こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1419/クラシック椅子ラタン座面木フレーム01

2012-03-01 10:02:54 | パリ蚤の市便り
背当ての意匠から、19世紀半ばルイ・フィリップ様式のモノだと思われる”クラシック椅子ラタン座面木フレーム”は、綺麗にレストアされた保存状態で、木素材の表面には美しい色艶があります。六脚揃っているところもポイント高いです。座面のラタンも、張り直されたモノなのか、傷みは見られません。ご家庭のダイニング用に、隣に並べられた木の色目が合っている折畳み式の円形テーブルと、セットで購入しても良さそうです。インテリアや他の家具も、同じ時代のモノで揃えても良いのではないでしょうか。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、クラシックスタイルの椅子に、興味はございますか?個人的には、ルイ・フィリップ様式の造形的な意匠は好きで、座面をデニム生地に張り替えようと一脚所有しております。

パリ蚤の市便り-1418/デザイン椅子色々01

2012-03-01 09:36:22 | パリ蚤の市便り
近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店に並べられていた”デザイン椅子色々”は、「子供用学校払い下げ椅子」からアルヴァ・アアルトの定番椅子「65」まで多種多様の品揃えでした。各ご家庭や施設等で既に必要なくなった、まだまだ現役で使える椅子達が、次の持ち主が現れるのを待っております。今からすぐにでも使えるモノから、少し汚れを落としてあげなければいけないモノ、思い切ってレストアしなければいけないモノ等、保存状態も様々です。お値段も内容によってマチマチです。気に入ったモノがあれば交渉可能です。皆さんは、この中の椅子ではどれがお好みですか?個人的には、珍しい真っ黒の学校払い下げ椅子が、特に気になりました。

パリ蚤の市便り-1417/アントチェア・セブンチェアミニチュア01

2012-03-01 03:07:12 | パリ蚤の市便り
アルネ・ヤコブセンの名作”アントチェア・セブンチェアミニチュア”は、サイズも色目も可愛らしい印象です。北欧家具メーカーの代表格でもある、デンマークのフリッツ・ハンセンが手掛けた椅子「アント」や「セブン」成形合板製の一枚板からなる三次元曲面を持った座面と背当てのフォルムの美しさが、小さいながらも忠実に再現されております。カラフルな色目も、飾っておく為には存在感があって良い雰囲気です。お値段はセットで100€超えでした。皆さんは、アルネ・ヤコブセンの椅子のミニチュア「アント」「セブン」如何がですか?個人的には、本物をいつの日か手に入れたいのですが、スペースと懐に余裕が無いので、こんなミニチュアでも眺めてみたいです。

パリ蚤の市便り-1416/デザイン低座面椅子黄色生地張り01

2012-03-01 02:20:02 | パリ蚤の市便り
着いた時には既に遅く、アジア系の人に買われてしまったウェグナーの「Yチェア」の横に並べられていた”デザイン低座面椅子黄色生地張り”は、シンプルなデザインですが、クッションの利いた座面と背当ては座り心地良さそうです。見た目には座面高がかなり低いので、床に座る生活をする日本人の感覚には合いそうな雰囲気です。黄色系の色目も優しい印象です。脚部やフレームにはアルミの粉体塗装のような仕上がりです。二脚揃っているのも使い勝手良さそうです。お値段はセットで200€近くでした。皆さんは、フカフカクッションの利いたこんな低座面椅子、ご自宅用に如何ですか?個人的には、お洒落なローテーブルを揃えて、寛ぎ空間を演出してみたいです。カフェやバーのラウンジ席に使っても良さそうです。