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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

じねんじょだより

2008-06-15 20:03:32 | じねんじょ


 やっと梅雨の間に恵まれ昨日今日と遅れていた自然薯作業に専念しました。ところがここは車も横付けできない山中です。この運搬機で重量物を運ぶこと300m、ここはその昔・私がまだ青年の頃田んぼだったところ、耕作放棄して20年以上たってほとんど雑木林になっていたのを5年くらい前に開墾してじねんじょ畑にしました。若い頃父と重い脱穀機などを運んだ想いがよぎります。その父も今はほとんど寝たきりで歩くのもままならぬ状態ですが、私以上に苦労してこの土地を守り育てたと思います。

 誰も訪れることのない畑で鴬の鳴き声をききながらマイペースで仕事です。弁当持参で木陰にておいしく食べ、1時30分までいい気持ちで昼寝しています。このあたりはヘビや蛙などの小動物から夜はイノシシの世界です。たとえヘビに出会っても危害を加えない限りはその場を立ち去るまで見届けるだけです。イノシシも電柵を設置してからは来ていません。不便なところですが自然との共生を実感できるこの土地を放棄することだけはやめたいと思います。
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梅の収穫

2008-06-13 20:14:06 | 野菜・果樹づくり


 15日の青空市用に梅をもぎりました。20kg出品してほしいとのことで買い物カゴ2箱分を夕方採りました。明日1kgごとに袋詰めして夕方主催者にとりにきてもらいます。私は3k程焼酎づけをつくります。今飲んでいるのは平成17年につけたものです。ちなみに砂糖系はほどんど入れないため私専用酒となっています。

 今日はキャンプ場の仕事で7月始めに貸出し用のテント張りを行うため、敷地の落葉処理と草刈に整地としっかり汗を流しました。先日は駐車場などに草枯らしをしましたが来週にはキャンプ所にいたる2kmの市道の沿道の草刈(これほんとにボランティアですね)や場内で草枯らしをまけなかったところの草刈を予定しています。お客様に気持ちよくご利用していただく最低限のコストと思い汗を流します。
7月1日は安全祈願祭とキャンプ場開きを開催します。
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八曽滝の取材

2008-06-10 18:59:23 | 八曽モミの木キャンプ場


 このところ八曽滝づいていますがキャンプ場の私の管理人日(平日は火曜日)で現地に東海ウオーカーから電話が入りました。この夏の特集で組みたいとのことです。若者の情報誌ですね。名水百選に選ばれた理由から周辺のみどころをいくつか紹介しました。近いうちに来たいとのことです。数年前に夏の涼を求めての特集でこの雑誌で紹介されたことがあり、夕涼みがてら街を歩くようなスタイルで押し寄せたカップルの経験があるので、くれぐれもスニーカーで来るように書いてくださいと言っておきました。

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八曽滝

2008-06-07 19:15:21 | 八曽モミの木キャンプ場
 今日はキャンプ場の管理人の日でした。平成の名水百選に選ばれた記事を見て多くの人が訪れました。初めての人は車で近くまで行けると思っていたらしく約3km、歩いて45分はかかると言うとびっくり、往復2時間あれば小さな子供やお年寄りでも大丈夫と話したらほとんどの人が滝をめざして行きました。簡易なポスターを作成して散策マップの看板に取り付けました。明日は天候がイマイチみたいですが、くれぐれも雪駄やハイヒールでなく運動靴できてください。尚、モミの木キャンプ場で駐車料金が1台500円必要です。散策マップが必要なら係員に申し出てください。
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平成の名水百選

2008-06-05 16:25:52 | 地域の文化や出来事


 今朝の新聞を見ましたか。環境省が認定した百選のひとつに八曽滝が選定されました。ブログでも何回と書いていますが正式に決まると感慨があります。私のHP(自然薯菜園入鹿)に若干の記事を書きましたが県が推薦するにあたって周辺環境や保全活動の様子を送って欲しいと市役所から依頼され、何点かの写真を送ったもので審査がされたと思います。

 1500年以上前から歴史(日本書紀)に名を残すこの地で、現代の今でも評価される自然が息づいていることは地域住民としてもうれしい限りです。地球温暖化がすすみ深刻な環境破壊が報告され、私たちも真剣に向き合わなければ大変なことになるのは自明の理です。
森を保全することと農作物を栽培し酸素を作り出すことは同じです。ごまかしとも思える大国がやっている環境を売買することで二酸化炭素を削減でなく確実に森を広げ農業を盛んにする国づくりが切に求められています。
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