ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

今走っているのは…

2024-06-20 20:19:39 | RUN

なぜ、走っているの?

ふとどこからか問いかける声が聞こえた気がした

―そういえばオレ、走り続けているね 足を止めずに

 

いろいろな人が言うよね

走るなんてきついのに、よくやってられますね

走っていていやになりませんか?

 

いやにならないのだな、それが

きつくなるのはもっとずっと先なんだな、

今は、もっともっと走り続けていたい気分なんだ

 

何を考えて走っているの?

―いやあ、意外と何も考えていないのだな

ただ走っている、そのことが心地いいのだよ

 

汗は出るし息は苦しくなるし、なのに心地いいですって!?

うん、心地いいんだよ

そんなに苦しくないし、本当に苦しくなったらやめればいいだけだからね

 

自分で自分の体を動かす

前へ、前へと進んでいく

そうすることで、「生きてる!」って感じもするんだ

 

空が青いな

その青さがより快く感じられる

それはきっと今走っているせいなのだろう

 

緑がきれいだな

野に咲く花も美しい

そんなことを見つけられるのも、きっと今走っているせいなのだろう

木陰を走る

木もれ日が作る影が揺れる

影は陽ざしをやわらかくして、日なたで疲れた体を癒やしてくれる

 

ああ走っている

ああ走れている

自分は今生きている

 

その喜びを胸いっぱいにすいこんで

もう少し走り続けよう

いのちの歌を高らかに歌い上げよう

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちのヒナギク…???

2024-06-19 21:28:48 | 草木花

ここ数年、うちの庭で春から秋までずっと咲いている花がある。

それがこの花。

ところが、正式な名称が分からない。

うちでは、「ヒナギク」と呼んでいたが、ネット上に見られるヒナギクとは違う。

ネット上のヒナギクは、別名を「デイジー」と言う。

デイジーなら知っている。

でもデイジーなら、背丈は低い。

 

うちの庭の花は、背丈が50cmくらいには育つ。

花びらの枚数もデイジーほど多くない。

どちらかというと、マーガレットに似ているが、葉の形も色も違うし、

花びらもよく見ると違う。

そして、背丈が似ているのはヒメジョオンだが、ヒメジョオンほど花びらは細かくない。

 

もともとこれは、苗を買ってきた花ではない。

かといって、種まきしたわけでもない。

どこからか種が飛んできたのだろう。

勝手に咲くようになった。

どちらかというと、雑草の強さがある。

毎年春になって、気がつくと雑草に混じってたくさん生えてきている。

今は、庭のあちこちで花を咲かせている。

まあ、きれいに咲いているから、いいことにしよう。

こうして気にしていれば、いつか名前も分かるだろう。

それまでは、「うちのヒナギク」とでも呼ぶことにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい夕焼けに、懐かしいうたを思い出す~「幸せになるため」(ハイファイセット)~

2024-06-18 22:23:23 | うた

関東方面では夕方も豪雨で大変だとニュースで言っていた。

だが、当地では、美しい夕焼け空を見ることができた。

夕焼けが燃えて落ちていく…。

夕焼けの美しさに、ふと、若い頃に好きだったハイファイセットの「幸せになるため」という曲が浮かんできた。

 

夕焼けが 燃えて落ちてゆくよ

山並みのむこうへと 馳せる想い

あの人がくらす町もやがて

薔薇色の輝きに染まるころ

 

あの人も仕事を終えて

今ごろ家路をたどっているだろう

離れてるけど 同じ愛見つめ

 

なんてことのない、この歌が好きだった。

そのせいか、こうやって1番はすらすらと思い出せた。

作詞荒井由実、作曲村井邦彦、という当時売れていた二人による歌だった。

編曲は、松任谷正隆であった。

離れて暮らす二人の思いが描かれていた。

 

生きていて ひどく淋しい時

よみがえる横顔が ゆれている

川面に広がる黄昏

もう一度二人で歩いてみたい

迎えに行こう 幸せになるため

 

離れてるけど 同じ愛見つめ

 

曲をよく見てみると、1番と2番では思いを抱いている人や居場所が違うのではないかと思えてきた。

だけど、感傷的になる夕暮れ時に同じ思いを抱く歌なのじゃないかな。

1番では、故郷にいる人が都会にいる人のことを思っている。

2番では、都会にいる人が田舎にいる相手とのことを思っている。

そうやって、「離れてるけど 同じ愛見つめ」ている。

そんな考え方もできる歌だ。

 

ゆったりしたメロディーと歌い上げる山本潤子さんの声、なんとなくしみてくるアレンジ。

懐かしい歌を思い出させてくれた今日の夕焼けだった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっちは現代、こっちは江戸時代!?

