と言うことで、またもロードレースの話。
最近、今年末までに開催予定だったロードレース大会の中止が次々と発表された。そんな中、よく案内されるのがスマホのGPSを使った大会。この方式を初めて知ったのは「名古屋ウィメンズマラソン」。一般参加が見送られた救済措置として採用された。この時は「ああ、よい救済策だ」と思ったが、それがメインで行われるとなると、「う~ん、どうなんだろう?」と思ってしまう。
確かに、GPSの大会では参加費も支払うし、完走証も発行されるので、その大会を目標にできる。いつも走っている道でも取り組み方が変わってくるだろうし、やりがいも出てくるであろう。
しかし、僕みたいな「ファンランナー」が考えるところの大会の良さは、景色であり、声援であり、参加賞であり、その土地の特色あるエイドなのである。また、信号待ちがなく、ノンストップで走ることができるのも重要。それがない大会なんて…。やっぱりモチベーションが上がらないのである。そんなことを言っていても、今年中に今まで通りの大会の開催は、現状としてはかなり難しいだろう。
少し前に、2つのGPSを使った大会が案内された。それは、すでに中止を決定した地方の大会とのタイアップ大会である。どちらの大会も参加賞で、それぞれ地元の商品を用意している。
僕は、この企画にちょっと心が揺れた。
やはり、参加賞に地元産のものが用意されているのは魅力がある。また、完走メダルも用意されているようで、「コロナ禍」という特殊な状況で疑似的に開催されるのは今回だけではないだろうか、と思ったのだ。また、その大会を応援したい気持ちもあった。
ということで、「オホーツク網走マラソン2020 on the web by TATTA RUN」に申し込みをした。
9月14日から2週間以内に合計42.195kmを走ればよい(複数日に分けてもよい)というもの。しかし、僕としては大会なのだから一気に走りたいと思っている。
コース選択と栄養補給。それをどうするか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます