三日ぶりに山中のじねんじょ畑を訪ねました。
今どきはイノシシ害が無いかの確認とネットから外れた蔓の誘引や雑草取りです。
一雨降るごとに雑草の数が増えています。
表面が白のマルチを全面に敷いているため、
日光の照り返しで直ぐに汗が吹き出します。
いたるところで自然薯の花が咲き始めました。
これは雄花です。
自然薯は雌雄異株と言われ、
雄花は写真のように直立しています。
栽培物は圧倒的に雄株です。
雌株は山中での自生が多く雌花は下垂しています。
但し繁殖の主たるものはムカゴなので、
雌花は無くても繁殖の上では全く問題ないです。
ネットで雌花の写真を拝借しました。
花の元に種を入れる鞘が付きます。
花の匂いかいたことありますか。
敏感な人でないと分からないかも知れないけど、
ほのかに甘い香りが漂っています。
汗は出るけど楽園にいるリザクレーション気分だね。
< 甘い香り山野漂う薯の花 >