
先日穴をあけた原木に種駒を打ち込みました。
800個が25本の原木に入りました。
水をたっぷりかけて上に毛布とシートで覆って
仮伏せ状態を2~3ヶ月続けます。
ところで皆さんが食べているスーパーのシイタケと
このように原木から栽培するシイタケは決定的に違います。
市場に圧倒的に出回っているのは菌床栽培といって
おが屑を固めたものに人工的な栄養剤、化学薬品をあたえて
3~4ヶ月で菌をまわらせシイタケを大量に発生させています。
さらにおが屑が国産なら多少ましですが
農薬まみれの外国材なのです。
中国産のシイタケと変わらないでしょう。
この原木栽培は無農薬、無肥料、その他一切の添加物を
排除した完全自然食品です。
天然物と同じ仕組みで栽培するので
収穫は二夏過ぎた秋以降しか採れません。
シイタケひとつでもこれだけの違いがあることを
わかっていただけたでしょうか。