goo blog サービス終了のお知らせ 

晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

富士山と浄蓮の滝

2017-05-19 06:30:01 | 旅行
伊豆の旅とくれば昨日紹介した、
お宿でいただく海の幸三昧と温泉です。
さらに見どころとくれば、
どこからも見える富士山と、
天城越えしながらの浄蓮の滝でしょうね。

西伊豆の奥座敷ともいえる雲見温泉から見た富士山です。
ただしこれはパンフレットから転載させていただきました。


この絵は泊まった宿からも見えました。
手前の岩は牛着岩と言い、
古の時代に大波が集落を襲った時に、
この岩が現れ大波を受け止めてくれたとの伝説があり、
現在でもしめ縄を二つの岩に渡して、
漁の安全を願って奉ってあるとか。






昼食を摂った清水港の河岸からもタンク群の上に望めました。


土肥へ向かうフェリーからも雲上の富士でした。


乗船客の80%は中国系の外国人で、
平日の観光地は外国人旅行者で持っている印象です。


浄蓮の滝に立ち寄りました。


天城越えの代名詞がかっては伊豆の踊子でしたね。
ありました。


そして石川さゆりの歌で一気に有名になりました。
歌碑もあったよ。


150段ほど階段を下って水量たっぷりの滝に出会えます。




わさび田もあって甘辛な上品なワサビでした。


帰りは下りたら急こう配の150段を登らねばならず、
若者でなくなった今は息が切れ足にきます。
それがきつければ見下ろしの滝もあるよ。
ただし今は若葉が邪魔して見にくかった。


< 伊豆の旅思い抱きて富士と滝 >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海の幸三昧

2017-05-18 06:43:18 | 旅行
ツアーにない伊豆の旅ならば、
このお宿でしょうね。
数年前には日本の小宿10選にも選ばれた網本旅館です。
300kmを走って今回で七回目の訪問です。
女将さんとも大の仲良しになりました。


食べきれぬほどの高級魚がテーブルの上に並びます。

イセエビでっかいよ~
尻尾を刺身にされても生きています。


陶板の上に乗ったアワビも生きています。
カサゴのから揚げも隣にいますね。
奥にはキンメダイの煮つけです。




ヒラメの船盛です。
アマエビや大アサリもいます。


9人だったのでキンメダイの船盛も用意してくれました。


そしてこの宿自慢の鯛の塩釜焼きです。


槌でたたいて塩の壁を除きます。


適度に塩が浸みこんで絶妙な味だね。


〆はご飯のお供に亀の手汁です。


海辺の岩肌やテトラポットなどに付着している固着動物で、
見た目は貝に見えますが実は甲殻類に分類され、
カニやエビの仲間だとか。
亀の手に似ているからカメノテと命名されたらしい。
絶妙の出汁でした。

そして朝食には前夜に食べたイセエビのカシラが入って、
これまた朱極の味噌汁でした。


< 富士眺め魚太りす伊豆雲見 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北近畿の旅・・3

2016-05-22 06:18:43 | 旅行
旅の締めくくりは丹後半島の漁村風景で有名な伊根の舟屋群の見学です。
小舟を直接家屋の一階に船着きと収納ができる建屋が湾全体に連なります。


道の駅に行くところを間違えて偶然駐車したところが、
湾内を案内してくれる海上タクシーの船着き場でした。


おじさんの案内を聞きながら1000円で30分の舟屋群めぐりです。
狭い土地で最上部にお寺さん、その下に生活の母屋、
海側に舟屋という構成で漁村が形作られているそうです。


この地はテレビや映画のロケでも有名です。
男はつらいよ寅次郎あじさいの恋
朝ドラ・ええにょぼ
釣りバカ日誌5


大型観光船も湾内をめぐっています。
こちらは湾外から来るので湾内めぐりは実質15分くらいだそうです。


こんな海に浸るように建てられて津波の心配があるのでないか。
でも地形が舟屋を守ってくれます。
日本海側には大きな山を抱いた岬があって、
湾の入り口にはメロンパンみたいな小島が鎮座して大津波は来ていないとのこと。


かっぱえびせんを見せるとすかさず飛んでくるカモメさんです。
慣れているので手をかまず、放り投げてもキャッチがうまかった。




国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、
勝手に形状を変更できなくなったが保存改修は補助金が出るそうです。


