1月に行った自然薯栽培畑の土壌診断では、
腐植とマグネシウムの値が低いと出ていました。

対策として先ず『牛糞堆肥』を冬の間に施肥し、
今日は腐植を更に効率的に高めるため『アヅミン』と、
マグネシウム欠乏対策として『硫酸化マグネシウム』を散布した。

玄米を精米した時に出る小糠も散布しました。

散布後はトラクターで耕起です。
土壌消毒後2回目の耕起で、
作物への消毒の影響はこれでなくなるでしょう。

とにかく昨年は栽培が上手くいかなかった。
蔓葉の生長が夏ごろで止まってしまって、
肥料の吸収が出来なかったと思う。
『農業は科学』とよく言われるが、
こうした努力が報われるよう今年の成果を期待したいですね。
今日は共同研修畑で新年度初の作業です。
ピカピカ1年生の新サポーターさんたちの初仕事です。
種イモの調整と芽出しを主に行います。
< 土を科学し化学する豊作術 >
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