こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り157/レトロ鏡台01

2011-01-24 00:44:42 | パリ蚤の市便り
全身鏡が付いた、日本のいわゆるドレッサーにも似た雰囲気を持った''レトロ鏡台''です。表面が白い収納棚付きの本体は、ナチュラルな色目の木製でカタチがユニークです。木製の四本脚で高さを与えて、重さを感じさせない工夫がなされています。また、天板には鏡面ガラス,補助棚もガラスで、ここでも軽さが表現されています。今は亡き祖父母の家、和室の仏壇の横に置いてあった''ドレッサー''を思い出しました。祖母がきちんと正座をして、鏡を覗き込んでお化粧していた姿が思い出されます。終わると立ち上がり、全身を鏡に映し、人様の前に出ても恥ずかしくないかどうかを確認してから出掛けて行く。日本ならではの美しい所作ですね。この鏡台は、椅子の生活様式であるヨーロッパのデザインではないかもしれません。皆さんは、鏡台やドレッサー、どんなモノをお使いですか?


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