2024-06-17 20:48:42 | 生き方

先週、埼玉の一番小さい畑ではジャガイモを掘っただけではなく、恒例の(?)除草作業をしっかり行ってきた。

2アール程度の畑だから、そこまで大きな畑ではないけど、除草には時間がかかる。

わずか3週間でよく生えるものだ、と雑草の生命力に、ほとほと感心する。

ただ、さすがに雑草にも旬がある。

先月までは、ホトケノザやタンポポなども咲いていて、雑草だけど花はきれいだなあ、などと思いながら刈っていた。

ところが、今月は、この畑に生える雑草できれいな花は少なかった。

かろうじて、アカバナユウゲショウの赤い花がきれいだと思ったけど。

最もたくさん生えていた雑草は、メヒシバだった。

このメヒシバ、根がしっかり土をかんでいて、簡単に根まで抜けない。

乾燥した土では、引っ張って抜こうとしても、根の少し上からブチッと切れてしまう。

茎が残って、またそこから伸びていく。

生き残るために、たくましさを備えているのだなと、それなりに感心してしまう。

 

このメヒシバらに負けまいとする人間が私だ。

地面に這うように生えているメヒシバを、丸鎌を使ってゴシゴシとしごくようにして根ごとまるごと刈っていく。

ゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシゴシ、………。

強くなった6月の陽射しを受けながら作業していると、あっという間に息が切れた。

仕方なく小休止する。

少し息を整え、またゴシゴシを連続する。

強い陽射しに、汗も噴き出す。

だけど、これをしなくては、畑が単なる荒れ地になってしまう。

除草剤をまけばいいという人もいるが、除草剤を使うと、畑が畑じゃなくなってしまう気がする。

もともと畑だから、また何か作物を作るときがあるかもしれない。

その作物に、害のある薬剤成分が影響を与えるようでは、いけない。

ゴシゴシ、ゴシゴシ、………。

きつい除草作業だ。

 

そうやってゴシゴシ作業している私の、道を挟んで反対側の畑でエンジン音がした。

そこの畑はここより広いのだが、同様に雑草がたくさん生えていた。

エンジン音は、その雑草畑にトラクターが1台入って行く音だった。

トラクターが進んでいくと、雑草畑と化していた土地が、あっという間にきれいに整備された土地に変わっていく。

なんて簡単なんだろう。

人が乗って運転するだけで、広い土地がみるみるうちにきれいな畑になっていった。

私は、こうして器具を使って自力で時間をかけてやっているのに、向こうは、ただ乗って動かすだけで、同じ作業があっという間に、しかも楽できれいに終わっていく。

手作業で遅々として進まぬ私の除草とは大違い。

思わず苦笑いした。

昔歴史で習った「産業革命」で機械の使用がいかに画期的な変化をもたらしたのかが、分かるような気がした。

ついでに脳裏には「家内制手工業」「マニュファクチュア」なんて言葉も浮かんできた私であったが、それらの用語の説明の仕方は忘れてしまったなあ…。

 

そんなことで、落差を見せられて自分のやっていることは、古い時代の住民と同じかと思ったよ。

あっちは現代、こっちは江戸時代か!?。

疲れが出た私も、産業革命にするか、と決断。

あとは機械の使用に踏み切ったのだった。

トラクターの使用はできないけれどね。

…刈払い機見参!

としたのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き分けだったけど、可能性を感じてわくわくした ~2014第18節アウェイ鹿島戦~

2024-06-16 21:37:07 | アルビレックス新潟

けが人の続出もあって、5月は、公式戦7試合で2勝1分け4敗だったアルビレックス新潟。

このうち1勝は、ルヴァン杯の2回戦だったから、リーグ戦では6試合1勝1分け4敗ということになる。

これが、現在J1で15位に甘んじていることにつながっている。

 

今月は、公式戦8試合が予定されている。

今のところ、半分の4試合を消化し、3勝1分けと負け知らずではある。

だが、そのうち3試合は、カテゴリーでは格下のチームが相手で、ルヴァン杯プレーオフのJ2長崎戦(1勝1分け)、天皇杯1回戦のJ3北九州戦(PK戦での勝利だから実質的には引き分け)だった。

全てが1点を争う接戦だった。

そのトーナメント戦を、負けずにかろうじて勝ち上がっているのは、誇りと意地なのだろうなあ、と思う。

 

今日の試合は、久々のリーグ戦。

この1日に首位町田を3-1で撃破して以来の試合だ。

対戦相手は、去年のリーグ戦2試合でホームでもアウェイでも0-2で敗れた鹿島アントラーズだ。

去年の敗戦では、力の差を感じさせる試合内容だったのが印象に残っている。

今季はなんとか雪辱を果たしたいが、鹿島は現在2位と好調だ。

そのうえ、リーグ戦での対戦成績を見ると、鹿島は新潟に7連勝中。

新潟は、水曜日の試合では120分戦いPK戦となり、その試合では絶好調だった超人長倉が負傷してしまったのは、大きな痛手だ。

ますます頼りの戦力が減ってしまった…。

 

そろそろ、けが人も復帰してきてほしいと願っているなか、先発メンバーが発表された。

先発メンバーを見ると、水曜日の激闘を戦った選手たちばかりだ。

長倉はいないが、前で戦うのを見たかった奥村仁の名前がある。

ボランチに島田を使って、今のベストメンバーと言える布陣だ。

うれしいのは、先発メンバーに、トーマス・デンが帰ってきたこと。

そして、控え選手に、長谷川元希の名前があったこと。

長倉モトキは欠場だが、それに代わる長谷川モトキの活躍を期待したい。

ともかく、連戦で疲れているメンバーが多いはずだから、早めに得点を奪い、後半試合終了まで体力がもってほしい。

そんなことを祈りながら、試合開始を待った。

 

 

試合終了。

1-1の引き分けに終わった。

前半の終わり近く、新潟が先制したのは期待したとおりだったが、後半早々に同点ゴールを決められたのは、実に残念だった。

だが、後半、シュート数を伸ばしたのは新潟だった。

【前半終了時】

【試合終了時】

試合は新潟のペースで動いていたと言える数字が並んでいる。

 

心配していたのは、後半のスタミナ切れだった。

前半から、画面に映る選手たちは汗びっしょりになって上気した顔ばかりだった。

それでも、後半全体を通してみると、見た目でホームの鹿島より動きがよく映った。

鹿島も水曜日には試合をしていたのだが、90分で勝っていたし、ターンオーバーをうまく使っていたはずだった。

前節まで首位町田と勝ち点は並んでいるがリーグ2位という鹿島に対して、15位の新潟は、アウェイだし疲れている選手が多くいたはずなのに、よく戦えていたのだ。

このこと自体がすごいと思った。

試合内容も、ボールを保持する戦い方をする新潟だが、今日は、苦し紛れに後ろや横にパスしているのではないことがすごく伝わってきた。

明らかにチャンスを生み出そうとしてボールを回しているのだ。

だからこそ、後半はシュート数が増え、相手エリアまで攻め込むシーンが多くなったのだろう。

 

けが人が多くて、試合のメンバー構成にも苦しんできたのだが、逆に出場できるメンバーが限られていることにより、選手間の意思疎通がかなり図られるようになったように思う。

先取点を取ったときの選手たちの動きなんて、最高だった。

センターバックからサイドへ、真ん中へ、そしてペナルティエリアへ。

最後に決めたのは小見だったが、何人もの動きが絡んで奪ったゴールだった。

選手たちが、互いにそれぞれのプレーの個性をよくつかめていて、それが生きるようにプレーしていた。

これは、けが人の続出により限られた選手たちで試合をすることによって得られた副産物なのかもしれない。

 

