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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

先祖返り

2017-06-15 06:19:49 | 季節のたより
やらねばならないと思いつつ先延ばしにして、
二年も経ってしまっていたことがありました。
暑くもない今ならコンディション良しと取り掛かりました。

生垣の剪定です。
道路に面した裏の角で20mもありません。


ぼうぼう状態とはこのことでしょうか。
ブルーシートを下に敷いて切りくずを回収し易くしました。


生垣はカイズカイブキですが、
ツンツンとなって触ると痛い先祖返りがいたるところに出ています。


ネットで調べたら、やはり剪定の仕方など管理に問題があるようですね。
詳しくはこちらをご覧ください。

半日かけて、それなりに綺麗さっぱりしました。
波打ち仕上げは素人の芸術です。


以前もう少し暑い時期に剪定した時に、
アシナガバチの巣が生垣の中にあって刺されたことがありました。
以来刈り込みをする前に長い棒でつついたり叩いて、
巣が無いことを確認をしています。
今回はありませんでした。

そのアシナガバチにも運命がありました。
物置の屋根付近をアシナガでない大きなハチが旋回しており、
行き先を追ってみるとアシナガバチの巣がありました。
一匹留守番していたが、
その多分キイロスズメバチがアシナガを噛み殺して、
巣の中の「食料」を食べ始めました。
弱肉強食の世界ですね。


でもドラマはここで終わりにしました。
ハチ駆除用の殺虫剤をかけて巣もろとも落としました。
これからいたるところでこんな光景と遭遇します。

< 先祖返り戻る訳あり人も同じ >
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攻防

2017-06-14 06:23:54 | 野菜・果樹づくり
空梅雨でサラッとした暑さの日が続いています。
ジメジメした6月の印象はどこへやらです。
いつもの季節感でなくなることが一時的なものなのか、
地球の変異によるものであるのか変に心配もしてしまいます。

空を見上げればもう一つの不安が・・・
山里に住み着く野鳥です。


カラスとヒヨドリが今か今かと待っているんです。



その目の先にはこれから熟していく野菜があり、
いち早くちょっとだけ大きくなったスイカをつつかれてしまいました。
けど、まだ不味く穴を開けただけだが、
傷ものは捨てざるを得ません。

で集中して栽培しているエリアをネットで、
横も上も囲いました。


これでトマト・ナス・キュウリ・スイカ・メロンが防御されます。
このネットはジネンジョのムカゴ採取用として、
秋に使うもので在庫の有効利用ですね。

< 野菜畑空から狙う味比べ >






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ストロベリームーンは過ぎたけど

2017-06-13 06:22:01 | 季節のたより
もう過ぎてしまったけど6月9日(金曜日)は、
「ストロベリームーン」だったそうです。

6月の満月はイチゴ月?
これは6月がイチゴの収穫時期で、
ちょうどその頃に満月が赤くなるからだとのこと。
でも日本のイチゴ収穫期は「いちご」から
1月~5月のはず。
欧米からやって来た言葉だからしょうがないか。

ではなぜ赤く見えるの?
調べてみたらこう書いてありました。

満月の高さに関係があります。
北半球では夏至の頃の6月の満月は一年で最も低い高さにのぼります。
満月の高さは太陽と逆の関係なので夏至の頃の満月は低く、
反対に冬至の頃の満月は高くのぼります。
夕日が赤く見える理由と同じで、
月も高さが低いほど大気の影響を受けて赤っぽく見えるため、
夏至の頃の6月の満月は、いつもより赤く染まって見える。

う~ん分かったような分からないような・・・

昨夜も満月に近かったけど、それほど赤くはなかった。
東の山の樹木間から出てきたお月さんです。
寝る寸前にふと窓の外を見たら満月で見入ってしまいました。








ちなみにストロベリームーンを見ると、
「幸せになる」「好きな人と結ばれる」
なんて言い伝えがあるようです。

< 月の謂れ古今東西幸招く >
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積み重ね

2017-06-12 06:03:54 | 地域の文化や出来事
いつもの日曜日の午前中は、
ゆったりと一週間の仕事の疲れをとったり、
連れだってコーヒー屋さんで談笑したり、
変わらずいつものように畑で精を出す姿が見られます。

昨日はそんな50戸足らずの山里で、
ほぼ全員が参加して防災訓練を実施しました。
この地は63年前の集中豪雨の山崩れと濁流で、
全戸の半数以上で全半壊と3人が犠牲となる未曽有の災害を経験しています。

異常気象や大地震の頻度が高まっており、
かつ急傾斜の山に囲まれた集落は、
如何にどこへ逃げるかが最大の課題です。


行動開始のサイレンが鳴ってから、
隣組である班ごとに先ず全員の安否確認を行いました。


続いて地区を二つに分けて県職員から急傾斜危険ヶ所の説明を受けました。


その後歩いて地区センターに全員が集まり、
順次座学や防災機器の説明です。
非常用発電機と投光器です。
カセットボンベで動く優れものです。


この機材は孤立避難を想定し、
今回の訓練を契機に防災会で管理となりました。

避難所での囲い付き避難スペースです。


食べれば出さねばなりません。
簡易トイレです。


避難のための最新で正確な情報の収集は防災の一歩です。



非常食の試食もしました。
湯を入れればすぐに食べれます。


昼ごはんがいらなくなるほど満腹です。
残ったのを夕食でもいただいたがそんなにまずくなかった。


最後に市長と県会議員から講評をいただいて、
私からも少し話をさせてもらって訓練を無事終えることが出来ました。


今回の訓練は県と市の応援を得て、
さらに入鹿(地元)力が高まったと思います。

朝の8時から12時過ぎまで動きっぱなしだったので、
午後からは昼寝をしたりゆったりと過ごし何もせずに過ぎていきました。

< 防災は先ず訓練の積み重ね >

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蔕取り

2017-06-11 06:11:21 | 野菜・果樹づくり
毎年6月上旬はある仕込みをしています。
それは梅焼酎です。

ホワイトリカーに漬ける前の仕事で蔕とりがあります。
梅はどうもぎろうと蔕がくっついてきます。


一個づつ根気がいりますね。
昨年の記録を見たらもう6日につけていました。
今年は一週間遅れています。

その理由は梅の実がなかなか大きくならなかったからです。


梅干し用としては適当な大きさでしたが、
梅酒にはもう少し大玉が良かった。
でも剪定をするくらいで放っておいても結果してくれるんだから、
梅の木に文句は言えないですね。


ホワイトリカーづけは今日の午後からにでも行います。

< 蔕とりで初夏の香りかぎ喉潤う > 
コメント (2)
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