花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

オオアレチノギク(6月下旬)

2021-08-01 | 葛西臨海公園
まん丸のポンポン玉が可愛らしくて!!!  あっちにもこっちにも点在していました。







いつもよく見ているような・・・ 
それでいて名前のことはどうでもいいことにしているこの草は!
やっと調べてみることになった オオアレチノギク でした。
舌状花があるのにほとんど見えない  総苞部分はとっくりみたいな形
「野暮ったい田舎の草」・・・と失礼な感想を抱いてしまう。
でもよく見れば冠毛はとても可愛くてまん丸で温かみを感じます。
キク科 イズハハコ属







茎には長短の開出した軟毛がある




総苞にくるまれよく見えない花 ほわっとした冠毛
機会があったら真上から撮ってみたくなっています。 




イズハハコ属という属名は 初めてかも! そのイズハハコは数を減らしているそうで
岩の壁に生えていたりするそうです。 控えめ・謙虚・優しい印象を受ける花
滅多に見ることできないという記述もありました。
紫色がかった花色の「イズハハコ」を見てみたくなりました。