癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

健康な食品を食べたいといいつつ・・・

2007年01月16日 | Weblog
1月も半分過ぎましたね。学校の冬休みも終わるか、あと僅かです。
2月は受験シーズンで、子供には大変な時期ですが、家の子二人(ともに受験世代)は全く影響ないような生活をしてますが、いいのだろうか・・・

さて、
不二家の問題を見ても分かりとおり、食品問題に関する関心は非常に高いですね。当然なのでしょうが、口に入るものは自分、そして子供も含む家族にも影響を及ぼしますから、関心は高いでしょう。
僕も何回も書いてますが、食品に関する関心が高いです。特に動物が食べるものに興味があります。ドッグフードの中身なんかに興味があります。
いろいろ調べると、添加剤や畜産、魚類副産物も含まれる場合があり、ドッグフードを疑う訳ではないのですが、一抹の疑問もあります。

まあ、しかし、自分の食べているもののカロリーや成分、消化性なんかを考えながら食べていることもないし、何でそんなに犬のフードに関して気になるのかと考えてみると、要は犬たちに食べ物に対する「選択権」がないからなんでしょうね。人間が与えるもので体調を崩したらかわいそうだとの考えが働くのだと思います。
犬は1万年以上の昔から人間のパートナーとして生きてきて、餌も人間から与えられて生きてきて、なにも問題なく経過してきたのです。自然のものを食べてきたら空問題なかったのです。

如何に今の食品が生活様式に合わせて、その自然性や新鮮度を失っているかということです。事実、犬にも癌が増えてきているし、糖尿病や腎炎、尿石症など人間と同列の病気が増えてきているのが現実です。
昔、一時期現代人寿命45歳説なんて本が流行った時期がありましたね。とっくにその年齢は越しましたけど、何とか生きてます。ノストラダムスの予言も乗り越えて。つまり、父親の世代は自然なものを食べていたから長生きできたが、自分の世代(高度成長期にからの子供の世代)では添加物をたっぷり含んだ食べ物を摂取してきたので長生きできないとの説でした。

あのノストラダムスの予言がでたころは僕が高校生の頃でして、馬鹿だったのである程度信じてましたっけ・・・

平均年齢くらいまではいきたいなぁ。インスタント食品は避けなければといいつつも、直せないのですwa。