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小心者の旅行遍歴
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六日目(5) 【ドレスデン】(ツヴィンガー宮殿とか)

2012-07-15 18:22:40 | '12 欧州旅行(蘭・独・捷)
ライプツィヒから一時間余の列車の旅でドレスデンに到着。



3年前、プラハからベルリンに行くのにドレスデンを通った。
小雨ということも影響してか、駅舎が重々しく感じた。しかし
この時は快晴、駅前の広場も明るかった


泊るホテルはこの駅前。駅前なのに少し迷って発見。
チェックインの時、地図とトラムの一日乗車券をもらった。

さっそくトラムに乗ってまずはツヴィンガー宮殿へ。ここは
中庭的なところ。この辺はタダ。




外に出たところの建物。このあたりの建物群、歴史を感じら
れるのは間違いないが素人には区別が難しい。




これはドレスデン城入口かな。


お城の外壁には壁画が。君主の行進。ザクセン国の歴代の王が
並んでいる・・・という。知ってるのは数えるほど。。。

このあたりで着物の女性に遭遇。声をかけて写真を一枚撮らせて
いただいた。海外で着物とは・・・古畑任三郎の鈴木保奈美の
回を思い出した。オペラハウスのチケットを取ってそれを見に
行くためだとか。


ツヴィンガー宮殿内の美術館に入った。入場料は10ユーロ、
オーディオガイドが€3。「国語」でお願いした。


写真は禁止なのだが、入ったところで一枚だけ失礼した。



絵を見ながら椅子に座って休んでいるとき、かばんの中に
パスポートがないのに気がついた。焦った。記憶をたどった。
オーディオガイドを借りるときにパスポートを見せた気がする。
とすれば、少なくともこの建物の中にあるはずと思うと、少し
冷静になれた。

一番怪しいのは「オーディオガイドを借りるところに置き忘れた」説。
そうだとすると、そこで保管してくれてる可能性がある。。。と
考えているうち、もしかしたら「パスポートと交換だったのではないか」
という楽観説も出てきた。少し落ち着いてオーディオガイドを
借りたところに戻って聞いてみると、やはりパスポートと交換であった。
背中には冷たい汗が流れていた。

ふぅ、やれやれと閉館まで絵画鑑賞。フェルメールもあったのだが
前に人があまりいない。独占状態だった。

係員がドラを鳴らして閉館を知らせるのが面白かったなぁ
コメント
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