こうして培われた力に、けがから回復してきた選手たちの高パフォーマンスが加われば、もっともっといい試合を見ることができるのではないか、と期待する。

途中出場した長谷川元希のプレーぶりは、本来こんなもんじゃない、なんて思ったもの。

今日は、ダニーロの突破、小見や奥村のドリブル、藤原の危機察知力、好機と危機をわきまえた鈴木のプレー、冷静沈着かつ大胆な秋山のパスなど、可能性を感じてわくわくし、見ていて本当に楽しかった。

 

6月は、これで負けなし。

15位は変わらないが、リーグ戦も、1位の町田に勝ち、2位の鹿島と引き分けた。

次の土曜日からは、また8日間で3試合のリーグ戦となるが、今週は水曜日に試合がないので、ゆっくり休んだりチーム練習に力を入れたりする時間もできる。

これから上昇気流に乗りたいところだ。

 

Visca Albirex !!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県内3か所で真夏日を記録 長岡市は全国1位の暑さ

2024-06-15 21:10:41 | 自然・季節
6月半ばだというのに暑い日だった。

NHKのニュースによれば、今日の日中の最高気温は長岡市で35.4℃。
これは、今日、全国で最も暑い気温だったそうである。
ほかにも、新潟市秋葉区で35.3℃、魚沼市で35.1℃と、長岡市を含め県内3つの観測地点で、今年初めて最高気温が35℃以上の猛暑日となったとのこと。
また、県内の広い範囲で真夏日となり、県内24の地点では、今年の最高気温を観測したのだそうだ。
当地でも、きっと真夏日だったに違いない。

午前中も少しずつ気温が上がっていっていたが、10日ほど走っていないので、久々にジョギングに出た。
草原に、黄色いブタナの花がいっぱいに咲いていた。

さすがに30℃を超えると、日なたより日陰を選んで走る方が賢明というものだ。
キロ7分前後のジョギングだったが、暑さと久々のせいで、よく汗が出た。
7kmを走るので精一杯だった。

走る前に、小屋の段ボール箱にしまってあった扇風機を出して、組み立てておいた。
もう一つの夏対策、エアコンのフィルターの掃除をして、いつでも稼働できるようにした。
ジョギングから帰って、エアコンは我慢したが、扇風機はさっそくつけてみた。
シャワーを浴びた体に気持ちのいい風であった。

まだ梅雨入りはしていないのに、夕方には梅雨の時期の終わりのようなきれいな夕焼けを見ることができた。

こんなふうに美しくなるのも、気温が上がったせいなのだろうか。

本格的に暑くなるのはまだ先なのだろうけど、また夏が来るなあ。
近年は暑さが厳しいから、少しでも和らぐことの多い夏であってほしいと思った今日であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河川敷にヒメイワダレソウ

2024-06-14 22:09:52 | 草木花

埼玉で、以前はよく走っていた小山川沿い。

本庄早稲田のマラソンではハーフマラソンのコースとなっていて、それに出場したのも思い出だ。

だが、2019年の台風13号の際に発生した豪雨被害で、小山川の河川敷はひどい被害を受けた。

ランニングやサイクリングに最適だった舗道にも、大量の砂やゴミが重なったり、一部の道が削られたりしてしまった。

長く改修工事が行われた。

ようやくそれが終わったと思ったら、感染症禍。

その間に私は、体力がなくなってきたこともあって、すっかり河川敷を走らなくなってしまった。

 

改修工事で河川敷の舗道も再び整備された。

驚いたのは、舗道の両脇である。

マルチシートのように穴のあけられた雑草防止用シートが、延々何キロも張られたのだ。

舗道を生い茂る数多の雑草から防ごうとするねらいがあったのだろう。

さらにびっくりしたのが、その穴すべてにある植物が植えられていたことだった。

その植物は、ヒメイワダレソウだった。

ヒメイワダレソウは、こうして、小さなかわいい花をたくさん咲かせる。

埼玉では道端などでよく見かける繁殖力の強い植物だ。

 

埼玉の家でも、地面をはいながら増えていく、その繁殖力のすさまじさに驚いて、一気に刈った年もあった。

 

草との格闘2時間半 - ON  MY  WAY

ひと月に一度は埼玉の家やまわりの管理に訪れる。この梅雨の時期は、草や枝葉がよく伸びる時期だ。以前も書いたことがあるが、この花をつける植物の繁殖力がすごい。1か月前...

goo blog

 

 

だが、河川敷では思ったほど繁殖していない場所が多い。

なぜだろう?

