ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

連休中、歯が欠けた…⤵

2023-05-13 21:22:37 | 生き方

それは、夕食の時間、酒のつまみに乾燥小魚を食べているときだった。

ガリッ。

この小魚ジャリジャリするなあ…と思いながら、少しおかしいぞ。

下の前歯の辺りが変だと気づき、口の中の小魚をずらすために舌を使うと、歯にも当たった。

えっ?

歯の形が変わっている。

やけに歯が尖っているではないか。

…ということは、…歯が欠けたのだ。

急いで洗面所に行って鏡を見ると、正面右下の歯の一部が小さなU(ユー)のようになって欠けていた。

 

その後は、かけたところが尖ってしまって気になるだけでなく、そこに舌の一部が当たって、当たるところの舌が腫れてしまった。

すぐに歯医者に行きたかったけれど、歯が欠けた日は連休の合間の5月2日の夜だった。

さすがに連休は歯医者も休みだ。

そのため、3日4日5日…と毎日、違和感を我慢せざるを得なかった。

舌の腫れは続くし、食事中に口の中の同じ場所を何度もかむようになってしまった。

食べるのが何だか怖くなってしまった。

 

6日は土曜日。

世間的には休みなので、歯医者も休みだろうと思っていた。

ただ、どうにも口の中が気になった。

 

11時半近くになって、ふと、かかりつけの歯医者は、普通の土曜日は休みではなかったなあと思い出した。

たぶん連休中なので休みだろうけど、もしやっていたら、来週の早いうちに行けるように予約しよう。

そう思って電話してみると、休診日ではなかった。

それどころか、歯が欠けたから予約しようと思ったと言ったら、「今日の4時なら空いていますよ」との返事。

これはありがたい。

午後も診療してくれるのか。

 

さっそく午後4時、歯医者に行った。

医者は、「前歯は詰め物をしても取れちゃうので、削りますね」

と、機械を使って歯を削り始めた。

多少は響いたが、痛くはなく、まもなく尖っていた歯の部分はかなりよくなった。

おかげで、違和感はかなり減って、腫れていた舌の部分に歯が当たらなくなった。

めでたし、めでたし。

 

それにしても、乾燥小魚を食べるくらいの簡単なことで歯が欠けるとは、なんだか情けない。

8年前には歯が縦に割れるということがあり、歯医者に行ったら一気に抜かれたということがあったが、高齢者の体にはいろいろと金属疲労が起こっているのだなあ…、と思った。

 

歯ばかりでなく、目はぼやけて近くのものがよく見えなくなって困っているし、胃腸などにも違和感を感じているし、ふいに思いもつかないところに痛みを感じることもある。

ダメになる箇所が増えていくということは、加齢で仕方ないものなのだろうと納得してはいる。

着実に老人力がついていくなあ…。

ええい。まあ、カラ元気出していくぞ…っと!

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