥
ことが多い気がするの、アタシったら

ちょっとした感動でも大切にしていきたいな
なんて思った、キンモクセイの香りだったのでした