パリ蚤の市便り-1471／ヴィンテージラジオ赤白01

日本からの頼まれごとで、グラフィックの良い昔のラジオを、パリのあちこち探し回っていた時に、近所の蚤の市ヴァンヴで見掛けた”ヴィンテージラジオ赤白”は、保存状態もデザインも良かったのですが、厚みがあって重いのが難点で購入には至らなかったモノです。ダイヤル式のチューナーがアクセントになっており、赤白の色目のコントラストも美しく、置いてあるだけでもレトロ感溢れる存在感を醸し出しております。この手のラジオは、蚤の市でもなかなか出て来ず、パリにお店を構えているようなアンティーク屋だと高過ぎて手が出せません。お値段は100€近くでした。皆さんは、レトロ感のある見映えの良いこんなラジオ、コレクション用に如何ですか？個人的には、興味はあるのですがなかなか自分用のモノを探す余裕はありません。

パリ蚤の市便り-1470／ロジェ・タロンTeleavia社PortaviaP111ポータブルテレビ1966年01

フランスの新幹線TGVのデザインで有名なフランス人デザイナーの”ロジェ・タロンTeleavia社PortaviaP111ポータブルテレビ1966年”は、チャンネルやボリュームのコントローラーが画面と一体型になっているスッキリしたデザインが素敵です。置いてあるだけでも存在感溢れる佇まいは、同時期の個性的なミッドセンチュリー家具との相性も抜群です。デザインモノが個々に輝いていた黄金期に生み出されたモノだけに、現代でも十分に通用する格好良さが備わっております。どれを見ても同じに見える今の液晶テレビとは違って、とても新鮮に感じられます。お値段は200€超えでした。皆さんは、見映えの良いこんなテレビ、コレクション用に如何ですか？個人的には、ロジェ・タロンの作品の中でも特に好きなデザインモノの一つです。販売促進用ポスター類も素晴らしいです。http://teddy.skynetblogs.be/tag/Teleavia

パリ蚤の市便り-1469／デザインデスクライト二種黄色と銀01

こちらは、また違う業者さんのお店で見掛けた、色目と形状に特徴がある”デザイン照明器具二種黄色と銀”は、共に個性的な存在感があります。向かって左側、渋い黄色の色目に丸みを帯びたデザインが、レトロ感溢れる趣を醸し出しております。黒のフレキシブルフレームは、光源位置の設定に使い勝手良さそうです。サイズもちょうど良い雰囲気です。お値段は100€近くでした。向かって右側、ステンレス製の鈍い銀色の照明カバーとフレーム、キノコのようなフォルムがユニークな雰囲気を醸し出しております。置いてあるだけでも存在感があるので、飾り棚等の上に配置すれば良さそうです。お値段は100€超えでした。皆さんは、異なるイメージのこんな二種類のデスクライト、どちらがお好みですか？個人的には、素材感の生かされたカタチも特徴ある、向かって右側のモノが好みです。