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戦略結婚の行く末

2005-11-24 19:32:38 | Weblog
少子化により苦戦の続く玩具業界。
老舗メーカーの倒産、合併が続いている中、大手で来年3月に合併を予定しているトミーとタカラは22日、東京・丸の内で会見を行い、合併後の新しいロゴマークや合併後の企業グループの基本思想などを発表しました。

新しいロゴマークはブルーを基調に「タカラ」と「トミー」の名前が重なったものとなりました。「縦と横の長さを、美しく見える黄金分割の比率にして中に両社のロゴを入れた」(富山幹太郎・トミー社長)デザインとなっており、合併後も調和の取れたグループ展開を行う考えを示しました。
タカラの佐藤慶太会長は「トミーの良さはマネジメントがしっかりしている点で、タカラは面白い点。両社の良い面を足せばよい会社になれる」と、合併後の発展に改めて自信をみせました。

トミーとタカラでは、8月に行った第一回目の説明会で合併によるコスト削減効果として100億円の目標を出した。

今回の説明会では、商品化決定プロセスを見直し、過剰在庫を抑制することや、事業戦略統括室の設置によって企画から販売、消費者までを見通した最適な事業戦略の策定を行うことを発表しました。
これにより、2007年3月までに85億円、次年度に10億円、さらに次年度に5億円のコスト削減効果を確保するという。

グループ構成と組織に関する基本思想では、第一にスリム化された高収益の本社機能と、事業戦略を追求する子会社の確立を目指す。
海外事業については、米玩具大手であるハスブロとの提携強化、欧州でのタカラ製品の販売、アジア戦略の強化により、2009年度で500億円の売上確保を狙うとのことです。

私個人としては、「トミカ」「チョロQ」の今後ばかりが気になってしまいます。なんだか最近「値段の高さとクオリティのアンバランスさ」ばかりが気になってしまうチョロQ。トミカを先生に生まれ変わってくれればと思っています。