それは、きっとシートにあると考えてみた。

ヒメイワダレソウは、地面をはうようにしながら伸びていくが、その際に新たな根を出して増えていく。

だけど、雑草防止用のシートだと、穴があけられている部分しか根は張れない。

だから思ったように増えていかないのではないかなと推測した。

ところで、ネットでヒメイワダレソウについて調べてみたら、次のような文章があった。

ヒメイワダレソウは、南アメリカ原産のクマツヅラ科イワダレソウ属の植物。

オーストラリアには、観賞植物や手入れが簡単な芝生として導入されたが、帰化して深刻な環境雑草としてみなされている。

リッピアなどの通称でも知られている。

 日本にも一部地域で帰化しており、生態系被害防止外来種リストの重点対策外来種に指定されている。

 

「深刻な環境雑草」「生態系被害防止外来種リストの重点対策外来種に指定」だって。

そんな植物を、何キロも河川敷に植えてよかったのかな?

幸い、こうして爆発的に増えてはいないけれどもね…??!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さようなら、YP―10

2024-06-13 20:38:33 | 生き方

長年一緒に過ごした(?)、電子ピアノとお別れした。

ここ10年ほどは、娘のリハビリ用に使っていた。

指を動かすことは、脳の働きを活性化させるのによいという考えからだった。

もともと子どもの頃からピアノを習わせていたので、娘は、それなりに弾くことができた。

病からの回復を図ることに役立ったと言える。

さて、この電子ピアノを買ったのは、子どものためではなかった。

買ったのは、実に43年も前のことだった。

新採用から2年目、夏のボーナスを使って買ったのだった。

私が採用された頃には、採用試験にはピアノの実技がなかったのだ。

それなのに、小学校教員になれたのは、ラッキーなことであった。

だが、いざ現場に立つと、やはりピアノが弾けないというのは、不便きわまりなかった。

代わりにギターを使って、和音で音を出していたけど、正しい音階を出すのにピアノは欠かせなかった。

ピアノを使って授業ができるよう になりたい。

若き私にはその願望が強かった。

真剣に練習しようと思って、当時の1か月分の給料に近い金額を支出して買ったのが、YAMAHAのElectronic piano YP―10であった。

 

買ったときには、それなりに自分で練習もしたのだが、私の音楽指導に疑念を抱いた上司が、音楽の授業から外してくれた。

また、低学年担当のときには、子どもたちは、ピアノよりギターの方がノリがよかったりした。

そんなもんで、この電子ピアノが部屋の飾りになるのに多くの時間はかからなかった。

 

そんなことで、この電子ピアノが本格的に活躍するのは、自分の子どもたちがビアノをならうまでなかった。

そして、娘のリハビリに使われるのが、最も重要な使われ方だった。

私は、結局、その後40年余りこの電子ピアノに触れることはほとんどないまま、定年を迎えてしまった。

 

長い年月がたったために、音の出ない鍵盤があるようになってしまったから、新しい電子ピアノを買った。

金額は、あの43年前に比べて、半分以下!

機能も増えているし、ビックリであった。

 

処分するのが惜しくて、ずっととっておいたけど、終活を考えると、決断せざるをえないと思うようになった。

 

今日は、娘が練習用に使った。

そのあと、数十年ぶりに鍵盤に触れてみた。

低学年担当だった頃の「きらきらぼし」や「チューリップ」は、片手だけだけど弾けた。

「ふじ山」は、何度もつっかえた。

 

もう、子どもたちと歌うこともない。

さようなら、YAMAHAのElectronic piano YP―10。

若い日の夢をありがとう。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

延長戦そしてPK戦、死に物狂いで勝利をつかみとった ~天皇杯北九州戦~

2024-06-12 22:24:37 | 草木花

今夜は、天皇杯北九州戦。

ホームで戦えるのはよい。

なにしろ、日曜夜にルヴァン杯の試合を長崎で行ったばかり。

帰宅は月曜日だったはずで、そこから1日はさんで今日の夜に試合。

今日は暑い日だったから、夜の試合と言えど、体力消耗が心配。

控え選手をうまく使いたいところだが、けが人だらけで、人が足りない状態が続く。

 

午後5時、LINEメールで、アルビの先発メンバーの発表があった。

それを見て、フォワードの長倉は、ベンチスタートにできたけど、ああやっぱり右のサイドバックは、藤原しかいないのだな、と思ったよ。

 

ホームでの試合だから、本来はスタジアムに駆けつけたいところなのだが、残念なことに、今日は行けない。

ネットでも、ライブ放送はなし。

頼りは、代わりに応援に行ってくれているY特派員(?)のみ。

とりあえず、きっと勝ってくれるはず、と選手を信じて、彼からの速報を待った。

以下、彼からの速報を列挙する。

7:14 ずっと新潟のパターン

谷口の抜け出しからクロス

小見ちゃんのナイスミートシュートで先制!!

 

7:37 失点

 

7:41 逆転される

 

7:45 アディショナル同点ゴール

グラウンダー日本海キャノン!

 

7:54 失点パターンは一緒

ディフェンダーは揃ってるけど、ペナルティライン付近のドリブルに対応できず😣

1失点目はペナルティラインを横切るようにドリブル→ミドルで

2失点目はペナルティライン際のシュートがポスト、跳ね返りを詰められて。

 

8:04 交代

そーや → ふみや

かいと → ながくら

こみ     ⇒ おくじん

 

8:09 相手はドリブル多めに

ファール増えてセットプレーでのピンチ増加中

 

8:13 青空のキレのあるスルーからダニーロの突破、マイナスのクロスに奥村!!

逆転!!

 

8:17 今はずっと新潟のターン

もう1点欲しい☆

 

8:24 交代

あおぞら → ひろき

 

8:33 長倉に対する危険なスライディングに場内大ブーイング🟨

明らかに痛めてる。超心配💦

 

8:34 長倉常にジョギング

失点

 

8:42 実質1人少ない

そしえ副審が相手のバックパスハンドを見逃す大誤審😑

 

8:47 えーたろ魂の突破からのハンド

PKゲット

 

8:48 勝ち越し

 

8:52 失点

最悪

 

8:55 えんちょうせんとつにゅう

 

9:01 延長いったので交代枠+1で長倉outマイケルイン

 

9:07 攻勢

シュートだけが枠外に外れていく

 

9:14 スーパーシュートはバーに嫌われる

そしてゴール間近のフリーキックの大ピンチ

 

9:37 PK戦突入!

 

9:43 後攻

(○)(×)

(○)

 

9:44 後攻

(○)(×)

(○)(○)

 

9:45 

(○)(×)(×)

(○)(○)

 

9:46

(○)(×)(×)

(○)(○)(○)

 

9:47

(○)(×)(×)(×)

(○)(○)(○)

勝ち!!

 

Y特派員、ありがとうございました。

いやあ、長かったなあ。

すんなり90分で勝ちきってほしかった。

でも、そんなのは、お気楽な傍観者の言う言葉だ。

アルビの選手たちは、死に物狂いで戦ったのだ。

120分プラスPK戦を。

 

Y特派員からのメッセージ。

「9:59 

苦しいけど勝った、それが全て。

崩れたとこもあったけど、勝ちを引きずり出した執念は見事!」

 

まさに、「てっぺんへの執念」の勝利。

選手、サポの皆さん本当にお疲れさまでした。

 

Visca Albirex !!!

 

おまけ。

かつてアルビの正ゴールキーパーだった大谷が北九州の選手として立ちはだかった。

試合後は、きちんとあいさつに来てくれたという。

ありがとう、大谷!

今日は手強かったよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

延長戦そしてPK戦、死に物狂いで勝利をつかみとった ~天皇杯北九州戦~

2024-06-12 22:24:37 | アルビレックス新潟

今夜は、天皇杯北九州戦。

ホームで戦えるのはよい。

なにしろ、日曜夜にルヴァン杯の試合を長崎で行ったばかり。

帰宅は月曜日だったはずで、そこから1日はさんで今日の夜に試合。

今日は暑い日だったから、夜の試合と言えど、体力消耗が心配。

控え選手をうまく使いたいところだが、けが人だらけで、人が足りない状態が続く。

 

午後5時、LINEメールで、アルビの先発メンバーの発表があった。

それを見て、フォワードの長倉は、ベンチスタートにできたけど、ああやっぱり右のサイドバックは、藤原しかいないのだな、と思ったよ。

ホームでの試合だから、本来はスタジアムに駆けつけたいところなのだが、残念なことに、今日は行けない。

ネットでも、ライブ放送はなし。

頼りは、代わりに応援に行ってくれているY特派員(?)のみ。

とりあえず、きっと勝ってくれるはず、と選手を信じて、彼からの速報を待った。

以下、彼からの速報を列挙する。

7:14 ずっと新潟のパターン

谷口の抜け出しからクロス

小見ちゃんのナイスミートシュートで先制!!

 

7:37 失点

 

7:41 逆転される

 

7:45 アディショナル同点ゴール

グラウンダー日本海キャノン!

 

7:54 失点パターンは一緒

ディフェンダーは揃ってるけど、ペナルティライン付近のドリブルに対応できず😣

1失点目はペナルティラインを横切るようにドリブル→ミドルで

2失点目はペナルティライン際のシュートがポスト、跳ね返りを詰められて。

 

8:04 交代

そーや → ふみや

かいと → ながくら

こみ     ⇒ おくじん

 

8:09 相手はドリブル多めに

ファール増えてセットプレーでのピンチ増加中

 

8:13 青空のキレのあるスルーからダニーロの突破、マイナスのクロスに奥村!!

逆転!!

 

8:17 今はずっと新潟のターン

もう1点欲しい☆

 

8:24 交代

あおぞら → ひろき

 

8:33 長倉に対する危険なスライディングに場内大ブーイング🟨

明らかに痛めてる。超心配💦

 

8:34 長倉常にジョギング

失点

 

8:42 実質1人少ない

そしえ副審が相手のバックパスハンドを見逃す大誤審😑

 

8:47 えーたろ魂の突破からのハンド

PKゲット

 

8:48 勝ち越し

 

8:52 失点

最悪

 

8:55 えんちょうせんとつにゅう

 

9:01 延長いったので交代枠+1で長倉outマイケルイン

 

9:07 攻勢

シュートだけが枠外に外れていく

 

9:14 スーパーシュートはバーに嫌われる

そしてゴール間近のフリーキックの大ピンチ

 

9:37 PK戦突入!

 

9:43 後攻

(○)(×)

(○)

 

9:44 後攻

(○)(×)

(○)(○)

 

9:45 

(○)(×)(×)

(○)(○)

 

9:46

(○)(×)(×)

(○)(○)(○)

 

9:47

(○)(×)(×)(×)

(○)(○)(○)

勝ち!!

 

Y特派員、ありがとうございました。

いやあ、長かったなあ。

すんなり90分で勝ちきってほしかった。

でも、そんなのは、お気楽な傍観者の言う言葉だ。

アルビの選手たちは、死に物狂いで戦ったのだ。

120分プラスPK戦を。

 

Y特派員からのメッセージ。

「9:59 

苦しいけど勝った、それが全て。

崩れたとこもあったけど、勝ちを引きずり出した執念は見事!」

 

まさに、「てっぺんへの執念」の勝利。

選手、サポの皆さん本当にお疲れさまでした。

 

Visca Albirex !!!

 

おまけ。

かつてアルビの正ゴールキーパーだった大谷が北九州の選手として立ちはだかった。

試合後は、きちんとあいさつに来てくれたという。

ありがとう、大谷!

今日は手強かったよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする