駅併設の分断博物館へ。しかしガイドブックには日曜も10時
からとなっていたが、入口には日曜は12時からと書いてある。
12~13年版なのに情報古いのか?本ができてから変わったのか???
それではもう一つ行こうと思っていたゴリツィア城へ。
その前に国境で写真だ。この碑、思ったより大きい。10年前は
ここに壁があったらしい。1947は壁ができた年、2004は
壁が取り払われた年か?
ガイドブックなどを見ると、スロヴェニア側がノヴァ・ゴリツァ、
イタリア側がゴリツィアと表記されるようだ。スペルも違う。
元々は一つの街だったのに冷戦によって東西の切れ目になって
しまった。それでもベルリンほど厳しくはなく、割と人の行き来もできて
いたとか。
イタリア側から国境を通してスロヴェニアのノヴァ・ゴリツァ駅を
見たところ。駅併設のカフェではおじさんたちが談笑していた。
イタリア人もスロヴェニア人もいたのだろう。
GoogleMap(紙版)を見ながらゴリツァ城へ。
地図で見るより遠かった感じがするな。お城は中には入らず
景色だけ。といっても絶景があるわけではなかったので、
どちらかというとがっかり系か。
高台のお城の中なのに水が安い。45セント。駅の50セントより安い。
駅へ戻ろう。来た道を戻るのではなく一筆書きに近いルートで。
迷いながらなんとか見覚えのある道に合流。さらに来た道を
分かれて、線路沿いの道を歩こうとすると国境の看板が。
こっちのルートにしてよかった。
10年前は検問所だったのかな
スロヴェニア語だとITALLIAとLが重なるのか。
12時も過ぎていたので分断博物館に入ろうとするが閉まってる。
うーん、困った。駅に機関車がおいてあるのでその写真を撮って
戻ってきても閉まってたらあきらめよう。
今度は空いていた(1ユーロ)。受付はかわいいお姉さん。
しかし中は5x10mもないくらいの部屋に兵隊さんの制服や
戦争にまつわる品々や当時の写真などが飾られている。
10年前なのに、国境の壁が取り払われたなんてまったく覚えてないな。