旅の終わりにちょっぴり文化的素養を高めれました。


来年は伊豆半島の先まで足をのばして漁師宿の味に浸ろうかと思案しています。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬山に来てチョウ

2016-01-24 06:29:57 | 旅行
テレビで冬の観光犬山特集をやっていました。
お笑いのハリセンボンが城下町から入鹿池まで巡っての旅です。

旅行口コミサイトで国宝犬山城は行って良かったお城ランキングの6位にランクだそうですが、
年々人気が上昇して昨年は53万人が登城したとか。
ただ地元民からすると他城に比べてもう一つインパクトが弱いかな。


それを補完するのが城下町の街歩きでしょうか。
甲冑の貸出もやっているそうです。


でんがくが有名ですが最近は創作串ものが好評です。
地元名産の守口ダイコンを使ったトン汁が冷えた身体を温めてくれます。


足をのばし私の地元入鹿池へ。
こんなに寒いのに今は湖上にボートが数百隻も浮かびます。


10月から3月までワカサギ釣りが楽しめます。
素人で1日50匹、常連で400匹とか。
ハリセンボンは30分で10匹近く釣っていました。


ラグビーで有名になった五郎丸は犬山にもあります。


本格的創作料理も味わえます。
数年前にここでクラス会を行いました。


駆け足で巡った小旅でしたが今回は日帰りコースでしょうか。


各所を組み合わせれば滞在型の旅をつくれるのですが、
宿泊の決定打となる温泉がほとんど出ないのが痛いですね。
更に地元の市民にも渋滞以上の恩恵を作れるか今後の課題でしょう。

犬山の観光では城の他に名鉄系が運営する明治村、リトルワールド、モンキーパークがあり、
夏は鵜飼いや私がかかわるキャンプ場もあるので是非おいでください。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中九州の旅:三日日

2016-01-16 06:26:09 | 旅行
旅にでると時のたつのが早く感じます。
初対面のツアー仲間と顔なじみになったと思ったらもう最終日です。
32人の内10人が我がグループで多くは夫婦や女友達同士か、
しかし1人での参加者が3人いたのはチョッとびっくりです。

この日のメインは午前中が熊本城です。
国宝でもないのに旅行会社の口コミサイトで、
行って良かった日本の城の3年連続トップというからスゴイ。
ちなみにわが市の犬山城は2位の時もあったが昨年は6位とか。

しかしこの城はスケールが違います。
名古屋で生まれた加藤清正が400年前に築城し、
明治維新の西南戦争で西郷隆盛に攻められ天守閣等が焼失した。
そして昭和35年に再建され昨今の城ブームのトップを走っています。


ガイドさんの屈託のない笑顔がいいですね。
高校の修学旅行で沖縄に入った折、
バスガイドさんの働きに感動しこの道に入っただけあって、
笑顔の裏には絶対やり遂げると言う根性があります。
応援したい若者ですね。


という訳でもないですがブロガーの皆さんには初公開しちゃいます。
彼女とのツーショットです。


クマモンはいなかったけど武将隊の撮影をしていました。


本丸御殿の金屏風は立派でした。
襖の奥には警護侍が待機する隠し部屋があります。


この城の名物をガイドさんからいきなり団子と聞いて早速いただきました。
甘いものダメな私でも食べれました。


場内の売店で150円でした。
サツマイモと餡を練った小麦粉で包んで蒸したまんじゅうで大福と似ているかな。
簡単に作れるからのが名前の由来で熊本の郷土食だそうです。


城を後にし午後からは福岡まで走り柳川下りです。
しかし徐々に雲行きがおかしくなってきました。


流ちょうな船頭さんの話術や歌に酔いたいところだったが、
雨では風情もいまいちとなってしまいました。


でも足元はこたつが入っているので寒くありません。
大雨でなければOKかな。


この川は堀川なので流れはありません。


木立に見つけたのが腹白の鳥です。
これカチガラスという名のカラスなんですよ。
カササギとも言うそうですが九州にしか生息していないみたいです。


下船したら晴れてきました。
そんなものですね。

このあと博多に向かいバスともお別れして新幹線で一路名古屋へでした。
夕食は豚骨ラーメンをいただきました。


お土産にも屋台ラーメンを買っちゃいました。


この日の歩数8673歩、139kcalの消費、体重は更に1kgアップ。
未だ半分しか戻っていません。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする