風邪には勝てぬ

　1週間ほど前から風邪気味となり咳と鼻づまりがつづいている。幸いに熱が高くなかったので医者にも行かず稲刈りなどやっていたが昨日37度を超えたのでやっと医者に行ってきた。今日は何とか熱も下がったのでキャンプ場の管理人の仕事をこなしたが夕方になり冷えてくると咳が多くなりつらくなる。
　元気な時は気にしないが調子がいまいちだと物事への集中力ややる気が失せてくる。暖かい太陽がさしている時しか行動したくないのもこのためか。健康なからだを維持することの大切さが身にしみる。

今年は松茸がとれそう！？

　このところの冷え込みと雨の後というタイミングで今日はじめて国から借り受けた山に入った。ほとんどとれなくなって久しいが、例年初めての山見は成果なしできていたが最初の山で5本が群生する巣を発見、幸先がよい。2ヶ所目の山でも5本、しかし全体に小振りで合わせても500ｇだった。次の山では太い茎のが多く7本で650ｇ、最後の山で3本150ｇしめて20本1.３ｋｇの収穫であった。希望していた人に30000円／ｋｇで販売した。借受け金や人件費からすればまだ何倍もとらなければ赤字である。来週2回目の山見を行う予定です。

試し掘りはまずまず

　今秋初めての試し掘りを二畝について行った。1本目は約70ｃｍ、300ｇ強の大きさであり順調なところだ。あと1ヶ月かけて500ｇまで育ってくれれば十分である。ちなみに右の蔓がでているところにたらりとした20ｃｍくらいのがあるが、これが栄養を使い果たした後の種芋です。
　2本目はダクト方式であるため中まで見れず。しかし底を伝うので手の感触とダクト内の土の張りで1本目とほぼ同程度と思われる。この畑では順調に育っているが今日むかごとり用にネットをかけてきた他の畑では炭素病にかかってほとんど枯れている畝もある。トータルでどこまでいいのが採れるかは更に試し掘りで確認が必要だ。
　多くの方から早期予約をいただいているので何としてもいいものに育って欲しい。収穫は11月下旬です。

稲刈り

　我が家の1年間の主食となる米だが、刈り時となったので昨日は大いに汗をかいた。前の日にコーナー等を刈っておいて順調にやれたが夕方６時までかかってしまった。銘柄は今年からあいちのかおりにした。晩生になるので隣の田はほとんど刈りいれが終わっている。１０ａそこそこでコンバインなんてもったいないが、勿論中古で５年前に購入したもの。採算を考えたら米も野菜も買えばいいのかもしれない、しかし世の中何が入って流通しているか不安の蔓延がとりざたされる中、安心・安全は自分で責任をとり自分の汗の結晶を食することの大切さを体現できることをありがたく思う。

今年は出るかな？

　昨日半日かけて八曽国有林一帯の進入路ぞいに張り紙と赤いビニール紐をかけてきた。キャンプ場を運営している組合として国から松茸をとる権利を今年も買ったので一般の人が勝手に入らないよう入山禁止の警告文を張ってきた。
　これは私の子供の頃から続いており、その頃は多くのお客さんを呼んで松茸がりや松茸ご飯、松茸入りのすき焼きなどをして大繁盛していたそうだ。しかし山の手入れをしなくなったり松が老木化してこの10年以上さっぱり採れない。昨年も10数本採るのが精一杯で国に支払う借り上げ代にも及ばない成果であった。
　雨が降って気候も更に冷えてくると可能性を求めて山に入ります。せめて自分の口に入るくらい採れるよう期待だけは大きく持つこととしましょう。