7日目。この日は唯一朝の散歩をするつもりがない日。
8時前の電車でヴァッハウ渓谷に行くのだ。
朝食は7時から。
いつもは食べてから身支度を整えるのだが、それでは8時前の電車には乗れない。
いつもと順番が逆。食べたらすぐ出られるようにして朝食会場へ。
わざと5分くらい早めに行って朝食会場手前のフロントに
朝食まだですか?
と目で訴えると、
準備できてるよ
とばかりにジェスチャーで教えてくれた。
会場に入ってみれば準備が完了状態(当然一番乗り)。
ホテルの部屋数に比べると、席の数が少ないようにも思えるが。
そんなにゆっくりはできないから軽めにしておこう・・・
軽めか?いつもと大差ないな。
種類が多かったのでついあれもこれもと乗せてしまった。
ホテルでの朝食はゆっくり食べるが、
このときは日本での朝食と同じように少し急ぎ目に。
食べている間に宿泊客も少しずつ。
日本人と思しき女性も一人いらっしゃる。
一度部屋に戻って出発。
連泊なので出発に神経質にならなくてよいのはいいね。
ここは今回の旅行唯一の連泊。朝早いから中央駅や西駅近くの
ホテルと分けることも考えたが、チェックアウト~移動~場所探し~
チェックインの面倒さを考慮して連泊を選択したのだった。
いいロケーションで値段も許容範囲内のホテルもあったしね。
それほど時間に余裕があるわけではないぞ。
カールスプラッツ駅、リンクの内側にも地下道への入口があった。
メトロで中央駅。
ヴァッハウチケットという往復の電車と船、それとメルク修道院の入場ができるチケットを買わないと。
降りたところにこんな部屋がある。ここで買うのかな?
ここはメトロの案内所ですと。
この場所から冷静に考えれば当然だ。
ちょっと焦ってきてOBBの案内所を見つけて
発車時間まで10分くらいしかないぞ、大丈夫か?
係員に番号札を取るように言われ、見てみると7~8人待ち。
やばいぞ、しかし開いている窓口も5つくらいある。
割と早く順番が回ってきた。
「ヴァッハウチケットを」と言うと、
担当のお姉さんも手際よくチケットを発行してくれてお礼を言ってホームへ。
ふぅ、セーフ。
メルクへ行くための電車は多くあるが、
帰りの船が少ないのでこの電車に乗れないとまずいのだ。