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小心者の旅行遍歴
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六日目(1)【スプリット】(朝の散歩~出発)

2013-07-17 19:32:58 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行
この日はスプリットを後にし、8:00のバスでこの旅の最後の地・ドブロヴニクに向かう。

また例によって朝の散歩から。

昨日の夜のにぎやかさとは打って変わって静かな港沿い。今日も海の匂いが感じられる。
 膝に抱えたボストンバック 海の匂いがまだ残る
 故郷は海の村にはもう 若者を育てる力がないという



えさを求めて鳥たちがやってきた。


宮殿内へ。まだ活動している人はいない。


大聖堂を独り占め状態。


朝早くから職場に向かうお姉さん。今日もお仕事がんばって。


二日前この電車に乗ってスプリットに到着したのだった。48時間この街とその周辺に
いたということか。


感傷はそこそこにあさごはん。スプリットでの朝食はクロワッサンだったりこういうの
だったりとボロボロこぼすことこぼすこと。さっきの鳥たちを呼んであげればよかった。


部屋に戻って出発の準備。ペットボトル集合。一番左のオレンジジュースが美味しく、
ザグレブで気に入ってここでも飲んでしまった。


受付の美人さんとは会えずにバスターミナルへトボトボと。15分位前に着いたが結構乗っている。


荷物を預けるのは別料金。


さて、ドブロヴニク行きますよ!


海岸線を走るので、海が見える右側の席を狙った。幸い右側も2~3席残っていて
後ろから二番目の席をゲット。事前の情報ではチケットに席が割り振られていると
いうことも聞いたが、このときはすっかり忘れていていた。文句も言われなかったし
形骸化してるのかな。

破れてるよ。


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アンダルシーア風土記

2013-07-16 19:15:20 | 


スペイン旅行の予習本をもう一冊。

スペイン南部のアンダルシア地方に起こった出来事などを、土地と絡めて
紹介している感じの本。時代的には主にイスラムが侵入してから、レコンキスタが
終了してコロンブスの新大陸発見のあたりまで。少々ローマ時代も。

21章からなっていて各々独立しているので、興味がないところなどは
読み飛ばしても差し支えない。

イスラムが上陸したあたりやレコンキスタが完了したあたりは予備知識も
あるしすらすら読めるんだが、ゴート族やらヴァンダル人やらベルベル人だとかの
あたりになると急に停滞してしまう。もうちょっと学生時代に世界史を
勉強しておけばよかった。もちろん今からでもいいのだが。

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贋作ドン・キホーテ

2013-07-15 16:26:25 | 

ドン・キホーテ本をもう一冊。



ドン・キホーテに贋作があったのは知っていた。前編から後編まで10年の
間があり、その後編が出版される前に贋作が発表されたらしい。

後編では贋作についても述べられていて、ドン・キホーテが憤慨している。

後編を盛り上げるためにセルバンテスが書いたのかとも思ったがそうでもないし、アベリャネーダという贋作の著者もどこの誰だかわかっていないらしい。

「誰が」はどうでもいいが、「どんな目的で」かが気になるところ。一般人には書けないだろう。売れない作家が後編を書いて「こっちの方が面白いだろう」という自己顕示欲なのか。

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ドレの絵で読む ドン・キホーテ

2013-07-14 17:49:26 | 



数年前に気合を入れてドン・キホーテを読んだ。
スペイン旅行を控えてもう一度と行きたかったが、何せ全6巻、ちょっとムリ・・・
ということで、今回はこの本で。

文庫本約300~400頁x6冊を300頁余りに、さらに「ドレの絵で読む・・・」というだけあって挿絵も多い。1章が5ページくらいにまとめられているのでちょっと細いあらすじというところか。騎士と遭遇したかと思ったら決着がついている感じ。

20年くらい前だったか、サザエさんとか巨人の星とかのカルト本がはやった時期があったが、ドン・キホーテのカルト本でもあったら面白いんじゃないか。あれば買いますね。

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五日目(9)【スプリット】(夜のコンサートとか)

2013-07-12 19:38:27 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行
だんだん暗くなってきた






NHKでやってる「世界ふれあい街歩き」のエンディングロールが出ているときの雰囲気になってきた。
中嶋朋子さん永作博美さんあたりにナレーションしてほしいところだ。


大聖堂のところに行ってみると人が集まっている。何か始まるのかな・・・?
と思ってると何か始まった。


なんですかね?ローマ時代の何か出来事を演劇にしたんですかね???


土俵入り・・・ではないと思うが・・・




今度はプロムナードに行ってみた。こちらも人だかり。ステージが用意されていて、コーラスやらダンスやら。こっちの方が楽しめる。

これは民族衣装なのかな?


女性コーラスグループ


センターはこの方


今度は熟年のコーラス隊


若い男女が伝統のダンス・・・と思ったが、若いとはいえない人も混じってた。




もう一度宮殿内へ。スプリット最後の夜で去りがたく、同じところを何度も往復。






堪忍して最後はsobeへ


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五日目(8)【スプリット】(街中)

2013-07-11 20:33:13 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行
ホテルに戻って充電が終わったいい方のカメラと交換。

あぢぃときはジェラート。これは定跡。


ネクタイはクロアチアが由来




遺跡の中にある銀行があると聞いていたがこれか


これも商店街の範疇に入るのか




地元の女の子かな


仕事の合間のタバコ休憩中と見た。ディオクレティアヌスの時代も兵士がこの辺で
休憩してたのかも。

今の少女たちの会話
 少女A:新しい店長、気に入らなくね
 少女B:ちょーむかつく
昔の兵士たちの会話
 兵士A:ディオの野郎、気に入らぬでござる
 兵士B:全くでござる
最近の言葉も昔の言葉もよくわからん。自分で書いてて訳わからんらん。


