土曜日の今日は午後から世田谷の国士舘大学の一室をお借りして、科研の研究会をしていました。授業コーパスの文字化システムのうち、基本システムを決定しようというわけです。ここ2、3週間、CHILDESやそのシステムを応用してNYで発表した横須賀ー村岡のシステムを参考にしながら、あーでもないこーでもない、と苦しんでいましたが、今日、先生方にご意見をうかがってかなりはっきりとしてきました。
ただ、まだ心にわだかまっているのは、1行に入れる発話の単位を決めるか決めないかと言う点です。もし単位を決めておくと、数量的な研究には役に立つわけで、無視できないポイントかなと思ったりします。グループの半分以上の人は文脈や非言語情報を重視したいわば「コンテキスト派」なので、今回のシステムでよいとの反応でしたが、残りの先生方はどーかなー、という感じが少しあるんですね...
国士舘までは有楽町線、半蔵門線と乗って三軒茶屋からは東急世田谷線で行きました。「東急」も「世田谷」も東京を知らない私にはとても都会的な響きがして、きっと素敵な電車なんだろうと思っていたのですが、じつは逆の意味で面白い電車ですね。二両の、まるで路面電車のように狭い家と家の間をゆっくりと走っていくのです。考えてみたら世田谷はカーナビ発明者のメッカで、迷路のような道が多いところなわけで、千葉のスカスカの空間に住んでいる人間にはかなりの異文化ではありました。
ただ、まだ心にわだかまっているのは、1行に入れる発話の単位を決めるか決めないかと言う点です。もし単位を決めておくと、数量的な研究には役に立つわけで、無視できないポイントかなと思ったりします。グループの半分以上の人は文脈や非言語情報を重視したいわば「コンテキスト派」なので、今回のシステムでよいとの反応でしたが、残りの先生方はどーかなー、という感じが少しあるんですね...
国士舘までは有楽町線、半蔵門線と乗って三軒茶屋からは東急世田谷線で行きました。「東急」も「世田谷」も東京を知らない私にはとても都会的な響きがして、きっと素敵な電車なんだろうと思っていたのですが、じつは逆の意味で面白い電車ですね。二両の、まるで路面電車のように狭い家と家の間をゆっくりと走っていくのです。考えてみたら世田谷はカーナビ発明者のメッカで、迷路のような道が多いところなわけで、千葉のスカスカの空間に住んでいる人間にはかなりの異文化ではありました。