中国紙幹部「社説すり替え」否定 記者ら「共産党の圧力」と反発、抗議ストも
【上海=河崎真澄】中国広東省の週刊紙、南方週末の社説が共産党広東省委員会に一方的にすり替えられた問題で、同紙は中国版ツイッター「微博」上の公式ページで6日夜、「本紙責任者が起草した社説で、ネット上の噂は事実ではない」とすり替えを全面否定する声明を発表した。
これに対し、同紙編集部の記者や編集者らは、共産党側からの圧力による「偽声明」だと強く反発し、問題の徹底調査を求めてストライキも表明するなど異例の事態に発展している。
7日の香港文匯報(電子版)によると、声明では、すり替えを否定するとともに、「文中に間違いがあった」として、実際は4000年前の中国の治水工事を2000年前と表記した点などについては「内容に誤りがあった」と謝罪した。
一方、同紙編集部の公開書簡では、3日付紙面に掲載予定だった新年の社説すり替えは2日に記者や編集者が休暇を取っている隙に共産党広東省委員会の宣伝部長の指示で行われた。
同紙の元記者らも含む関係者約50人が3日、ネット上で宣伝部長の辞任などを要求、共産党側と同紙の対立が激化していたが、新たに同紙の幹部が共産党側を支持したことで、記者らの立場は追い込まれた形となっている。
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1.同紙編集部の記者や編集者らが「共産党側からの圧力による「偽声明」だ」と強く反発し、問題の徹底調査を求めてストライキも表明したということであるが、勇気のある行動です。
2.記者が書いた社説を共産党がクレームをつけて、記者が休暇中に「共産党賛美の内容に急遽差し替えられた」とされる。
3.社は差し替えではないという、社は共産党の指導に従って直したがそうではないとウソを言う。記者は反論するが、今後どうなるのでしょう。
4.記者が負ければ今後とも共産党の偽の評価記事を書く続けることになり、嘘の共産党宣伝が続き、社は安定化するが中国そのものの民主化が遅れるだけだ。
5.しかし、記者18人がストに入っている。ネットで若者たちが呼応し若者が立ち上がれば革命が起きる。
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6.中国の若者よ。今立ち上がる時ではないか。共産党を賛美させていいのか。一党独裁、賄賂、贈収賄の世界でいいのか。共産党員が不正資金を集めて、海外の銀行に預金し、すでに中国を逃げ出していると言う。その数は年300万人と言うがあるが、ありうるのではないかと見える。そういうことが格差社会を生じさせているのです。
7.記者たちは危険を犯して正義を貫こうとしている。革命ののろしを上げているのです。
映画「レ・ミゼラブル」を見たが若者は革命を起こそうした。しかし、国民が立ち上がらずに失敗していた。現代は違う。インターネットで情報の交換ができ、アラブの春のように政権転覆ができるのです。
8.今がチャンスではないか。デモ毎日300くらいしていると言うが、この一戦に集中すべきだ。
9.全国の若者に呼びかけるべきだ。
10.ストに入った18人の記者、私が共産党なら、毛沢東がやったようにいろいろな罪状を見つけくっつけ、処罰します。
11.中国共産党は共産党独自の発展を考えている、中国国民は二の次である、そのことを知るべきだ。訂正させられた記事には自由、民主という文字は全部削除されていたとNHKニュースで報道していました。
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