だんだん陽が傾いてきたプロムナードにて






そういえば昼、食ってなかったんで腹減ってきた。昼抜きだったんなら
もう少しいいもん食ってもよかった。


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五日目(7)【サロナ】(遺跡)

2013-07-10 20:44:15 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行
サロナ遺跡




土台しか残っていない遺跡の間をしばらく歩いていくと、小さな博物館がある。
ここでチケットを買うと博物館も見られ、この先も入っていけるとどこかに
書いてあったと思ったので、チケット購入。


博物館といっても実際には小さな部屋が2つくらいあってこんな感じ。


遺跡の中、人はまばら。同じ方向に歩くのは5人くらいのグループのみ。反対側から
来てすれ違うのも数人。それほど大きなものは残っておらず。ローマなどで散々
見たので、まぁこんなものかということで。







最後に闘技場跡があってこれがイチバンしっかり残っていたんだが、
いいアングルが見つからず・・・


入ってきたのとは反対側の出口へ。こっちから入ればタダだったのかな。そもそも
入場料は必要だったのか疑問が残るところだ。

帰りは1番のバス停に対して遺跡の反対側の37番のバスがいいらしい。

こっちは来たときのバス通りと違ってハイウェイ風。地下道を渡ってスプリット方面の反対側へ。


時刻表もないしいつバスが来るのかわからん状態。お兄ちゃんが一人待ってるのが救い。


しかし危惧に反して5分でバスが来た。ホッと一息。





しかしぼろいなぁ。ドアのところ隙間がある。雨の日なんか、雨が中に
入ってきちゃうんじゃないか。喪黒福造には心のスキマだけではなく、
この隙間も埋めて欲しいものだ。

スプリット到着。現金が少なくなってきたのでバス停近くの郵便局(?)で
両替。また細かいお札をたくさんもらうのかと思いきや、200Kn札なども
あって枚数はそれほど多くなかった。やればできるじゃん。
フランクフルトでのあの札束はなんだったんだい?


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五日目(6)【スプリット】(サロナへ)

2013-07-09 21:37:27 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行

サロナへ。サロナはスプリットから北へ5km、1番のバスでと
ガイドブックに書いてある。



往復チケットを買って、その1番のバス乗り場でバスを待った。バスが来た。
乗った。運転手に確認した。走り出した。南へ。しまった!逆だ
次のバス停に止まった。全員降りた。運転手に呼ばれた。
「ここからサロナに行くから」
とチケットの往路にスタンプを押してくれた。逆方向に乗ってしまうとはそうとうボケてる。バスは両方向に走るものだ。次が終点でまだ助かった。


この路線バス、次の停留所の案内もなければ路線図もない
どこで降りればいいんだい
目分量で4kmくらい走ったところで隣の若奥さん風の美女に聞いてみた。
 俺 :(ガイドブックのSalona見せながら)サロナまだですか?
 奥:(指を折りながら)1・2・3・4・5つ、いや6つ先よ 
 俺 :ありがとうございます(まだ着いてなくて助かった)
その若奥さんはにこっとしながら3つ目で降りてしまった。

再び心細くなったところで、若奥さんが座っていたところにおばぁちゃんが
座った。5つ目のバス停の直前で
 俺:サロナまだですか?
 お:(前方を指しながら(と言ったんだと思う)
それではと通路側のおばあちゃんと席を替わって降りる体勢に。次のバス停に
止まるためにバスが速度を落とすとおばあちゃんが叩いて教えてくれた。
若奥さん、おばあちゃんありがとう。分からないときは地元の人に聞くのが一番だ。

そのバス停では若者5人くらいが一緒に降りた。彼らもサロナ遺跡が目的か
と思ったが、反対側に行ってしまった。地元の人たちなんだな。




それでは一人さびしくサロナ遺跡へ。

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五日目(5)【スプリット】(宮殿の地下)

2013-07-08 20:54:36 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行
宮殿の地下に行ってみよう。数日前に行った鍾乳洞を思わせる感じだ。
あれほど暗くはないが。

このあたりでカメラの充電マークが1つになってしまった。予備のカメラは
暗いところは弱い。なんとかこの地下の宮殿まではもつだろうから、
その後でsobeに一度戻って充電しよう。

旅行前に予備のバッテリーを買って、充電が切れたらその夜にはそれを
充電しようと思っていたのだが、油断してしまったか。

さて宮殿の地下、ところどころ案内があり、日本語でも書かれているので
ありがたい。




ディオクレティアヌスの時代にもここはトイレだったのか?


この方がディオクレティアヌス帝カエサルアウグストゥスの時代から
300年ほど。東西ローマに分かれる少し前の皇帝だ。塩野七生さんの
「ローマ人の物語」も読んだが、だんだん登場人物が増えて把握しにくく
なってくるころだ。


見学客は数人。それほど多くない。












なんとか電池はセーフ。充電のためにsobeに戻った。このとき、例の
美人さん
に会えると思って受付に寄ってみたんだが、閉まってた・・・

部屋は朝出たときのまま。sobeってのは部屋掃除してくれないのか。

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五日目(4)【スプリット】(大聖堂内部)

2013-07-07 18:54:46 | '13 クロアチア・スロヴェニア旅行
しばらくは宮殿の中をうろちょろすることに。


幼稚園の遠足かな。みんな仲良し。






石自体は2000年の歴史があるんだろうか。


さて、大聖堂の内部へ。




オルガンを弾いている人がいたんだが、ちょっと腕前が・・・


宝物館は別料金で。










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