「世界で最も洗練」という中国弾道ミサイル計画
(2013年7月12日10時14分 読売新聞)
【ワシントン=白川義和】米軍の研究機関「国家航空宇宙情報センター」は10日、各国のミサイル開発に関する報告書を発表し、中国が「世界で最も活発で多様な弾道ミサイル開発計画」を進めていると指摘した。
さらに、今後15年以内に、米国に到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)用核弾頭の中国の保有数が、100発を大幅に上回る可能性があるとの見方を示した。
報告書は、中国がICBM「東風31A」(射程約1万1200キロ)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2」(射程約8000キロ)の配備を進めていると指摘し、警鐘を鳴らした。
サミュエル・ロックリア太平洋軍司令官は11日の記者会見で、「報告書の内容に同意する」と述べ、中国の弾道ミサイル計画は「世界で最も洗練されたものの一つだ」と認めた。
※
1.なぜ、武力を増強するのか。覇権主義で世界を制すくするつもりなのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます