ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

関東甲信は梅雨明け?とんでもない、こっちは集中豪雨だったよ

2022-06-27 18:17:29 | 自然・季節
関東甲信は梅雨明け?嘘だろう!!?
冗談じゃない!!
こっちは集中豪雨だったんだから。

…というのが、新潟県下越地方に住む私の実感。

気象庁は、今日の午前、
「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」
と発表したそうだ。
今日も40度に迫る猛烈な暑さになっているところもあったという。

ところが、当地は大荒れの天気。
昨夜は、夜中から雷と強い雨が繰り返された。
特に雷は、かなり近いところで鳴っては落雷の響きと揺れ。
そのため、ゆっくり眠れず、私は寝不足。
朝も雨は降っていた。
時折その雨が、すさまじい雷鳴と共に強くなったり、雹のように大粒の雨に変わったりして、とにかくよく降っていた。


それが、本当に怖さに変わったのは、昼頃からだった。
なにしろ、雷が止まない。
光ったと思えばすぐ落ちる。
身近に落ちたと思われる早さで雷鳴が何度も轟いた。


そのうえ、雨の降り方が尋常ではなかった。
屋根を激しくたたき、バケツをひっくり返したような量の雨が落ちていた。
それが、2時間以上も続いた。


みるみるうちに、道路にも水があふれた。
そればかりでなく、家の車庫にも水が入り込んだ。


これは、2年前の出水と同じではないか!?

いや、降り方はひどいし、路上を流れる水の量は、あの2年前よりも多い。


近所の何軒かの家は、車が水につかるのを恐れ、そうなる前にと別な場所へ車を移動させていた。
賢明だと思う。
だが、もうすでに少し遅いと感じた私は、車庫から数cm高い家の玄関近くの方へ動かすにとどめた。


午後2時半ころには、当該地域に大雨警報に続いて洪水警報も発令された。
うーん、少し遅いよ、発令が。
荷物を確認して、いざというときの避難の準備もした。

雨は、その後も降り続いたが、午後3時を過ぎてようやく雨の降り方が弱くなってきた。
だが、水の流量はなかなか変わらない。
それでも、上流から流れた分の水がピークを過ぎれば大丈夫だろう。
そう思いながら、見守っていると、少しずつ水が引いてきた。
いや引いてきたというより、道路上を流れる水が減ってきたのだ。
このまま、降るな。
雨足よ、もっと弱くなれ。
そう祈りながら、時折雨音が強くなると、「もう降らなくていいよ」とつぶやいたりもした。

30分以上かけて、少しずつ水がなくなっていった。
ひとまず、さらなる被害は避けることができた。

ホッとした。
2年前の経験から、車庫の中に入り込んだ泥は、ホースの水で早めに流し出した。

それから、2時間近くが経過した。
幸い、雨は、ほとんど気にならなくなった。
この後も、雨はどうなるのだろうか、油断していてはいけないと思う。

2年前に経験したときは、もうしばらくこんなことはあるまいと思ったが、2年もしないうちに再びこんな目にあうとは思わなかった。

天災は、忘れたころになくてもやってくる
だな。
大きな被害がなくてよかったよ。
ふう…。

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