晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

熱中症を避けて

2022-06-25 06:04:50 | じねんじょ
夏は草との闘いとはよく言ったもので、
その勢いは凄まじい。
昨日は二週間ごとに実施している、
じねんじょ共同畑の管理日でした。

二週間前に全ての雑草を取り除いておいたのに、
ご覧のように畑は草の山と化していました。

先ずは畝に生えている草を取り除き、
蔓が出ている藁の部分を除き白黒マルチを全体に敷きます。

白黒マルチは以前にも紹介したが、
強烈な真夏の日差しを和らげ畝全体の保湿を行い、
且つ雑草を抑制してくれる優れものです。

最後に今年初めての防除薬の散布をした。
葉が出てくると虫が寄ってきて病気を誘発させます。
滅菌でダコニール1000と害虫対策でトレボンを散布しました。

今月からは月一回でいいよと二交代行っている管理作業ですが、
暑いのに19人も集まってくれました。
平均年齢が70歳と言う高齢者集団ですから、
午前中とはいえ炎天下での長時間の作業は熱中症を誘発させます。
予定の作業を終了したので10時には解散することが出来ました。

高齢老人となり夏は一日一労と決めているのだが、
昨日は午後から市役所で鳥獣害防止対策協議会の総会があり参加した。

猟友会からの報告で昨年度は230頭のイノシシを捕獲し、
今年は既に3ヵ月で100頭近く捕獲していると言う。
減るどころか増える一方との印象だ。

カラスも悪さするので駆除してくれと依頼があるが、
こればっかりはかなり難しいらしい。
それでも記録によれば平成28年には600羽を捕獲している。

人と野生動物の関係は良好だった古とは大きく変わり、
現代は殺伐としている。
人間の暮らし方の変化が原因にあると思うが、
これから農山村の衰退によって更に顕著になるのでないかな。

< 烏の勝手でなく害は人の勝手 >
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