こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り159/鏡付きコート掛け01

2011-01-24 02:13:48 | パリ蚤の市便り
様々な機能が盛り込まれた、壁面の一部に設置する''鏡付きコート掛け''です。全身鏡一枚、六ヶ所の大振りなコートフック、上部には電車の網棚のような棚も付いています。全て、ステンレスへアライン仕上げパイプと帯板で本体フレームが形成されており,文様のような意匠も独特で、面白いデザインだと思います。家の玄関に備え付けてあっても格好良いと思いますし、アパレルショップの壁面中央部にディスプレースペースとして活用しても良さそうですし、カフェやバーのレジ近くにお客様の荷物を預かるクロークとしても活躍しそうです。こういった、応用の利くデザインモノは貴重だと思います。皆さんは、この''鏡付きコート掛け''どのように使いたいですか?

パリ蚤の市便り158/木と白大理石鏡台01

2011-01-24 01:44:35 | パリ蚤の市便り
前回ご紹介のモノとは、年代もカタチも素材も雰囲気も、全く異なる''木と白大理石鏡台''です。重厚感ある贅沢な木の使い方、天板の白大理石の高級感、楕円の鏡は可動式で使い勝手も良さそうです。フランス田舎街に古くからあるホテル、その室内においてありそうな趣きです。勉強不足で、何スタイルとはっきりはわかりませんが、アンピール(皇帝)様式に似ている部分もあります。そうなると、かなり古いモノということになります。日本のドレッサーとは似ても似つかない代物です。置く場所も限定される特殊な家具なので、ちょっと扱い方が難しいです。皆さんは、この鏡台どのように使うと良いと思われますか?

パリ蚤の市便り157/レトロ鏡台01

2011-01-24 00:44:42 | パリ蚤の市便り
全身鏡が付いた、日本のいわゆるドレッサーにも似た雰囲気を持った''レトロ鏡台''です。表面が白い収納棚付きの本体は、ナチュラルな色目の木製でカタチがユニークです。木製の四本脚で高さを与えて、重さを感じさせない工夫がなされています。また、天板には鏡面ガラス,補助棚もガラスで、ここでも軽さが表現されています。今は亡き祖父母の家、和室の仏壇の横に置いてあった''ドレッサー''を思い出しました。祖母がきちんと正座をして、鏡を覗き込んでお化粧していた姿が思い出されます。終わると立ち上がり、全身を鏡に映し、人様の前に出ても恥ずかしくないかどうかを確認してから出掛けて行く。日本ならではの美しい所作ですね。この鏡台は、椅子の生活様式であるヨーロッパのデザインではないかもしれません。皆さんは、鏡台やドレッサー、どんなモノをお使いですか?