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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

家族葬

2013-02-14 06:53:56 | 人生
このところよく耳にするのが家族葬です
社会生活が多様化し、人生最後のイベントもシンプル化の動きでしょう
私の身内の葬儀で初めて体験することに

まさに家族と近親者のみで行われた
高齢で長く特老に入所し帰る見込みのない実家は
処分しているのでいわゆる近所つきあいはない
娘三人は嫁いでいるので何の違和感もない
これからの一つの流れとなっていくのは確かでしょう

ただ家族葬の定義はまだよくわからない
葬祭場で普通の祭壇を組んで寺の読経で進められることに変わりはない
参列者がいないというだけのことで
葬儀に費やされる負担に大きな違いがないように思われる

家族葬なら親族20~30人が入れる小さな斎場で十分なので
通常の斎場に併設されればよりシンプルにすることができるでしょう

田舎に住む私自身にとっては
貧しい時代を助け合って生きてきた近隣の人との風土があります
どの方法が正しいというものでなく
お互いを認め合った上で
いろんな角度から簡素化を考えてみるいい機会でした
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