パリ蚤の市便り118／デザインフロアスタンド02

カステリオーニ兄弟のアルコランプに構造が似た''デザインフロアスタンド''です。大理石を台座を用いている所、ランプシェードが丸い所等はそのまんまで、影響を受けていることがモロにわかります。ただ、支柱の長さが調整可能なようで、欲しい所に灯りを取ることが出来る良さはありますが、調節するのはちょっと大変そう。本物と、機能面と可動性で対抗するようですが、その分デザインのシンプルさが失われていることは、比較してみると一目瞭然です。皆さんは、本家本元のデザインを真似したデザインモノ、どのようにお考えになりますか？

パリ蚤の市便り117／増殖系デザイン照明01

いくらでも繋ぎ合わせることが出来そうな''増殖系デザイン照明''です。組み立て式のおもちゃのようでもあり、宇宙ステーションの模型のようでもあり、メカっぽい作りで男心をくすぐる要素が散りばめられてあります。どういう所で使うべきか悩む所ですが、場所さえ決まれば良い仕事をしてくれそうです。例えば、バーとかサロンとか骨董屋とか古着屋。癖のあるお店なんかにあればそれだけで魅力倍増ではないでしょうか。四方八方に向けられた柔らかな光とその奇抜なデザインとのギャップも面白いです。皆さんは、どんな場所に取り付けたいですか？

パリ蚤の市便り116／アニマルパッチワーク椅子01

趣味が良いのか悪いのか微妙なスレスレ感のある''アニマルパッチワーク生地張り替え椅子''です。新しい年の始まりに気分を盛り上げる為にも、こんなド派手な椅子はいかがでしょうか。カタチはクラッシックな定番椅子なのですが、張り替える生地の種類によって、こんなにポップな印象に様変わり。「馬子にも衣裳」じゃないですけれども、立派に今っぽく変身しています。上にのっけられた傘が、ちょっと邪魔っけですが、お許し下さい。好みが別れると思いますが、皆さんは、アニマル柄お好きですか？