プロドリフト選手権。
「D1グランプリ」
シリーズが始まったのは2001年。
全てが手探りの中から始まりました。
初年度は個人所有のチューニングカーでの参戦がメインでした。
そんな中、いち早くメーカーワークスとして参戦した「HKS」
それに続く形で参戦してきたのが「BLITZ」でした。
本日紹介するのはチョロQ「BLITZ SKYLINE ER34 D1 SPL 2004年」です。
D1参戦初年度から、4ドアのスカイラインにこだわって参戦を続けるブリッツ。
だが、重いボディと長いホイールベースどのドリフトは明らかに不利。
「のむけん」の愛称で、絶大な人気を誇る野村謙選手のドライビングテクニックをもってしても公式戦では優勝までたどりつけませんでした。
そこで、ドライバーである野村選手からのリクエストに応えポテンシャルアップを図ったのが、この2004年用のニューマシンである。
野村選手からの要望はふたつ。
「車重を軽くしてほしい」「加速特性を向上させてほしい」
でした。
その要望に応えるべく、ボディはロールバーとセットで軽量化が考えられました。不要な部分を切り離し、ロールバーとスポット増しで補強することによって、剛性を上げつつ重量を抑えることに成功しました。
その結果、2003モデルよりも150kg、ノーマルよりも250kgの軽量化を実現しました。
一方で軽量化をするとリヤが軽くなりがちですが、そのアンバランスを改善するためにトランク内の一番後ろに安全タンクを搭載しています。しかも、60Lという大容量タイプを採用することで、燃料の増減によっても重量バランスを調整できるようにしています。
もうひとつの改善点が低速域のパワー特性の向上です。
まず、6連スロットルの採用とインタークーラーのパイピングを短くすることでレスポンスの向上を図っています。さらに、排気量アップも図り全域でのパワー向上を果たしています。また、タービンのエキゾーストハウジングを変更することでも低速トルクを調整しています。
お台場でのエキシビションでは車両展示のみで走行は行われませんでした。実戦投入はSUGOでの第2戦。
エキシビションでは2003モデルで優勝を果たすことができたブリッツ&のむけん。その勢いを持続させ、第3戦エビスラウンドで涙の公式戦初優勝を果たしました。それを記念するマシーンでもあります。
「D1グランプリ」
シリーズが始まったのは2001年。
全てが手探りの中から始まりました。
初年度は個人所有のチューニングカーでの参戦がメインでした。
そんな中、いち早くメーカーワークスとして参戦した「HKS」
それに続く形で参戦してきたのが「BLITZ」でした。
本日紹介するのはチョロQ「BLITZ SKYLINE ER34 D1 SPL 2004年」です。
D1参戦初年度から、4ドアのスカイラインにこだわって参戦を続けるブリッツ。
だが、重いボディと長いホイールベースどのドリフトは明らかに不利。
「のむけん」の愛称で、絶大な人気を誇る野村謙選手のドライビングテクニックをもってしても公式戦では優勝までたどりつけませんでした。
そこで、ドライバーである野村選手からのリクエストに応えポテンシャルアップを図ったのが、この2004年用のニューマシンである。
野村選手からの要望はふたつ。
「車重を軽くしてほしい」「加速特性を向上させてほしい」
でした。
その要望に応えるべく、ボディはロールバーとセットで軽量化が考えられました。不要な部分を切り離し、ロールバーとスポット増しで補強することによって、剛性を上げつつ重量を抑えることに成功しました。
その結果、2003モデルよりも150kg、ノーマルよりも250kgの軽量化を実現しました。
一方で軽量化をするとリヤが軽くなりがちですが、そのアンバランスを改善するためにトランク内の一番後ろに安全タンクを搭載しています。しかも、60Lという大容量タイプを採用することで、燃料の増減によっても重量バランスを調整できるようにしています。
もうひとつの改善点が低速域のパワー特性の向上です。
まず、6連スロットルの採用とインタークーラーのパイピングを短くすることでレスポンスの向上を図っています。さらに、排気量アップも図り全域でのパワー向上を果たしています。また、タービンのエキゾーストハウジングを変更することでも低速トルクを調整しています。
お台場でのエキシビションでは車両展示のみで走行は行われませんでした。実戦投入はSUGOでの第2戦。
エキシビションでは2003モデルで優勝を果たすことができたブリッツ&のむけん。その勢いを持続させ、第3戦エビスラウンドで涙の公式戦初優勝を果たしました。それを記念するマシーンでもあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます