自然薯の栽培を今年は700株くらいを計画しています。
冷蔵庫で保存していた小ぶりな薯を調整して、
芽出しへの準備が終わりました。
500gから600gの自然薯へ育てるため、
10倍の肥大化を目指して種イモは60g前後を標準とします。
ウイルスフリーのムカゴから育てた網室産は、
16倍を標準としているため30g以上のを使っているが、
こちらは100株程度しか調達できず、
ほとんどがやや難があっても自家調達となってしまいます。
この種イモをベンレートT水和剤へ10分間浸漬させます。
「青カビ病」「褐色腐敗病」を予防します。

一本種イモも首部をカットするため、
全てのカット面を「ジャガイモ保護剤」で粉衣します。

最後に種イモ全体を自然乾燥させて、
準備完了です。

31日に真砂土を搬入すると決まったので、
それまで風通しが良い部屋で保存しておきます。
昨年は芽出し中に多くを腐らせてしまい、
大幅な減収となってしまったため、
今年は元気に自然界を生き抜いて欲しいですね。
< 種イモよ今年は頼むぞと願かけ >
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